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犬の手作り食の栄養バランス決定戦




ラルフの1日のごはん🍚

タンパク質の量
炭水化物の量
野菜の量
塩分の量

このバランスを本日ついに決定いたした!



計算で割り出した結果ラルフに1日に必要なタンパク質量、最低ライン29g

(タンパク質のとりすぎは肝臓に負担かかるからしっかり計算しますた)

去勢済み6歳は1.5倍が望ましいらしいから、P値が35gになる。

んでラルフのタンパク質源
肉魚類はだいたいこの3種


35gのタンパク質をとりたい場合の切り身のグラムを一応割り出す。

鮭なら140g
ささみなら120g
かつおなら140g

を1日の量に決定!いえあ!

(完璧には、はからないので現実はザックリだけど、ベースはこうということで)

次は割合!

肉魚1〜1.5
野菜1
炭水化物0.5〜1
塩1g

(1日分)

決定!いえあ!


ラルフの炭水化物は基本は白米ベース

100gの白米に炭水化物量37g含まれてるからちょっとめんどくさくなってきたから計算適当だけど炭水化物量考えるとだいたいラルフは白米を40〜50gくらいに決定!(これは前と変わってないな)ジャガイモ追加したりご飯の他にも炭水化物を色々食べることもあるから基本の手作りの分量がこうって感じになりますた!


次回の血液検査でも問題無ければこのまま継続することにしたので、また詳しく綴る。

しかしな〜。間違ったことをしていても食事の不備で数値として現れるのは何年も先だったりするから、なかなか判断が難しいんだよなぁ。

突然決定してどうしたという感じですが、ちょっとここ何日か気になったことがあって 全部を見直すことになりました!


気になったことは、ここ最近まで手作りご飯の塩分量をしばらくひとつまみ程度にしていました!(1日分まとめて朝作るから1日分に塩ひとつまみ程度→多分0.3g程度)

入れない日もありました

それが続いた結果(かはわからんけど)ラルフが自分の手足をしつこく舐めるようになったり、電柱を舐めるようになった ついには私の友達(人間)の手をしつこく舐めるようになった。(塩分補給したい行為の場合あるみたい)

そのため塩分量を増やしてみた(塩1g)
そしたらそういうことを一切しなくなった!

そしてもともと私は手作りご飯の塩分量をクソクソ気にするタイプ〜

なんでかというと塩分量が不足してもすぐには数値で現れないからわかりにくい。

そして塩分って、生きていく上でとても大切

何年後かに欠乏症による不具合が出て病気になるし、不足してると病気になったり不具合が起きた時、復活できないくらい一気に弱る。


ニコが昔、低アルブミンになって悲惨だった時 改善されたのは短期間で塩分をかなり多くしたから。(この頃は塩分が必要って知らなくて獣医師に塩分摂るように言われたからそうしただけだった。)

そんな感じできてたから、犬には塩分が必要なのはわかったけども 手作りご飯に入れるというとなると 正直どれくらいが適量なのかが正直わからなかった。塩分とりすぎよくないっていうし〜

ネットの情報や本の情報ってすごいたくさんパターンがあってどれが正解なのかわかりにくい。

手作り仲間に聞いても、みんなそんなに気にしてないのと 私的にも塩分なんてそこまで気にすることでもないと思ったから 適当に少なめにしてたらニコの場合もそうだったけど ラルフの場合にもあまりよくないっぽかった。


そして今回ラルフに塩分量、最低ラインは必要だと思い知り、もうこの際だから!

しっかり1日の塩分量の最低ラインを決めようと思い、何日間かかけて勉強して自分の中で決めてみた結果をここに書く。


【※犬に塩分はダメ!

という話は、ドライフードを食べてるワンコの場合で、ドライフードには犬に必要な成分がしっかり含まれてるから 塩分も必要量以上は必ず含まれてる。この場合、ドッグフードに+で塩分が高いオヤツやトッピングなどをとると塩分過多になるからダメってことで、手作りご飯の場合は逆に塩分を入れないと無塩メシになっちゃうから塩分は必要。】


塩分についてのネットの情報や本だと3パターンくらいありましてェ

★パターン1★
(ネット情報)

塩ひとつまみ程度とか味噌耳かき一杯分を3日に1回程度でいい


★パターン2★
(本情報とネット情報)

体重1kgあたりナトリウム量50mg

ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
これだとラルフは体重6.5kgだから
塩0.8g/日(最低ライン)


★パターン3★
(アメリカ国立科学アカデミー犬の栄養要求量の資料)

体重1kgに対して0.242g
これだとラルフは、塩1.5g/日(最低ライン)



国立科学アカデミーの資料を他にも色々みて、全部なるほどと思える内容だった。
えっ塩こんなに?と思ったけどできればこれに従いたい。


けどなんか多くない?本当に?とモヤモヤが残ったので、犬の栄養完全メシの乾燥バージョンと言われるドッグフードの塩分量を参考にしたい!したいしたいしたい!塩分をドッグフードに合わせりゃ言うことないやろ!


ついに発見!ドッグフードの塩分量載ってるサイトがあった!昔食べてたカナガンドッグフードは100gあたり1.5gの塩分量らしい。まじか!なんだよ!知らなかった!

ラルフはそれを100g以上食べてたし、それなら手作りに塩分1.5gは、別に多くはない量ではないか!入

↓有名ドッグフードの塩分量こんな感じらしい


↓んで療法食フードの場合こっちらしい

さすが療法食!減塩されてるぅ!


しかしこのドッグフード塩分調べたサイトは、普通のネットの情報だから間違ってる可能性もある。けどかなり詳しく計算されてたし、他にも情報として細かく色々書いてあったので合ってると思います!ので信じてます!

これを見ると、塩分量だけで見ると
塩ひとつまみ程度が0.2〜0.3gくらいだったから 私は自然にしばらくラルフメシを療法食的な感じで手作りしちゃってたっぽい。


これだと確かに健康な犬には塩分足りないし、逆に不具合起きちゃうのも頷けた。

心臓も腎臓もまだ悪くないし、毎年の血液検査はオールクリアなラルフだから 逆に塩分が不足してもその2つが悪くなってしまうね。

しかも私の場合は塩1.5g入れたとて、スープベースにしてあげてるから、そんなに気にするほどしょっぱくも感じない。

しかしおやつとか食べると+塩分になるのである。ということで!間をとって、基本の手作りご飯に入れる塩は、1g/日 に決定しました。

そして私の意見として言えることは


ニコは10歳までずっと、塩分の高めなシリーズのドッグフードを種類は色々変わったりしたけど食べていて、トッピングし放題でした。

んで10歳〜は手作りでした。手作りを食べてくれないシーズンには塩分高いと書いてあるカナガンドッグフードもよく食べていました。カナガンかなり美味いみたいです。

それ+でチーズやらジャーキーやらなんやらも塩分高いのたくさん食べてました。

今考えると、ベースがドッグフードでちゃんと塩分しっかりなのに+塩分高いおやつで相当な塩分過多だったけども、フレブルの平均寿命を超えた15歳半まで生きてくれました。


実際のところは1日に3g〜4g近く塩分とってたんじゃないかと思います。(驚)


そうなると塩分過多で心臓、腎臓とかが悪くなりそうなところだけど、特に大丈夫でした。

心臓が悪くなったのは15歳こえてからでまぁ自然の老化の範囲内と言われていて 食事による影響はなさそう(多分)

腎臓は最後まで悪くなかったです。(最後の最後はわかりません)


肝臓は14歳から悪かったけど、持病でステロイド服用していたのでステロイドが数値引っ張ってきたと言われてます。

それか高タンパクが売りのドッグフードは犬の肝臓を悪くするのでそれをよく食べてたのは原因のひとつかもと言われました。

この辺りを考えると、持病のIBD以外は、全部歳だからで片付けてもいい年齢の症状だったかな〜と思いました。

ということは!!!!


犬の塩分排出能力はかなり高い

塩分過多よりも、塩分が欠乏する方が怖い結末になってしまうのかなと思いました。

結局のところ、手作り食は危険だ!と言われているのは、作る人の匙加減で極端にタンパク質メインになってしまうこととか、炭水化物メインになるとか、どうしても偏っちゃうからなんじゃないかな〜って思いました。

偏ってしまったとしても、1週間でバランス考えてやれる人はいいんでしょうが、
ただそれが何ヶ月もずっと続くとなるとチリツモでってことだと思います。


高タンパクなプレミアムドッグフードが危険だとここ何年かで言われるようになって、海外では指定された有名なメーカーが販売禁止(?)とかになっていたりするの見ると、やっぱ高タンパクもダメみたいで難しいでやんす。

あんなに高タンパクがいい、いい!プレミアムフード!ヒューマングレード!と言われていたのに 結果、これでやんす。

完璧なドライフードはまだないと言われてるくらいなので、完全な手作り食も無理だよなぁ と思います。

まぁようは あれがいいこれがいいと言われても、摂りすぎになるのも、摂らなさすぎるのもよくない なんでもバランスよくが大切なんだなって思いました。

手作りに不足しがちなオメガなんとかとかカルシウムとかも、手作りご飯にするなら、できるだけいろんな種類のものをいろいろ日替わりで食べましょうっていうのも きっとそういうこなんだろうなぁと思います。


私的には、でわママがしてるみたいな感じに不足しがちな成分をトッピングで補うのはかなりセンス良いから参考にしてます。

小春ママが選ぶ野菜もセンスいいと思います。よく参考にしてます。

あとはニコをみていたので 塩分が足りてて、タンパク質と炭水化物と野菜のバランスが相当最悪じゃなきゃだいたい手作りはあまり考えなくてもいい感じになる(と思う、願う)ということがわかりました。



とにかく私は塩分量の匙加減に取り憑かれていましたが、やっと解放されました。点滴にも大量の塩が含まれているくらい、生命維持には塩分が必須らしいです(?)


以上!手作り食の変更点でした!


(一応参考にした資料貼っときます)


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