超能力者は存在する

視線を感じる という現象は、科学的にはただの勘違いっていう話あるじゃないですか。何となく見られてる気がして顔を上げたり、振り向いたりしたらたまたま目が合った(あるいは此方の動作に反応して誰かが視線を向けた)のを、特別な事として記憶してしまっているだけってやつです。
まぁ、アテクシも科学の徒として、その説明に一定の納得感はあるんですよ。視線を向けるという表現はあるけど、目はあくまでレセプターであって、目から視線なんていうレーザー光線的なものを放出している訳ではないのでね。存在しないものを感じることは出来ませんから。

でもね、居たんですよ。視線を感じる能力者が。
アテクシのグループに会社で一番可愛い女の子がアシスタントで付いてるんですけど、その女の子のPCの画面を何人かで一緒に見ながら作業する時間があったんです。
その子はアテクシも画面が見られるように椅子からズレて中腰で立ってて、言うなれば丁度立ちバックをおねだりしてる的な姿勢になっていました。
ほんとはその子の顔に自分の顔も近づけて画面をのぞき込めれば至上の喜びではあったんでしょうけど、流石にそれは憚られたんで、アテクシは一歩下がったところから画面を見てる体で、その子のアヌ〇を見てました。
普段は体のラインを悟られぬようにふんわりした服装の多い子なんですけど、折しもその日はタイトスカートでね。体のカーブがぴっちり見て取れたんですよ。
だから見ました。何なら横父も見ようとしました。が、其方はご本人が非常にスリムであるという特性上、殆どその存在を確認出来ませんでした。存在しないものは認識出来ない。なので、彼女のア〇スに集中しました。勿論、その日の朝に白桃はなちゃん主演の、僕にだけア〇ルを見せつけてくる学級委員長みたいなタイトルのビデオを見ていたことも影響しています。因みに本作は傑作なんですが、何よりもAVソムリエ(文豪)達によるDMMのユーザーレビューのコメントがめちゃめちゃ面白いので、一読をお勧めします。
ただ、その時です。彼女が手でお尻を隠したんです。よく女子が階段上るときにやるやつ。いや、タイトとは言え、そんなに短くもないので中が見えるという事は無いんですよ。なのに急にそうしたんですよ。
感じたんやなって。わいの視線感じたんやなって。多分今迄視姦され過ぎてそういう能力が身に付いたんだ と思ったんだけど、はたと思い至ったんです。存在しないものは認識出来ない。。。つまり、視線の出し手側が能力なんやって。。。

恐怖しましたよ。郷やん。わし。視線のレーザービーム出してもうてるやん。サイクロプスやん。
この能力に気付いてしまった以上、もう平穏には暮らせないんやろね。。。


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