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日記

友達と少し言い合いをしてしまった。
ほんと些細なことだった。

なんだか身近な人や大事な人にこそ、本音や一番伝えたいことを上手く言葉にすることができない気がする。
わたしは元々、素直に自分の気持ちを伝えられるタイプではあるけど、喧嘩や言い合いのときは、やはり時々拗ねて本音とは裏腹の言葉を言ってしまうときがある。
言った後に、あーーこんなこと言っちゃったなって心の中で思うけれど、もう出してしまった言葉は取り返せない。
そこで謝って取り消せればまだいいけど、意地になってそのまま本心じゃない言葉を突き通すことがある。
時間が経てば経つほど、素直になりづらく自分もしんどくなる。

なんでこんなことになるんだろうって思うけど、私の場合、自分の気持ちを素直に言ったら面倒くさがられるんじゃないかとか、拒絶されてショックを受けたらどうしようとか、ほんとは嫌だけど嫌だと言ったら嫌われるんじゃないかとかそういう不安や恐れが原因なんだなあって思う。
だから、嫌われたくない大事な人にこそ本音が言えない。
自分のドロッとした、ある意味人間らしい部分を見せたくないという気持ちが出てくる。

素直な方がいいっていうのはよく分かるし、何もない順調なときはそれも簡単にできるけど、喧嘩や言い合いしている真っ最中はなかなか難しいときがある。

でもお互い意地になっていても幸せにはなれないので、最終的には、自分はこういう気持ちになってこう言ったけど、やっぱり本当はこういう気持ちだよと伝えるようにしている。

今日も無事それができて仲直りができた。
よかった。


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