行きしぶりを教室に入れることに成功!!

下駄箱で「教室に入らない。帰りたい。」と言っている子がいた。

まず、安心させようと思い「頑張って学校まで来たね!」「疲れてたら休みながらやっても大丈夫だよー。」「一緒に楽しいことしよう!」と声をかけました。
今振り返ると、楽しいことって何?😂もっと具体的に言ったほうが良かったなと反省😂

全く効果がなかったのでその子が好きな先生を呼んで来た。「〇〇先生来たよー!」
先生が声をかけるが変わらず…

先生の指示で別の介助員と交代した。

朝の会が始まっても教室にこないので先生の指示で再び私がその子のもとへ。

刺激しないように少し離れたところで見守った。
その子は飛んできた虫を見ていた。
突破口は虫なのか!?と思い「今日あり🐜見てないなぁ」と私がつぶやく。
「さっき見たよ!」と返してくれたので一緒にありを探した。
少し虫トークをしたのち、その子の持ち物や洋服を思い返し好きなキャラクターを下手くそながら付箋に書いて見せた。
「なんか違うんだよねぇ…」「書ける?」と付箋と鉛筆を渡すと書き始めた。
「ここだと書きづらくない?机で書く?」と誘ったが断られた😂
そんなに簡単にはいかないよねー😂
別の子がそのキャラクターの服を着ていたことを思い出したので「そういえば〇〇さんがそのキャラクターのTシャツ着てたよ!見せてもらって書こうよ!」と言ってなんとか下駄箱をこえ教室前の廊下へ行けた✨
しかし…
廊下にかけてあった上履き袋にそのキャラクターがいた😂
上履き袋を見ながら気がすむまで書かせてあげた。
「上手く書けた😆」と満面の笑み😄
「上手に書けたね」と褒めた😊
「上手に書けたのなくしちゃうといけないから筆箱にはろうよ!」と言うと教室に入ることが出来た✨

教室に入ってしまえば先生の話を聞いて「それなにー?」なんて言ったり、いつもと変わらない様子だった😊

今回の出来事で学んだことは、雑談から好きなものの話をすることで、こだわりから一旦離れてもらう。そうすると気持ちの切り替えが出来るのかなと思いました✨

普段からの子供たちの持ち物や服を見たり、会話から好きなキャラクター、アニメ、ゲーム、食べ物など知っておくことが大切だなと思いました!!








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