※記事移転※エヴァ素人が新劇場版シン・エヴァⅡを見る前に知っとくと良さそうなこと(考察・解説未満)⇒シンエヴァ観た結果も追記

ニコニコのブロマガが終了するのでとりあえずコピペ
移転元 https://ch.nicovideo.jp/escape_for/blomaga/ar1983821


【目次】
1.はじめに
2.この記事の対象
3.(本題)エヴァ素人がシンエヴァⅡを見る前に知っとくと良さそうなこと
4.3の掘り下げ
5.おまけ

以下、シンエヴァ後
6.エヴァ素人のためのシンエヴァのあらすじ
7.シンエヴァでわかったこと

1.はじめに
シン・エヴァⅡがもうすぐ公開されます。
予習のために新劇場版3作を見返したのですが、エヴァ素人なのでよく分からなかった。
特にQ。置いてかれ感がすごい。終始シンジ君と同じ気持ち。
カヲル君が何を言っているかわからないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そこでいろんな考察サイトを見たのですが、これはこれで難しい。
・量が多すぎて読み切れない
・欲しい情報がない。そもそも何が分かってないのかが分からない
・内容が掘り下げられ過ぎて分からない
・違う事を言っていることもあってどれが正しいのか分からない

つきましては主に自分用に、
シン・エヴァⅡで完全な置いてきぼりを食らわないように、
アニメや映画をさらっと見ただけではわからないであろう最低限の補足(考察・解説未満)を、
エヴァ素人(自分のこと)が大まかに理解できるようになるべく短めにまとめてみることにした。


2.この記事の対象
エヴァの「アニメ+旧劇場版」または「漫画版」を1回は見ていて、「新劇場版」も1回は見ているけど
⇒適当に見たのでぶっちゃけ話が分かっていない
⇒当時は何となくわかってた気がするけど忘れた
⇒ある程度分かってたつもりだけどQが意味不明過ぎ
というエヴァ素人が対象となる。

1回も見ていない人は、少なくとも以下の公式ダイジェストくらいは見てから先に進んでもらった方がいいと思う。
https://www.youtube.com/channel/UCM4FwhxLYLHlOSPnfxmxSQw/videos

逆に「普通理解できるだろう」という人は私が怒られそうで怖いので見ないでください。


3.(本題)エヴァ素人がシンエヴァⅡを見る前に知っとくと良さそうなこと
素人の私が振り返ったところ、以下の丸数字の五点だと思う。

・①そもそもエヴァがどんな話なのかざっくり理解する
・エヴァ新劇場版は4部作(序破QⅡ。Ⅱはホントは音楽のリピート記号ですが変換できませんでした)。
序と破の後半までは大体アニメのリメイク。
破の後半とQで新展開になり、Ⅱに続くので、
Ⅱを映画館で置いてけぼり食らわないためには ④Qで何が起こったかを理解する必要がある
・とはいえ、破まで見ていても、Qは初見では置いて行かれる。Qを理解するためには以下の点を理解する必要がある
⇒②新劇場版は「アニメ+旧劇場版」の続きの世界の話という考察が有力であること
⇒③破とQの間の14年間で起こったことを知っておく。この中身は「破の最後の次回予告」でのみ登場し、Q本編やその他で映像化されていない。
・そして ⑤シンエヴァⅡで何が起こるか

③が鬼畜だと思う。ここを知らないとQのシンジ君と同じ状態で全員何言ってんの状態のまま終わる。

あと全体的に私が感じたのは
エヴァ素人は「なぜそんなことになっているのか」ではなく、まずは「何が起こったっぽいか」をせめて理解するというスタンスがよい。
考察サイトでは「なぜ」の掘り下げが盛んであり難しく、サイトによって言っていることが違うので、追いつけない。
シンエヴァⅡで置いてけぼりを食らわないためには、
どうやったかも目的もわかんないけど、この場面ではこんな事が起こってるっぽいよ!という事だけをまず知っていればいいと思う。
その後、興味がある人だけ考察サイトを読み進めれば良いかと。


4.5つの丸数字の掘り下げ
①そもそもエヴァがどんな話なのか
以下の4チームが戦う話です
Aチーム:アダムチーム(大半の使徒)
セントラルドグマ(NERV地下)にある白い巨人に接触してサードインパクトを起こしてBチームを滅亡させたい
※エヴァ素人は「白い巨人」でいいです。混乱するので。

Bチーム:リリスチーム(人類。主にネルフ)
Aチームの勝利条件を妨害しつつ全員倒してBチームが生き残る

Cチーム:ゼーレチーム(ゼーレ)
人類補完計画ってやつを実行するためにサードインパクトを良い感じで起こしたい。
人類補完計画の内容は旧と新で違うっぽい
旧劇場版:BチームにAチームの生き物たちの特性(不老不死+単一生物)をくっつけてめっちゃ強くなりたい。
新劇場版:人類をインフィニティっていうエヴァみたいな新生物に進化させたい。あと新劇場版では人類補完計画とは別に「神殺し」ってやつをしたい(詳細不明。インフィニティやヴンダーを使う?)

それとおまけがあって、Bチームの親玉リリスさんと「いいけど、Aチームはせめて10体はぶっ殺してからやってね(ただしアダムとリリスはノーカンです)」と約束しているそう。どこでそんな会話があったのか僕はわかりません。また、旧劇場と新劇場では数が違うっぽいですが、新劇場では10体です。約束をやぶるとゼーレがやりたい形での人類補完計画は達成できないみたいなので、この約束も一応補完計画の条件の一部として覚えておくとよい。

Dチーム:ユイちゃん大好きチーム(ゲンドウ君、冬月も?)
Cチームと半分目的は同じだけど、サードインパクトをめっちゃいい感じで起こして
人類補完計画の先にゲンドウだけは新人類の上位の存在(神)になって、
そうするとなんか知らんけど大好きなユイちゃんに会えるから、そうしたい。

なお、新劇場版Q以降は4チームの構図が変わりますので、④を参照のこと


②新劇場版は「アニメ+旧劇場版」の続きの世界の話という考察が有力であること
キーパーソンはカヲル君。
ほとんどのセリフが「アニメ+旧劇場版」の事を知っているかのようになっている。
主にQでたくさん喋るが、序と破の頃からこの人わけわかんないこと言ってるなー思ったら、2周回してるかなーと思えばいい。
何度もループしているのか、単にアニメの続きだけなのかはこの時点では不明だとおもう。
その際、以下のようなものが引き継がれているっぽい

-9体のカヲル君
序の最後に月の棺桶9個移って5番目のカヲル君が目覚めるが、棺桶は全員、アニメ版から何らかの形で復活したカヲル君(またはカヲル君の魂的な何か)…という考察がある。ホントカナ?
また、新劇場版の世界では最初の4番目の棺桶までのカヲル君が関係する何か4体が4本の槍を持って何らかの方法で新劇場版のセカンドインパクトを起こしたという考察もある。この4体は第一の使徒アダムスという(アニメ版と違って複数体なので複数形sがつく)5番目のカヲル君、及びシン・エヴァⅡで出てくるであろう6~9番目をアダムスというかは不明。

-ゼーレ12体の内の7体
ゼーレは機械に魂が宿った、人類とは違う存在。
旧劇場版で破壊されたっぽいけど、なんだかんだで新劇場版の世界にも生き残ったっぽい。知らないけど。
いくつかの思わせぶりの台詞の意味が分かる程度で本筋に関係ない気がするので、エヴァ素人は保留


③破とQの間の14年間で起こったこと
これを知らないとQで置いてけぼりになる。
これは調べれば結構出てくるので詳しくは調べてもらったほうが良い

・破でシンジが綾波を助けるようとしたら初号機が「覚醒」した(覚醒って何、というのはエヴァ素人にはわかりません。諦めました)
・月から5番目のカヲル君がエヴァmark6に載ってきて、「カシウスの槍」(新劇場版セカンドインパクトで使われた4本中の1本)を使って「ニア・サードインパクト」を止める。ここまでが破。
・初号機にはシンジと綾波が溶けてる状態で凍結されて、誰かによって上空大気圏ギリギリ(エヴァQ冒頭の場所)に封印される
・Cチーム(ゼーレ)の所に書きましたが、Cチームは10体のAチーム(使徒)を倒さないでインパクトするとリリスさんとの約束を破ることになるので、お前何勝手にインパクトっちゃってるワケ!?ってだまっちゃいませんでして、ネルフ職員を幽閉する(海洋研究所=ヴィレの前身に?)。ゲンドウ君と冬月さんはちゃっかり逃げる?
・なんやかんやあって(結構なんやかんやあったと思うけど如何せん映像化されてないので分からん)、「第12の使徒」が「エヴァMark6(この時は改造されて自立型、つまりパイロットであるカヲル君なしで動ける)」に侵食して操作し、セントラルドグマに侵入、「元々いた白の巨人(ロンギヌス槍刺し)」に接触して①で書いたAチームの目的を達成。
結果「サードインパクト(ニアじゃない方)」が起こり始めるが、誰かがまた「カシウスの槍」を刺して止める。ロンギヌスの槍も残っていて、刺さったままか刺し直したかはわからないが、最終的にQで第13号機に乗って降りてきた状態「白い巨人とエヴァMark6と第12使徒が融合しかけた生物の沈黙~カシウスとロンギヌスの槍刺し~」が爆誕する。ただし④で記載するがカシウスの槍は2本目のロンギヌスの槍にどこかのタイミングですり替えられている
またこの時サードインパクトが起こりかけたので人類の大半?がインフィニティになりかけ(これがQで出てきたインフィニティのなれの果てというやつ)、大地の大半がコア化(赤くなって誰も住めない)になる。大地をコア化するのがサードインパクトの目的なのか過程なのかは不明。

※考察サイトによっては、私の記載内容のようにニアサードインパクトとサードインパクトを別物に扱っているものもあれば、シンジの事件とMark6の事件両方合わせてニアサードインパクトと言っている所もあるので、考察を進める方は留意すること。
どっちが正解とかははっきりとは言えないと思う


④Qで何が起こったか
まず、①の構図が変わる。
Bチームのネルフ一部が離脱し、「ヴィレ」という新勢力になる。
残ったネルフがDチームとなり(残ったネルフ一般職員が全然出てこないので、どうやって運営しているのかは謎)、
引き続き人類補完計画(のためのサードインパクトの続き=フォースインパクト)を起こそうとする。Bチームがそれを阻止するという構図。
CチームはQの途中で退場(QでDチームに電源切られてます)。
AチームはQの最後でマリが第12の使徒の事を「最後の使徒」と言っているのでもう出てこないっぽい。

Qは以下の順番で物事が起こる
・ヴィレが大気圏にいる初号機を奪取(なんで14年も放置したのかはわからない。準備が大変だった?)、溶けているシンジをサルベージ。破の綾波はサルベージできなかった。
Qの綾波はアニメ版みたいに次のクローンの綾波。それを匂わせる台詞はたくさんあるので、何言ってるか分からなかった場合はいくつか解決すると思う。
初号機はヴンダーの主機(メインエンジンという理解でいいと思う)に利用
因みにヴンダーが何物かはわからんのでエヴァ素人はシンエヴァⅡを見るまで掘り下げなくてよい。エヴァなのかシトなのか槍なのか別のものなのか。
・シンジを奪いに来たQの綾波(Dチーム)によってネルフ側に逃亡
・ネルフ側にいたカヲル君がサードインパクトでめちゃくちゃになった世界をやり直せる方法を知っていた。
その方法は、第13号機+カシウスの槍+ロンギヌスの槍を使うと、なんかいい感じになってインフィニティになりかけた人類が元に戻るらしい(コア化した世界も戻るのかは微妙)
カシウスの槍とロンギヌスの槍は「③破とQの間の14年間」に書いた通り、セントラルドグマにある第12の使徒と同化したエヴァMark6に刺さっている
・それめっちゃやりたいってなって綾波Mark9とセントラルドグマに槍抜きに行ったら、カヲル君が槍なんか思ってたんと違うかもってなるし、アスカとマリが止めに来るしだけど、シンジ君めっちゃやりたいから槍を抜いてしまう
抜いた後、カシウスの槍が2本目のロンギヌスの槍にすり替わっていたことにカヲル君が気付く
・これによって世界元通り計画は破綻するだけでなく、この時カヲル君が第12使徒に浸食されたことで第13使徒扱いになってしまうらしい。インパクトのトリガーの1つは使徒なので、使徒になったカヲル君は自爆してインパクトを止める
…はずだったが、実はシンジがニアサードインパクトの時に第11使徒になっているらしいので、トリガー残存でインパクトは止まらない。しかもカヲル君が自爆時に気付いていたかは不明だが、第13使徒カヲルが死んだことで、人類補完計画のサブミッション「リリスとの約束(条件:アダムとリリス以外の使徒を10体倒す)」をちょうど達成(数のカウントを知りたい方は考察記事をお探しください)。満を持してのフォースインパクト発動に向かう
…所で、マリがシンジのエントリープラグを強制射出して止める。あっさりやってるけど、ここでマリが失敗してたら終劇だった。

※ここで「槍が入れ替わるとなんでダメ?仮にカシウスの槍でも抜いたらダメそうじゃない?」とか掘り下げるのは難しいので一旦保留。まずはフォースが起こりかけたけどみんなで頑張って止めた、でいいと思います。
※何となくQだけ見ると、シンジ君がめっちゃ冷遇されているからよっぽど悪いことしたんだろうな、
そして最後暴走して槍抜いてみんなに迷惑かけて最低だな、全然感情移入できない!
ってなるかもしれないし、槍抜いたのはホントにやめてほしかったけど、
③④と整理すると、ニアサードインパクトについては破でミサトさんが「行きなさいシンジ君!」とか言ってめっちゃ応援してるし、アニメ見てた我々にとっては「ウオーよくやった!これはある意味ハッピーエンド!」みたいな雰囲気だったし、そもそもカヲル君が止めたから実害ほぼないし、
Mark6のサードインパクトについては、記述はしませんでしたがよくよく考察してもシンジ君はせいぜい切っ掛けを作った程度らしいし、
Qのように全ての恨みをぶつけられるのは納得がいかないという考えもできる。せめてもうちょっと優しくしてほしい。Ⅱでは優しくしてね。


⑤シン・エヴァⅡで何が起こるか
・構図
④にも書きましたが、①の構図で残っているのはBチーム(ヴィレ)とDチーム(ネルフ)のみ。
Dチームのゲンドウはファイナルインパクト(Q予告より)を狙ってきますので、それをヴィレチームが阻止する話だと思う

・既に公開済みの冒頭シーン
Ⅱの冒頭はなんかのイベントで既に公開されているらしいが、コア化したパリを復旧してパリネルフのエヴァパーツの回収を行う。各地のコア化を戻して回っているのか、単にエヴァパーツが欲しかったかは不明。後者か?
この戦闘で、Qでもちょっと出てきた「エヴァMark4」の亜種と思われるものが沢山でてくるが、使徒に変わる新しい敵キャラと考える(数が多いので、雑魚キャラともいえるかも)。
使徒はQで全部出てきたとの事だが、ネルフチームがエヴァと使徒を融合して量産している兵力がエヴァMark4シリーズ?使徒を融合しているので電源なしでずっと動けちゃう(S2機関というやつ)

・「神殺し」について
新劇場版のゼーレは、人類補完計画とは別に「神殺し」ってやつをやりたかったらしいがQ時点では未完。
ゼーレの目的をゲンドウがポーズだけでなくちゃんと引き継いだかどうかは不明だが、引き継いだ場合は話に絡んでくるはず。
ヴンダーが元々その力を持っているっぽいセリフがあるので、ヴィレがゼーレ(ネルフ)から奪って使っているっぽい。

・残り4体のカヲル君
月の棺の残り4つが関係する何かが出てくるはず?


5.おまけ
とはいえちょっと考察っぽいことも見つけてしまうので、上に載せるべきではなかったことを箇条書きで。随時追記予定。

・Q後半で出てくる「アダムスの器」とは、ちょっと特殊な作られ方をしたエヴァのこと。
新劇場版セカンドインパクトを起こしたアダムス4体の肉体(魂以外)を使って作ったエヴァで、Mark6,9,第13号機はほぼ確定、後1つは不明
アダムスの器はヴンダー本来の主らしいので、Mark9が主機の初号機からヴンダーの制御を乗っ取ろうとする
あとアダムスの器はATフィールドが使えないらしい(ATフィールドを無力化するAA弾という兵器の効果がない描写がある)。逆にMark9は実は「アンチATフィールド」を展開できるらしく?、攻撃をはじくことができる?(777アスカ戦闘の台詞)

・エヴァにはMarkと第と号機とつくものがある
⇒第、Mark…分裂後のゼーレチームのもの。使徒っぽい要素がある
⇒号機…分裂前のゼーレとヴィレチームのもの

・槍は新劇場版セカンドインパクトで使われた4本の内、Q終了まででロンギヌス2本とカシウス1本が登場したことになる。残り1本は不明

・アニメ版では「第一使徒」という言い方をし、新劇場版では「第一の使徒」という「の」を付けた言い方をするが、
Qでカヲル君が「第一使徒」と「の」を付けない言い方をしているので、これもカヲル君強くてニューゲーム説の一要因らしい。ほんとかな?

・Qの最後で、リリン(人類)が立ち入れない区域で平気で動いているアスカ、シンジ、Qの綾波は人ではない何かになっている。エヴァの呪縛ってやつ?


以下、シンエヴァを観てからご参照ください

6.エヴァ素人のためのシンエヴァのあらすじ
エヴァ素人の皆さん。シンエヴァどうでしたか??なんかよくわかんなかったけどハッピーエンドっぽかったですよね。僕たちはそれでよいと思います。ただ最低限掘り下げて「やっぱりハッピーエンドかな?」と溜飲を下げ、とりあえず終劇していきたいです。


■起こったこと
①フォースインパクトが発動しました
②途中からアディショナルインパクトになりました
③シンジがアディショナルインパクトの結末を書き替えました
④NEON GENESISの世界を作りました

多分以上です。
先に言っとくと、エヴァ素人は「ファイナルインパクト」「アナザーインパクト」という言葉は忘れてください。
厳密には違うと思いますが、それぞれが①と②のインパクトの別名です。

また冒頭の「パリ奪還」については単にヴィレ側のエヴァの補修パーツを回収した話、「第三村」は各々沢山感じることはあったと思いますが特に説明不要かと思うので、割愛します。


①フォースインパクトが発動しました
上の方で書いていたDチームが、セカンドインパクトが起こった場所に現れたので
やばそうなんでBチームが急いで阻止に行きます。
この時Dチームの真の狙い(どうやってインパクトを起こすか)はわかっていませんが
とりあえずキーとなる第13号機に対し、無力化可能なエントリープラグを開発したので挿入しようという寸法です。

第13号機が持つはずのないATフィールドを展開したので、
アスカは使徒の力を解き放って使途になります(今までは眼帯の奥の柱 ―第三村の周囲に刺さっているものの小型版― で抑えていた。)
しかし全てDチームの作戦で、ATフィールド発動から分かるように第13号機にパイロットが乗っていました。
2人乗りっぽくてもう一人が誰か分からないのですが、「惣流の方のアスカの魂」が乗っていたのはビックリポイントです。インパクトには必ず使徒が必要なので、理由は不明ですがネルフ陣営である惣流アスカの魂が、使徒化した式波アスカを取り込みます(Qの時点でAチームは全滅しているので、インパクトに使える使徒がもういなかった。厳密にはシンジも半分使徒っぽいので、シンジでもよいかもしれませんが)。

他にもいろいろ条件があるようですが、とにかくフォースインパクトが発動しました。
人類補完計画としてはこのまま終わればいいのですが、
Dチーム(ユイちゃん大好きチーム)の最終目標はユイちゃんとの再会なので、
続きのアディショナルインパクト発動に移ります。

②途中からアディショナルインパクトになりました
ゲンドウ君が裏宇宙で槍を使ってアディショナルインパクトを起こそうとしているので、それを止めます
(ユイちゃんに会えるとはいえベースは人類補完計画なので、シンジ君としては止めたい)。
この時、ロンギヌスの槍をゲンドウ君、カシウスの槍をシンジ君が持ってバトルしますが、最後はお話合いで決めます。Qの最後にはカシウスの槍はなかったはずなので、どこから持ってきたのかは一旦保留です。
この辺うろ覚えですが、なんやかんやでゲンドウ君が槍を使ってアディショナルインパクトを起こします。

③シンジがアディショナルインパクトの結末を書き替えました
槍を使い切って、ゲンドウ君シンジ君双方もう打つ手なしの状態で、ミサトさんからヴンダーを使って作られたガイウスの槍という新たな槍が届きました。ゲンドウ君はここで諦めてシンジを認めます。
シンジ君は自分ごと貫いてエヴァのいない世界に書き換えようとしたら、
その役目を初号機の中にずっといたユイお母さんが替わってくれたので、自分(の魂?)は残れた感じだと思う。
この時ゲンドウ君とユイさんもなんか再会できたっぽいので、とりあえず彼らはハッピーエンドかも。迷惑はかけ過ぎだけど。

④NEON GENESIS(新世紀)の世界を作りました
エヴァのいない世界を作り、シンジとマリは恐らく記憶を引き継いでいてしかもなんかいい感じだし、
綾波とカヲル君が向かいで楽しそうにしているけど、アスカは(すまして?)一人で座っている所で終わります。
新世紀のタイトル回収もしたしいいんじゃないでしょうか(適当)。

※以下、自分の妄想を書きます
ラストシーンのシンジとマリが到達したNEON GENESISの世界は裏宇宙由来のものだと考えたいです。
つまりここで分岐して、元宇宙で南極から退避した勢と、コア化から戻ったであろう街並みと、
インフィニティのなれの果てから戻った人類とで、また生活を再開したと思いたい。
アスカのエントリープラグはケンケンの家まで到達してるし、加持の願いだった種族カプセルも地球に戻ってきたし、そっちはそっちでよろしくやってほしい。
この考えだと、アスカがどっちにもいることになって、でも別に再構成したからNEON GENESIS側にもいてもいいじゃんと思っています。
海岸アスカは惣流の方だとして、エントリープラグ射出はその後でしたっけ?その前だと、式波と惣流にまた分離したとかもありそうですが…。その直前に海岸で再会する描写あるし…あ、だめそうこの海岸アスカは式波の記憶もあったから一人に混ざってそう
自分をそう納得させる考察をこれから探します。


7.シンエヴァでわかったこと
■カヲル君について
-9体のカヲル君
・残り4体のカヲル君
全然間違ってました。カヲル君の棺は9体どころではなく無数に繋がっていて(間違い過ぎてて笑いました。)、何度もループを繰り返していました。よってカヲル君の前も後も4つでしたがたまたま画面に映っていたのが計9個なので数に意味はなく、前4つをアダムスと結びつけるのも、後4つがシンエヴァに出てくると書いたのも全て間違いでした。

■アダムスの器について
結論から言うと、アダムスを元に作られたエヴァで、Mark9,10,11,12でした。新しく出てきたアヤナミクローン4体を使用しており、フォースインパクトに使う、という理解でとりあえず良いと思います。
Mark6,9,第13号機はほぼ確定、後1つは不明
が間違いですね。結構複数の考察サイトとか動画で言われてたと思うんですが、失礼しました。

■ゼーレの目的について
Cチーム:ゼーレチーム(ゼーレ)
で神殺しについて触れていますが、神殺しはフォースインパクトとは別ではなく、フォースインパクトの一環としての表現と思われます。まだ詳細よくわかっていませんが、分けて考える必要はなさそうです。
また、人類補完計画の内容が違う、と書きましたが、過程が違うだけで目的は同じ単一生物+不老不死でよさそうです。シンエヴァでは、その過程としてインフィニティを経由しているだけだと思いました

■その他
・Q綾波がLCL化したのは→ネルフで定期的に何らかの処置を受けないと肉体を保てなかった?
・冬月がLCL化したのは→何の対策もせずにL結界濃度が高い所にいたから。死ぬつもりだった
・カヲルと加持の関係→カヲルはゼーレの司令官だった。加持が副指令
・槍は新劇場版セカンドインパクトで使われた4本の内、Q終了まででロンギヌス2本とカシウス1本が登場したことになる。残り1本は不明
→これが間違いで、槍は全部で6本だったことがシンエヴァで判明。しかもガイウスやら、その前の儀式でなんか新しく作られている…?この辺は考察読んでもわかりませんでした。

■ちょっとだけ感想
・とりあえず話が分からない所だけ納得したいがために書いてきましたが、結局分からないことも多いですね。この作品はこれでいいのかもしれないです
・あと作品外の「監督の思惑」とか「作品としてのエヴァ」みたいな考察はメタ的なのであまり好きではなかったのですが、シンエヴァでは「イマジナリーエヴァンゲリオン」とか「絵コンテのシーン」とか「ラストシーンが監督の地元」とかになっちゃうと、もうそういう考察も読まないとダメなんでしょうね。興味ある方は是非そのような考察を読んでエヴァを分かった気になってください。私は永遠のエヴァ素人として、ここに残ります。

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