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世界一わかりやすい一眼レフカメラ講座(カメラの基本)

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このマガジンはデジタル一眼レフカメラ・ミラーレスカメラの基礎知識と技術を身につけるための内容をまとめています。 対象は初心者から中級者です。 現役の大学講師・カメラメーカーでの… もっと読む
このマガジンは写真作例もたくさんご紹介していますので、わかりやすく効率的に知識の整理ができる内容で… もっと詳しく
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#デジタル一眼レフカメラ

連写やタイマー設定について

「世界一わかりやすい一眼レフカメラ」カメラの基本編はいよいよ最終回! 26の要素に分解してお伝えしてきました。 カメラには基本の操作やルールがありますが、理解するととっても簡単に感じます。 このマガジンが少しでもお役に立てると嬉しいです。 連写とタイマー連写はシャッターボタンを押している間、シャッターを連続で切り続けるモードです。 タイマー設定は、シャッターボタンを押した数秒後にシャッターが降ります。 まず連写やタイマー設定はメニューから設定する機種や、カメラボディに設定

内蔵フラッシュについて

内蔵フラッシュの発光と発光禁止デジタル一眼カメラの多くは、ポップアップ式のフラッシュを内蔵しています。 このレクチャーではその内蔵フラッシュの使い方や、活用方法をお話ししていきます。 カメラの全オートモードや、一部のシーンモードでは、暗い場所や逆光のとき、自動的に発光します。 全オートにしたいけれど発光はしたくない場合は、この発光禁止モードにしておくと発光しないオートに設定できます。

個性豊かなレンズについて

見た目以上に大きく被写体を写すレンズ。 本来とは異なる形で被写体を映し出すユニークなレンズ。 このレクチャーでは写真表現の幅をさらに広げてくれる、個性豊かなレンズについてお話していきたいと思います。 マイクロレンズまずは見た目以上に大きく被写体を写すマイクロレンズについて。 マイクロレンズは、レンズの最短撮影距離が他のレンズより短いのが特徴です。 そのため、被写体にレンズが当たりそうなくらい近づけて撮影することができます。 被写体に当たりそうなくらい近づけて撮ること

レンズ選びについて

ズームレンズを使えば、自分は動かなくても被写体を大きく写したり、風景を入れながら写すことも出来ます。 (ズームレンズ広角側) (ズームレンズ望遠側) 単焦点レンズは自分が動かなければなりませんが、レンズが小さく軽い物が多いので、アクティブに動きやすく、絞りをズームレンズより小さくできるレンズが多い為、ボケを活かした写真が撮りやすいとお話しました。 このレクチャーでは、撮影シーンによってどんなレンズを選ぶとより撮影しやすいかをお話していきたいと思います。 広角・標準・

ズームレンズと単焦点レンズについて

先程のレクチャーでは、広角・標準・望遠は、それぞれ写す事のできる範囲が違うレンズだと説明しました。 それとは別にレンズには、ズームレンズと単焦点レンズがあります。 ズームレンズは1本のレンズで、広角から標準までさらには望遠まで焦点距離を動かすことのできるレンズです。 (標準ズームレンズ 広角側) (標準ズームレンズ 望遠側) 単焦点レンズは、ズームすることは出来ません。 このレクチャーでは、2種類の特徴をお話していきます。 ズームレンズズームレンズは自分はその場