記憶
あんな強烈なライブを見たのにもう遠い記憶のような気がする。ツアーファイナル、来年は行ってみたいもんだ。
ライブ感想というより、初めて生で聴けて大感動だった曲があったので書いておく。
イントロ始まった時、マジですかーーーっ！！！って心で叫んだわ。
でもなんつうか、このバンドはうまく表現するのがムズイ。だからずっと聴いてしまうのかもしれないけど。
先日映画館で見逃した「パターソン」を観たらこの曲が浮かんできて、より好きになって最近ずっとヘビロテしていた。
ジム・ジャームッシュは好きな監督だけど昔見たやつはよくわからんものもあった。デッドマンとか。
若い時にみて以来観てない。今度みようかな。
話それた…
パターソンさんの日常。いつもの朝。アーティストな奥さんちょっと困ったちゃんだけど、パターソンさんの書く詩を心底素敵だと思っている。愛が伝わる。バスの運転。犬の散歩。行きつけのバーで一杯呑む。なぜか毎日斜めになってるポストを直す。詩を書く。
いつもの朝。隣で妻が寝ている。毎日がそんなルーティーンでパターソンさんの1日が終わる。
ハプニングが起こりそうな予感がするけど、やっぱり起らない。映画観ている側にとっては何かが起こりそうな気がするんだよね…双子ちゃんが出てきたりだとか…でも起こらない。
そんな毎日だけど同じようで同じじゃない。
「記憶に残らない」
残るほうがいいのか、残らなくてもいいのか。
良い曲だなあ。
https://youtu.be/_uful_5w3aU