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パイオニアEDH 古き神々の咆哮、ヤラス(変異ビート+無限コンボ)
はじめに
皆さんこんにちは、ニコるボーラスです。
いつの間にかサンダージャンクションのプレビューが始まり、このままではカルロフ邸殺人事件の統率者を作る前に発売日を迎えそうだったので慌てて筆を取りました、最近の発売ペース早すぎませんかね…。
今回もパイオニアEDHのデッキを紹介します。カルロフ邸殺人事件でタルキール振りに裏向きカードが出ましたので、それらをフィーチャーしたデッキになります。
統率者紹介
今回の統率者は、「古き神々の咆哮、ヤラス」です。
4マナ4/4と標準ステータスを持つグルールカラーの統率者で、
① 自分を除く自軍クリーチャーへ速攻付与
②裏向きクリーチャーがプレイヤーへダメージを与えるたび、与えた対戦相手の数だけドロー
③裏向きクリーチャーが死亡するたび、場に戻して表向きにする
という3つの能力を持っています。
①は単純に戦闘向きの能力で、タップ能力も出たターンから使えるようになるので非常に有り難く、
②と③は、ドローさせたくないが下手に死亡させると強力なスタッツを持つクリーチャーへ化ける可能性が有るというジレンマがあり、中々やらしい能力となっております。
また裏向きで場に戻り、その後表になるため変異クリーチャー特有の「表向きになるたび」が誘発します。これが面白くかなりアドアドしい統率者となっております。
今までも変異をテーマとした統率者はいましたが、ヤラスはかなり実用的なスペックです。
(欲を言えばジャンドカラーにしてほしかった…)
![](https://assets.st-note.com/img/1711543777212-B6StPgqRsq.jpg)
デッキ紹介
デッキの回し方
このデッキは、
・クリーチャーによるビートダウン
・ヤラスを絡めた無限コンボ
での勝利を狙います。
裏向きクリーチャーでドローを進めつつ、速攻を持たせた大型クリーチャーで畳み込むグルール的な動きで圧倒し、その裏でコンボパーツをひっそりと揃えましょう!
おすすめカード紹介
ここではヤラスの効果と相性が良いカードやコンボカードを紹介します。
・スタッツの高い裏向きクリーチャー
![](https://assets.st-note.com/img/1711547767680-PFnZvJrHZV.jpg?width=800)
・速攻を持った大型クリーチャーでの奇襲
![](https://assets.st-note.com/img/1711548095268-Uvpdyq0a6Y.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1711548105652-X3mh8iJ209.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1711548134740-bCUh59boN0.png)
・変異と相性がよいカード
![](https://assets.st-note.com/img/1711550209048-1mLDUU5sLG.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1711550219986-ATAG1DDe1M.png)
・コンボパーツ
表向きの灰雲のフェニックスが死亡すると場に戻りますがその際に裏向きになります。
ここでヤラスがいると表向きになり各プレイヤーへ2点ダメージを飛ばします。
…気づきましたか?この時点で始めに戻っています。
では、灰雲のフェニックスを無限に生け贄に捧げられれば…?そうです、無限ダメージになります!でも、パイオニアのグルールカラーのサクリ台はスカークの炭鉱者やゴブリンの損壊名手しかいないです。(しかも両方ゴブリン限定…)
なら、灰雲のフェニックスをゴブリンにすれば良いじゃん!
![](https://assets.st-note.com/img/1711550654625-lPNu74o42V.jpg?width=800)
仮面林の結節点を用いることで灰雲のフェニックスをゴブリンにして、スカークの炭鉱者でサクる!これにてコンボ完成です!
…揃えられる訳ないだろ!いい加減にしろ!という方、安心してください。下記のカードで揃えましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1711624931337-x5lQLUJNAv.jpg?width=800)
終わりに
裏向きクリーチャーで闘うというあまり見ない闘い方になりますので、うまく回るのかな?本当に強いのかな?と疑問も持つ方もいると思います。しかし、見方を変えれば他とは異なるトリッキーな闘いができると思えば、ワクワクしませんか?もしこの記事を読んで興味を持って頂ければ是非握ってみてください!ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m
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