ストーリーボードアーティストについての勉強メモ

ホワイトボードムービーについて勉強していて出てきたストーリーボードアーティストについてメモ
ストーリーボードとは、ビジュアルだけでストーリーを伝えるもの。基本的にはラフな絵で画面の構図やキャラクターの配置を決め、ストーリー全部を描き切る作業。スケッチのみで一度仮の映像をつくるという仕事。
  ※絵コンテとの違い:文字がないこと。つまり非言語。
「こんなものを作りたい」「これを伝えたい」という核のもと、大喜利のように、ブレストのようにどんどん案を出していく。

勉強法

  1. フィルムスタディ

  2. ジェスチャードローイング

  3. カフェスケッチ

  4. 風景スケッチ(パース、構図、レイアウトを学ぶ)

  5. カフェスケッチ(風景込み)

  6. ワンワードアサインメント

1.フィルムスタディ

既存の映画をサムネイルの大きさでコピーしていく勉強のこと。

構図、レンズを学びつつ、出来るのであれば「4つのバリュー」を利用した「シルエットの勉強」も一緒にできるとなおよい。
 ※4つのバリュー:白、薄い灰色、濃い灰色、黒の4色のこと

2.ジェスチャードローイング

人体のヌード・衣服デッサンの基礎技術、考え方を学ぶ。さらにアニメーションに必要な自然なジェスチャーやポーズの描き方を解説し、魅力的なドローイングを描くために大事なアイディア、知識、テクニックを学ぶ。
基礎が理解出来たら、キャラクターの思考や感情、状況を伝えるための描き方を学ぶ。

3.カフェスケッチ

外に出て、リラックスしながら目に見える人・モノを描くこと。
10秒~30秒でさらさらと描く。漫画家さんとかもやってたな。

4.風景スケッチ

パース、構図、レイアウトを意識しながら描く。

5.カフェスケッチ 風景込み

3+4

6.ワンワードアサインメント

簡単に言うと一言何かお題を出されて好きなように演出するもの。

このワンワードアサインメントというものが、ストーリーボードの核となるような「考え方」「アイディア出し」の元になるスタディになる。

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