※記事移転※キングダムハーツⅢに向けた、シリーズのストーリー、キャラクター、用語の要約(まとめ、あらすじ) +KH3のそれ

ニコニコのブロマガが終了するのでとりあえずコピペ
移転元 https://ch.nicovideo.jp/escape_for/blomaga/ar1578956



KINGDOM HEARTS IIIの発売日が2019年1月25日に決まりました。

それに向けて、これからいくつかリメイクやったりしようかなーと思ったのですが、
そういえばどんなストーリーだったかな、と思ってWiki読んでみたら
そもそもストーリー全然わかってなかったんだな、ということに気づき、整理してみました。
かつ、どうせ半年後にはまた忘れているので、その時の自分に向けてまとめてみました。

なお、最初に申し上げますが私は全シリーズをプレイしておらず、日ごろからKHシリーズを考察しているような人でもありません。
Wikiを読みかじってまとめました。間違っている所は多々あると思いますので自己責任でお願い致します。
ただ、この記事をよりよくしたいとは思いますので、ご指摘や修正案などは何らかの連絡手段で頂けると幸甚です。

~~この記事の対象の方~~
・KHシリーズを1つもやったことないけどKHⅢを買ってみようと思う方
・KHⅠとかKHⅡをそれなりに楽しくやったけど、すっかりストーリーを忘れてしまった方
(というかぶっちゃけ当時もストーリーよくわかってなかった方)
・最近のリメイクとかをやってTipsも何となく読んでるのにストーリーが頭に入ってこない方
・ストーリー上の「キングダムハーツ」は3種類ある、とか言われてもピンとこない方

まず、KHⅢに向けての物語の超大筋をものすごく大雑把にまとめてみました。
もう、最悪これだけ読めばいいです。
(2019/06/25)KHⅢのアーカイブにも収録されているこちらの動画(リンク)を元に加筆修正をしました
(2019/08/16)KHⅢを追記しました


~~超々あらすじ~~
マスターゼアノートという黒幕が、真のキングダムハーツという物の力を使って今の世界をぶっ壊し、光と闇の均衡がとれた新世界を作ろうとしている。
真のキングダムハーツにたどり着くためには、
昔あったキーブレード戦争というので壊れて散り散りになった「X(キー)ブレード」を再度作る必要がある。
散り散りになったとき、7の純粋な光(セブンプリンセス)と13の純粋な闇(不明?)に分かれたことが判明しているので、それらをもう一度ぶつけて作ろうとしている
■一度目
作品名:Bbs(バースバイスリープ)
ぶつけるもの:1つの純粋な光「ヴェントゥス(主人公)」と1つの純粋な闇「ヴァニタス(主人公から分離した敵)」
結果:1つずつだったので不完全なXブレードしかできなかったし、その爆発でみんな散り散りになった
■二度目
作品名:KHⅠ、KHⅡ
ぶつけるもの:7の純粋な光「セブンプリンセス」と13の純粋な闇の代わり「XⅢ機関」
結果:それぞれの収集をソラに阻止された
補足:上記を収集するために、マスターゼアノート(テラ=ゼアノート)は心と体に分裂し、
心(闇の探究者アンセム)と体(ゼムナス)になってそれぞれの作品のラスボスとして登場していた
■三度目
作品名:3D(ドリームドロップディスタンス)
ぶつけるもの:7の純粋な光の代わり「7の光の守護者(というキーブレード使い達)」と13の純粋な闇の代わり「真のXⅢ機関(マスターゼアノートは最終的に全員に自分の分身を植え付けようとしている)」
結果:真のXⅢ機関の13人目にソラ(主人公)をあてがおうとした所で阻止された
■四度目
作品名:KHⅢ
ぶつけるもの:三度目と同じで、7の純粋な光の代わり「7の光の守護者」と13の純粋な闇の代わり「真のXⅢ機関」
結果:光と闇が衝突してXブレードができて、マスターゼアノートがキングダムハーツを開いたが、説得してXブレードを渡してもらって扉を閉じた

こうしてみるとシリーズ正式ナンバリングのKHⅠとKHⅡって
大雑把に言うと偽物のキングダムハーツを人工的に作って悪用しようとしたがソラに阻止された話なので、
KHⅢに至る大筋とは切り離して考えても良いような気がします。
⇒(2019/06/25追記。KHIとKHⅡの解釈も上に盛り込みました。)

さて、上記だと乱暴すぎるので、もう少し詳しく書いてみます。
ただ、あくまでも冒頭に書いたように、私のような方々はざっくりストーリーが分かればいいので、
以下のような考え方で書きます。
・各作品の黒幕とその目的を中心に描く。起こった事、あらすじは割愛する
・考察が楽しい「その頃リクは」「その頃アクアは」みたいなテーマについては扱わない
(このゲームは伏線が多すぎて、扱う要素が多いと途端に訳わからなくなるので)
・時系列、キャラクター、用語などを分けて書くのではなく、時系列にすべて盛り込んでまとめます
(Wikiで一個ずつ読んでも繋がりが分かりづらいので。私がそうでした)
詳しく知りたい方はご自身で作品をプレイする、Wikiを調べるなどして頂ければと思います


~~時系列・キャラクター、用語総まとめ~~
■X
【ハード】
スマホ
【時代】
大昔
【あらすじ】
キングダムハーツの恩恵で光にあふれた世界
キングダムハーツは対となるXブレードに守られていた
光が強すぎて闇が生まれた
闇を抑えるために、マスターオブマスターという人がXブレードを元に、キーブレードを作った
キーブレードは基本的には「光の世界」のキーブレードだが、特殊な属性として「闇の世界」「人の心」のキーブレードもある


■キーブレード戦争
【ハード】
なし。Bbsの過去話
【関係するキングダムハーツ】
真のキングダムハーツ
【あらすじ】
「真のキングダムハーツ」を呼び出し、かつ真のキングダムハーツと対となっている特別なブレード「Xブレード」をめぐる戦争
光と闇のキーブレード使いがめっちゃ戦った。ほとんど死んだ
この戦争の結果、真のキングダムハーツが闇にのまれかけたが、子供たちの心に残っていた光を集め、なんとか今の世界の状態になった
闇に飲まれた真のキングダムハーツの代わりとして7つの心が世界の根源となるべく生まれた。
7つの心は飛んで行ってセブンプリンセス(6人のディズニー姫+カイリの7人)が生まれる
これが失われると再編されたこの世界は闇にのまれる

※全くやったことない人へ。このゲームはディズニーとFFシリーズとコラボしています。
なので、メインストーリーに絡まないときは、宇宙っぽいところに点在するばらばらになった世界(主にディズニーの世界。プーさんとかピーターパンとか)を冒険します。
FFはキャラとして出てきます。

さらにXブレードも粉々になって計20個の光と闇破片になる。
光の破片は7つの心を守るために7つとなり、残り13が闇となる


■Bbs
【ハード】
PSP
【時代】
KH1から10年前
【主人公】
テラ、ヴェントゥス、アクア
【関係するキングダムハーツ】
真のキングダムハーツ
【ザコ敵】
アンヴァース。
マスターゼアノートがヴェントゥスから心の闇を引きずり出して「ヴァニタス」を作ったが、そのときに世界中のアンヴァースが生まれた
不安や絶望といった負の感情から生まれる魔物、とのこと
【黒幕】
マスターゼアノートというじじい
【黒幕の目的】
真のキングダムハーツの扉を開き、光と闇が均衡する新世界を作りたい。
キングダムハーツに至るにはXブレードが必要だが現在壊れているため、無理やり作ろうとした。
マスターゼアノートが考えたのは、
①キーブレード戦争の時のように光と闇を衝突させるとXブレードが出現する(Xは光と闇の交差を意味する)
②Xブレードが7の光と13の闇に分かれているので、できればそれをぶつけたほうがいい

②の準備のため、ヴェントゥスから闇を取り出し(完全な闇の存在のヴェニタスができる)、残ったヴェントゥスは闇が取り出されて完全な光の存在になったので、7と13がそろう前に1体1で戦わせてみた。
不完全だがXブレードができたが、ヴェントゥスの気合と王様・アクアに阻止され、Xブレードが失われた。
その時の衝撃で以下のようになる
・ヴェントス→ヴェントスの心だけ生まれたばかりのソラに逃げ込む
・アクア→闇の世界に残る
・マスターゼアノート→物語途中でテラの体を乗っ取って「テラ=ゼアノート」というに成り代わっていたが、吹っ飛ばされて記憶喪失になり、賢者アンセム(良いやつ)の弟子となる
良いやつの弟子にはなるが心は悪いやつ寄り。
危険な実験を繰り返してハートレス(※KH1参照)の「闇の探究者アンセム」になりKH1のラスボス、
その時生まれたノーバディ(※KH2参照)のゼムナスになりKH2のラスボスとなった


■KH1
【ハード】
PS2
【時代】
ここを基準とする
【主人公】
ソラ(ずっとヴェントゥスの心と同化している)
【関係するキングダムハーツ】
世界の心のキングダムハーツ。
闇の探求者アンセムがハートレスを使って世界の心を集めて無理やり作った偽物のキングダムハーツ。
【ザコ敵】
ハートレス。
心の闇が具現化した存在。心から生まれるが心を持たず、ハートレスと呼ばれる
自然発生のもの(ピュアブラッド)と人工的なもの(エンブレム)がいる。エンブレム型にはマークがついており、倒すとハートが出てくる(自然発生型からは出ない)。
人格を持つハートレスは今作のラスボスの「闇の探究者アンセム」のみ。
【黒幕】
闇の探究者アンセム
テラ=ゼアノートのハートレスが闇の探究者アンセム
こいつがテラ=ゼアノートの師匠である賢者アンセム(いい奴)を名乗っているからややこしい。
作中でリクの体を乗っ取って以来、シリーズ全体でリクとの絡みが多い
【黒幕の目的】
闇にめちゃくちゃ固執しているため、世界の心のキングダムハーツを無理やり作って闇の扉を開きたかった。
また、そこに至るためにセブンプリンセスから作られる「人の心のキーブレード」を作ろうとした
世界の心のキングダムハーツは無理やり作った人工物なので真のキングダムハーツとは別。
だが、「世界の心のキングダムハーツと人の心のキーブレード」は「真のキングダムハーツとXブレード」のような関係となり、世界の心のキングダムハーツに至るには人の心のキーブレードが必要となった。
やばそうなのでソラが世界の心に鍵をかけて回る
色々あって闇の扉を開いたが、キングダムハーツはめっちゃ光だったので闇の探究者アンセム自滅

■CoM
【ハード】
GBA
【時代】
1の直後
【主人公】
ソラ、リク
【黒幕】
XIII機関(※KH2参照)の一人であるマールーシャ。
【黒幕の目的】
舞台である忘却の城に閉じ込め続けるとナミネ(カイリの「ノーバディ」※KH2参照)を脅していた。
ナミネはソラの記憶を改ざんできるので、ソラを傀儡としキーブレードを手に入れ(※ここまではXIII機関の目的。358/2Days参照)、そのソラをマールーシャ個人のものにすることによりXIII機関を乗っ取ろうとしていた
XIII機関(※KH2参照)の一人であるアクセル(実はちょっといいやつ)がナミネを逃がしソラを救うように手引きした。
ソラがマールーシャを倒した後、ナミネがソラの記憶を戻すことにするが、この城のことは忘れてしまう。また戻すのに1年間かかる


■358/2Days
【ハード】
DS
【時代】
1の終盤~2の直前(Comと期間が被っている)
【主人公】
ロクサス(ソラのノーバディ)
【黒幕】
XIII機関の一人であるヴィクセン(ということにしておく)
【黒幕の目的】
XIII機関の目的を達成するためにキーブレード使いが味方にいると都合がいいため、
ソラのコピー体(レプリカと呼んでいる)を作ろうとした。
結果として、元々XIII期間のロクサス、ソラ本体(ナミネを使って乗っ取る)、ソラレプリカの3体が集まる予定だった。
ソラのレプリカは「シオン」としてXIII機関の14人目として登場する。
作中で色々あったが、シオンとロクサスがソラの中に戻り、ソラを元に戻す決断をする


■KH2
【ハード】
PS2
【時代】
1から約1年後
【主人公】
ソラ
【関係するキングダムハーツ】
人の心のキングダムハーツ
XIII機関がハートレス(エンブレム付)をキーブレードで倒した時に解放される心を一箇所に集めることで作り出した偽物のキングダムハーツ。
【ザコ敵】
ノーバディ
心の強いものが心を奪われるか失った場合、「その肉体+魂」がノーバディになる
機関によって統率されている
特に強い心を持っていた人間から生まれたノーバディは人格がある
意思のないタイプはダスクと呼ばれる。XIII機関リーダーゼムナスは人格があるノーーバディをダスク化することができ、恐れられている
【黒幕】
XIII機関。
ラスボスはゼムナスという、テラ=ゼアノートのノーバディ
【黒幕の目的】
人の心のキングダムハーツを使えば、ノーバディでも心を手に入れ完全な存在になれるらしい。
本来ハートレスを倒すと元のところに心が戻るが、XIII機関が回収してしまうと困っちゃうのでソラが阻止。
とらわれていた心も全て開放した


■Coded
【ハード】
DS
【時代】
KH2ストーリー直後ではあるが、ジミニーメモ(過去の冒険の記録)の中の話なので
過去ともいえる
【黒幕】
ナミネ
【黒幕の目的】
ジミニーメモ(データ化されている)世界に入り込んでバグを直し修復する。
その後、データ内の奥に忘却の城(Comの舞台)があることがわかる。、
進むとソラが記憶をなくし心が痛むが克服。
Comのラストでソラの記憶修復を1年かけて行うが、その際痛みを克服する力がないと修復できない部分があったので、力を得させるために仕組んだ


■3D
【ハード】
3DS
【時代】
KH2のエンディング後
【主人公】
ソラ、リク(厳密にはソラのスピリット)
【ザコ敵】
ドリームイーター。
この話は夢の中が舞台なので、新たな敵勢力が登場する。
ナイトメアという悪い種類とスピリットといういい種類がいる
【黒幕】
マスターゼアノート
【黒幕の目的】
BbsでXブレード作成に失敗したマスターゼアノートが、再度作成しようとする。
しかも今度はちゃんと7の純粋な光と13の純粋な闇をぶつける
7つの純粋な光はセブンプリンセスそのものではなく、セブンプリンセスを守るキーブレード使いを見立てようとした
13の闇もXIII機関が連想されるが、XIII機関そのものではなく、真のXIII機関という物が存在して、それが13の純粋な闇の役割となる。マスターゼアノートは真のXIII機関に自分の心と体を分割して移そうとしていた。
どちらの陣営もこの時点では全員は判明していないがKH3で判明するのでググれば出てきます。

13人目の器としてソラを使用しようとしたが、リアに阻止された


■KH3
【ハード】
PS4
【時代】
3Dのエンディング後
【黒幕】
マスターゼアノート
【黒幕の目的】
3Dと同じ
【結末】
色々あって過去の味方全キャラ復活したがカイリだけ戻らず、ソラは単身探しに行く
エンディングでカイリだけ戻るがソラが消えている?
シークレットエンディングでソラの生存は確認される
次回作への布石として、チェスのシーンでソラとマスターオブマスターの弟子6人+αが登場している、シグバールがマスターオブマスターの弟子の一人ルシュで黒い箱を持っていること、使命(?)を全うしたことなどが判明する

~~総評~~
KH1、KH2のイメージが強いですね。KH1はシンプルなストーリーなのにストーリー考察やシークレットムービーなどで「そんな伏線が」という楽しみ方ができてた気がするし(覚えていない)、KH2ではその辺をかなり広げてきたし。それ以降やったものはストーリーについていけず、単純なアクションRPGとしてそれなりに楽しんでやったという印象。

そして本当に申し訳ないことなんですが、全編を通して大してソラに感情移入できておらず、一方でKH2のプロローグが衝撃過ぎて、KH3終わった感想としてはロクサス戻ってきて本当によかったなあ。ソラはまあ、、大丈夫っしょ。って感じで酷評するほどではなかった。

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