初配信前なのに伸びてる方いるなぁと思ったので

※2023 6/23 加筆修正を行いしました。

あくまでどこかに書き置きしておきたかったもの+個人的な観点から見たものとなっております。
特定の個人を攻撃するつもりはありませんが、あえて刺激の強い言い方や悪意のある表現を行っていたりと、言葉を選ばずに書いている部分もあります。
統計学的な観点や数字としてのデータ、論理的な内容を所望の方は、申し訳ありませんが、お帰り下さいませ

検索をかけながら色々なVを見ていると、チャンネル登録者や活動内容に関してはピンからキリまである。

だけどその中には、初配信前で、Vtuber準備中の、個人勢なのにも関わらず、既に3000人とか4000人とか行ってる人がいて驚く。

失礼な話、どうしてこの人が?こんなに登録者いるの??という疑問が浮かぶ。

某箱によって感覚が麻痺してしまってるかも知れないけど、Vtuberの世界のチャンネル登録者というものは1万人以上ですら上位数%の世界。

某FPSゲームのプラチナ~マスターランク帯、某麻雀ゲームの雀豪レベルと言えばイメージしやすい方もいるはず。

準備期間中をカウントせず、初配信からカウントして活動一周年以上経過していても4桁にすら到達してない方がごまんといる世界。

昔は某箱を手掛けた実績のある有名なママ(イラストレーター)やパパ(Live2D製作者)に製作してもらったというアドバンテージがあったものの、昨今では昔ほどの効力はない。

決して伸びないという訳ではないものの、正直スタートダッシュという時代は、残念ながらとっくの昔に終わった。

どちらかと言えばママやパパネームバリューで……というよりも、(自身の成果物という観点もあるので、最初の内は)ママやパパが拡散に協力的だったという方が多い。

勿論その中には準備中の期間が半年や一年も経過していて何本も動画投稿や初配信以外の配信履歴のある新人()もいる。

メタい話、某箱から転生してきた事を仄めかした、暴露系の動画を見て同一視した節操ない方が横移動してきた、特に何もしてないけど転生している事に気付いたファンが現れて引き込んでいったからという話もある。

今回はそういった事はナシにして

  • 転生してない(と思われる)完全個人勢

  • youtubeやtwitter等プラットフォームの開設・活動を開始して3ヶ月前後

  • ツイート以外に何かしらの投稿をしている

という方を何人か、個人的な観点で眺めてみて、その中でも500人位の方と3000位の方では何が違うのか共通点を探してみた。

その3000人位の方達にあった共通点としては

  • 配信欄がスカスカなのは当然として、動画欄もスカスカ(あっても二つ程度)

  • ほぼ毎日ってレベルでshortが上がっている(内容も、殆どが最近の流行を押さえたもの)

  • 『#おはようVtuber』等のタグを使用してほぼ毎日決まった時間のおはようツイートや、きちんと「何をどこに投稿した」という意思表示のツイートを投稿してすぐに行っている

  • 周りに何人か仲の良いVtuber(同業者)がいる

というものだった。

ざっくり言ってしまうと、とてつもないレベルでプレイングセンスを発揮しているゲーム動画や、コイツ上手いぞ!?と誰もが思うレベルで唸りを上げる歌動画がなくても

きちんと流行に乗り、自己主張の激しい方であり、それを拾ってくれる方が回りに多い方

が強いし、そういう陽キ……人当たりのいい人伸びているという、当たり前と言えば当たり前な結果だった。

そして昨今ではデビュー準備中のに関しても変化が生じている様にも思える。

初配信までの準備中、何もないよというよりは何かしらのアクションを起こす人の増加が顕著になり、投稿に関しても数分の動画より、よりお手軽に作れるshortの増加に傾向している。

最近では『varkshort』といった、お手軽にshortサイズの動画が作れる事を重視したサービスがあるものの、それらは3Dを持っている事を前提としているので、3Dの体を持つ人の特権である「踊ってみた」系等の体を動かす動画は依然として敷居が高い。

……ものの、最近では手が動く素材が配布されていてLive2Dでありながら「踊ってみた」という名でMADshort動画も増えてきている。

そしてプラットフォームの性質上、見た動画と「関連性の高いものが連続して出てきやすい」という傾向がある。
実際に料理、音楽、動物、2chや某大喜利の面白切り抜き、respect系の、一度でも足を飛ばさずに見たshort動画が連続して出てくる経験をした方は多いはず。

つまる所同じく時間をかけるなら、1から作った何かとの関連性が低くなる可能性のある「オリジナル」よりも、流行や素材等をフルに活用した何かとの関連性が高くなる可能性のある「量産型」の方が、アドバンテージを得やすいという状況なのだ。

悲しいけど、何か惹き付けられるレベルで強いコンテンツ力や余程の事がない限り、凄く良いオリジナルの楽曲やアニメーション動画を年に数本だけ投稿している人より、他所と似たり寄ったりの動画ばかりを月に何本も上げてる人の方がチャンネル登録者数は伸びてる。

そして投稿しているのはyoutubeのshortだけではなく、twitterやtiktokみたいな『バズり→流行を生み出した実績のあるプラットフォーム』をきちんと押さえている方が多い。

プラットフォーム→プラットフォームといった横へのスライドは起きづらいという問題点が付き纏っているものの、結局はほぼ全く同じものを投稿するんだからと、投稿したと投稿しないで差が生まれるかも知れない。

というより、全く同じものを一回削除して後日再投稿してみたら、一回目より伸びたという実験・検証をし結果を出した方もいる位で、本当に何がどう数字に現れるかなんて具体的には分からない。

……極論、噛み合ったタイミングが良かったので全ては運と言えば運なのだが。

それこそ「どうせ見られないんだから面倒臭い」という考えでチャンスを棒に振るより、「どうせ元々0なんだから大して変わらない」と投げやり精神でぶん投げたら微でもバズるという可能性もある訳だから、それならより目につく可能性、その「運」とやらに当たる確率や可能性を少しでも上げる方を重視した方がいいよねって事になる。

結局の所、どんなコンテンツであろうと目につかなければ意味がない、という事になる。
宝くじも、買わなければ当たらない様に。

それらを合わせた結果が、チャンネル登録者数という数字として反映、スタートダッシュに大きく影響されたのではないか個人的には思う。

ただ

同じ事をして同じ境遇なのにも関わらず大して伸びてねーよ嘘つくなバーカ!!

……って方も勿論いるから、同じ事をしたら必ず3000人クラス、それどころか4桁に手が届くとは一概には言えない。

そして、最初は順調だったもの……という方も勿論出てくる。

伸びる動画と伸ばす動画は、一概に同じとは言えないからだ。

例えば、耐久配信で伸ばせたけど、結局はその後の再生数・同接に反映されないという方、いっぱいいる。

その後の伸びに関しても伸び続ける方とストップする方で、ある程度の傾向がある様に思えたので次はそれを書こうかなと思う。

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