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オクトラⅡ 最終章の思い出 後編(アグネア・オズバルド・キャスティ・テメノス)

最終章メモという名の怪文書、後編

アグネア
この前がヒカリ編最終決戦を8人(4人は城外バックアップ)で行った流れで8人で打ち上げ舞踏会に来た、みたいなテンションで臨んだ。(オシュ・パル・キャス・テメの4人は観客席で観戦)
パルテティオ編に次いで、めっっちゃ楽しかった!
(推奨レベルより結講レベル上だったのもあって)せっかくだから、シチュエーションに沿ったジョブで行こ!と思って、ソローネ:踊子、ヒカリ:狩人、オズバルド:発明家、アグ姉も素の踊子で行きたかったけど、さすがにヒーラー役がいなくなるので、ずっとつけてた神官、で臨んだ。
…1回戦、負けたよね……!!!!!!!!
せっかくの大舞台だし!!!って、今まで存在を忘れててほぼ使うことのなかった「摩訶不思議の舞」をここぞとばかりに繰り出したら、地面が大爆発して、先生とソローネが戦闘不能、パーティーが壊滅状態に。大舞台で地面爆発させるアグ姉、らしすぎてサイコーだった。その後「ごめんだべ〜〜〜〜〜!!!!!」っつって自分で2人を復活させてたのもおもしろかった。

その後なんとか立て直したんだけど、ここで今度ヒカリが誘惑でドルシネア様側に寝返る!!!おい!!!!ク国王!!!おまえ自国の件がひと段落したからって気ぃ抜きすぎだろ!!!!!!!!…意外とミーハーなんか…???
正直最高主戦力なので、寝返られるとめちゃくちゃ痛い。
「ヒ…ヒヒヒカリくん…!!!…なんで…?!」って動揺半分怒り半分のアグネア、とりあえず弱点を探ろうとする先生の横で、「ブチ込みな、アグネア!!!!!」っつって容赦ない急所蹴りを繰り出すソローネ。
「ヒ、ヒカリくんのばかーーーーーーーーーっ!!!!」って言いながら続くアグネア。先生だけ優しいから単体化した魔法でドルシネア様攻撃してた。
女子2人がヒカリへ急所蹴りキメまくってるだけになってしまったし、その割にヒカリは全然正気に戻らないし、先生だけじゃドルシネア様に対応しきれなくて、そのままなんかぐだぐだになって負けたよね…
観客席、パーラちゃんが「アグ姉…」って呆れ顔する横で、テメノスは手ぇ叩きながら「ブラヴォー!!」っつって始終満面の笑みで楽しそうだったし、私(オシュ)も大爆笑してたし、パルテティオも笑いすぎて椅子から転げ落ちてた。キャスティだけが「あらあら…」って言いながら、みんなの火傷やヒカリんの急所の心配をしていた。
「…ヒカリくんの…ばか……」って拗ねるアグネアとめちゃくちゃ気まずそうにするヒカリんに「いやあ〜、最高でしたよ・だったぜ!!!!!!」って迎えるテメノスとあんちゃん。
気を取り直して2回戦。ジョブは、ヒカリ:ウェポンマスター、ソローネ:狩人、オズバルド:踊子、の使い慣れてるジョブの中で舞踏会っぽいものに変更、摩訶不思議の舞は禁止、誰かが寝返った場合も冷静にドルシネア側を攻撃する、ことを決めて、いざ!!!
今度はソローネが誘惑されたし、相変わらずドルシネア様のあれやこれやのギミックに苦戦したけど、なんとかゴリ押して、(確か)先生の火炎魔法でフィニッシュ!!!!!これもしかして直前のパティチャのこと先生実践してくれたんか?と思って嬉しかった。もしかしたらこのパーティー内で一番仲間想いなの、オズバルド先生かもしれん。
唯一ストーリー上で1回負けたんだけど、正直ドルシネア様のことかなり好きなので、1回負けとくくらいでちょうどいいよな!!!って感じだった。絶対負けられない戦いじゃないとこも気が楽でよかったし、ほんとめっちゃおもしろかった。アグ姉、エンターテイナーの才能あるよ!!!!!

オズバルド
前回の大ドタバタ劇からの落差がすごい。
オズバルド編、3章のバトルも印象的なのでついでにメモ。
「これ、攻撃していいやつべか?!!ねえ、これ大丈夫なやつ????!!!!!」って半分私が憑依したアグネアが狼狽える横で、「…ヤらなきゃ、こっちがヤられるよ…!!」って覚悟決めるソローネと「それはそうだが、救済する術がある可能性も捨てきれん…」って攻撃はしつつ様子伺うヒカリん。(これの前にちょうど覇者でロンドくんとバトルさせられて瀕死にしたらゲームオーバーになったのもあって、これまじどっち???!って思ってた。)
ソローネもヒカリもヤるなら自分が…って早々に覚悟決めてたんだけど、このへんメンツがこの2人なの好き。私はどーーーしても先生には攻撃させられなかったよ…
そんなこんなでどうする?…ヤッて大丈夫なやつ…?って探り入れてる間に自壊終幕になってしまった…せ…切ねえ…
そして迎えた最終章。こっちはもうハーヴェイをぶん殴るだけなので、その意味では大変気が楽。全力でいかせてもらう。なんせこっちは歴戦の剣士に殺しのプロ、さらに勝利の女神付きである。絶対負ける気がしない。
唯一の気掛かりはエレナちゃんの安否である。もうね、ずっとずっとずっとずーーーーーーーーーっと、エレナちゃんが殺されないかハラハラしっぱなしだった。もう、それが全てと言っても過言ではないほど、「頼むから!!!!!絶対死なないでくれ!!!!!!!!!」って願ってた。
推奨レベル結講上回ってたのもあって、文字通りボッコボコにしたし、ちゃんとオズバルド先生の純愛砲でフィニッシュしたので、お手本みたいに気持ちいいバトルだった。エレナちゃんも助かって、マジでマジでマジで本当によかった、ありがとう……!!!!!!!!先生編、最初ぜっっったい地獄しかないでしょって思ってたけど、割とビターハッピーエンドくらいになったよね。
最後の家でのやりとりあたりをずっと外から尾行している3人組(ソロ・ヒカ・アグ)はいる。

キャスティ
たぶんキャスティは私たちのこと連れて行く気全然なかったと思うんだけど、「おい、みんなしっかりフード被れよ、オーシュットは俺のコートん中入っとけ、帽子も貸しとくぜ」「気休めくらいかもしれませんが…お守りです(守護の聖盾)」「よっしゃ!行くぞお!!!」ってさも当然のように他3人が準備完了してついてきてしまったので、なんにも言えなくなっちゃって決戦を迎えた。(このメンツ、オシュ以外全員自前の被り物があったのすごいツボ)
あの雨で体力が削られる上に基礎体力自体も減らされるギミック!!!!!薬師ヒーラーであるキャスティのアビリティを封じてくる感じが、マジで、うわあー…!!!!!って思ったよね…キャスティからしたら、絶対守り抜きたいのにさあ…相性が最悪のやつ…
ここで血の気が引くキャスティの肩をぽんて叩いたテメノスが繰り出す超回復魔法!!!!!!シリアスな場面なのにドヤ顔で繰り出すテメノスがチラつくくらい、満を持して感がすごい。「ご安心ください、わたしが守りますから」っていうボイスも相まって臨場感がすごい。うちのパーティーではポンコツヒーラーだったから余計に…(しかもここまで存在を忘れてたので使うのたぶんほぼ初めてである)使ってびっくりしたんだけど、体力が9999マックスになる!!!なんだおまえ!!!急に!!!!めちゃくちゃ頼もしいな!!!!!主人公(オシュ)よりかっこいいことするのやめて!!!!!!!
倒れることはほぼなくなったのはいいんだけど、相手が相手だけにボコボコにするぜ!みたいな気は起きづらい上に、状態異常祭りだし(これもめちゃくちゃ薬師最終章らしいよね)、何を思ったかテメノスとパルテティオを今まで使ったことないジョブ編成にしちゃったので、まあまあ苦戦した。(学者やってたテメノスに祈祷師つけたから、あんちゃんに学者つけてみたんだけど全然火力出なかった、まだ逆のがよかったかもな…)
途中回避で避けたオシュ以外全員眠り入っちゃった上にHPもちょっと危険で「どどどど…どうしよう、マヒナ…!!!!誰?誰を起こすべき?やっぱキャスティ?でもみんなの体力回復が先?わたし回復アビリティも魔物も持ってないけど…ほしにく食わせればいい…??!!!」って攻撃オンリー特化の自分の無力さを嘆いたりしたんだけど、マヒナが「やれることをやりなさい!!!」って言ってくれたので、とりあえず攻撃を叩き込みまくって、ブレイクさせて、その隙にみんなが起きてくれてなんとか持ち堪えた。
トドメ、キャスティの荒療治で決めるはずだったんだけど、ヒカリに続いてここでも仕留め損なう〜〜〜〜!!!!!そして回ってくる私(オシュ)の番!!!このパーティー、圧倒的に人を殺めるのに向いて無さすぎるメンツなことにここにきて気づく。
職業的にはオーシュットが1番役割近そうだけど、食べる(生きる)ため以外の殺しは若干本人の信条が曲がる気がするんだよね…(目的のためには殺しもやむなしと思ってるタイプではなさそうというか)オシュがここで初めて信条に反して人殺したとしたら、どっちみちぜっっっっったいキャスティ傷つくでしょ。だからと言って神官のテメノスや自ストーリーですら全員救いきったパルテティオにさせるのも違う気がする…でも私は仕留めきれなかったキャスティにもう1度仕留めさせることできないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……!!!!!!!
正直めちゃくちゃ悩んだ。正直オーシュットの時もトドメ、つら〜〜〜〜!!!って思ってたんだけど、自分なこともあって割と腹くくれたし、これメンツにヒカリ・ソローネ・オズバルドあたりがいたらここまでそんなに悩まなかった気がする。キャスティはどっちみち傷つくだろうけど、この3人は目的のためなら殺しもやむなしタイプな気がするのと、実際すでに道中で殺めてきているので…
…悩んだ末、私(オーシュット)がトドメ刺した。思いっきり斧を振ったわ。やっぱり相手が魔物といえど命を頂く仕事な以上、メンツの中ではオシュが適任と思ったし、主人公に選んだから半分は私なので、自分の手でケリをつけたいであろうキャスティの心情を踏まえた上で、それでもキャスティの手はこれからもずっと命を救う側の手であってほしいって私のエゴを優先した。あとずっと誰かの荷物を背負ってきたんだもん、最後くらい1回くらい、誰かに背負ってもらってもいいと思うんだよね。
そういう意味でキャスティ編、結果的にテメノスがみんなを守り、私がトドメを刺したので、ずっと他人の分も背負ってきたキャスティの荷物を最後一緒に旅してきた私たちが背負えたのが、個人的にはめちゃくちゃ好きな結末になった。(しかも道中散々キャスティにお世話になってたツートップである)
自己犠牲は尊いかもしれないし、キャスティは食べなくても倒れないくらい強いかもしれないけど、それでもやっぱりちゃんと自分もお腹いっぱいになった上で人に与えて欲しいから(道中のオシュとのずっとお腹が空いてる狩人のパティチャ大好き。私がキャスティに対してずっともやもや持っていた気持ちを、主人公に選んだオーシュットが言ってくれったってとこも含めて)。
余談だけど、この辺、ヒカリんにも同じことずっと思ってたのでヒカリ編のトドメがソローネだったのもすごく好き。

テメノス
3章時点でぜっっっっっったいテメノス編は、最後に万全の準備を整えた上で、相手の土俵(剣士)で討ち取るって心に決めていた。テメノスはあくまで真実の開示が最後まで目的だったかもしれないけど、私はぜっっったい許さないし、ぶちのめしてやるからな!!!!!という殺意マックスだった。
キャスティ編で人殺しに向いてないメンツって書いたけど、ショックと怒りで忘れていたけど、テメノス3章がこのパーティーでは初の人殺しだったかもしれん。正直ブチ切れた私(オシュ)とパルテティオが暴れ回ってボッッッッコボコにしたくらいしか記憶がない。「…おととい来な…!」ってセリフをあの場所で聞いた気がするから、トドメはパルテティオだったかもしれない。おまえ(テメノス)が討つべきはこいつじゃないだろって思ってたのも覚えてる。
なので、3章は当人は端に追いやられていたのだけど(ごめんな)、いよいよおまえが討つべき相手との対峙である。至れよ、真実の果て!!!!!
キャスティがパティチャでハーブティー淹れて心配してたのも束の間、あの人絶対独りで迷いの森に向かったと思うんだよね。
みんなの旅路を見届けて、さらにそこにはちゃんと自分も仲間としてついてきて助力したくせに、自分の件は独りでケリをつけに行く(なんならみんなはこれでもう安心、みたいなことまで思ってそう)。まじでテメノスは本当にそういうことするし、キャスティと違ってその辺、他を煙に巻くのもうまくできてしまうタイプだと私は思ってる。オルトくんと会話した後、「生きて帰って来れたら、ですが…」みたいなことこぼしてたのも少なくともここまで絶対独りで来てるなって気持ちを確信させた(独りじゃなかったら絶対こんなことこぼさないでしょ。そもそも半分死ぬ覚悟で挑んでんじゃねえよ、挑むんならせめて勝つ気で挑めや)。おまえおまえおまえーーー!!!!本当にそういうところ!!!
でもなんか面と向かって「ついてくよ!!!」って言ったところでキャスティより頑固そうだし、たぶん人に借りを作るの本当に嫌なタイプなんだろな…って気もして、どうしたもんか…
「……テメノスに俺たちに借りを作ったって思わせず、俺たちが助太刀できる口実を作ればいいってことだよな?」
ってことで、ここで、ギブアンドテイク、両者winwinの関係を追求するのが生業の、商人パルテティオ・イエローウィルの出番である。

テメノス・ミストラル様限定大特価、カトラリー3点セット+1

ってことで、傭兵よろしく、カトラリーセットとして自分たちを売り込む作戦に。報酬は「“なんでも“1つお願いを聞いてもらう」。
(クラックレッジで「フォークくらいにはなるぜ」って言ってたのすごく好きなので。力を貸すとか助けるよ、みたいな気持ちをテメノスに伝える言い回しが上記なの、ほんと〜〜〜〜にパルテティオのそういうとこ、めっっちゃ好き。)
8人中口の巧さがトップレベルであろうテメノスよりも、おそらく唯一さらに口のまわる男である(弊社調べ)、もちろん商談は成立する。よかったな、わたしたちが加わったことで、50%くらいだった生存率がほぼ100%に跳ね上がったぞ!!!
ってことでいざ!!!ちなみにジョブはテメノス:剣士、オーシュット:踊子、パルテティオ:祈祷師、キャスティ:神官。
開幕シルティージ受けて超回復+守護の聖盾で守りを固めたんだけど、このコンボ、ここにきてやっとうまく使えたので、マジでテメノスの「絶対に誰も倒れさせない、守り切る!!!!!」って気持ちを感じてエモかった。
推奨レベルは上回ってたものの、中盤攻撃が過激になってきたのと諸々予測ミスでHP、SP、BP全部足りない…!!!ってなったんだけど、あんちゃんの祈祷師アビからのキャスティの調合コンボでなんとか乗り切った。今までほぼずっと剣士でアタッカー職だったパルテティオが、今回同じ剣士職してるテメノスをサポート職でめちゃくちゃ支えてくれてるの、先輩味強くてめちゃ好きエモポイント。
あと、暗闇状態で受けると一撃必殺のギミックがあったみたいなんだけど、暗闇、なったそばからキャスティが回復してたので、ギミック自体気づかなかっった。後から知って、キャスティ編と立場逆転のヒーラー同士の支え合いじゃん、エモ〜〜〜〜〜ってなった。
テメノス最終章バトル、そこまで狙ったわけじゃないんだけど、エモポイントが多すぎる。
終盤おそらくこのブレイクでトドメいけるかどうかってとこで、たぶん神聖魔法の方がダメージ入るし、確実にトドメだったんだけど、悩んだ時にクリックくんの「この世の悪を叩っ斬って…」のセリフがよぎって剣をかまえた。(それに、相手の土俵で勝つって決めてテメノス剣士にしたので…)
オーシュットでブレイク&念押しのダメージを叩き込み、パルテティオとキャスティからBPパサー&攻撃バフの支援を受けたテメノスで、神聖魔法と悩んだ末のブーストマックスの雷剣将ブランドぶち込んでトドメが決まった時は、こんなドラマチックで綺麗なバトルプレイある??!!!って感動してしまった。(このパーティー、いつもなんかドタバタバトルプレイになってしまうので、こんなに綺麗にチームワーク発揮されるの珍しかったから)
この辺めちゃくちゃ脳内で映像が流れたので、漫画とかにしたい、マジで。
バトル後、オルトくんたちを回復しようとするテメノス(バトル後1番SPもHPも消耗してた)をキャスティが薬で気絶させて「今まで大目に見てきたけど、ここからは私のわがままを通させてもらうわ!!」って1人でバリバリに治療して救い、夜起きたテメノスが「…やってくれましたね、キャスティ…」っていう件まである。脳内に。
テメノス編、正直主人公オーシュット最終章よりも遥かに展開が主人公最終章バトルしていて、ちょっと悔しい。(謎のライバル心)



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