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世界一わかりやすい一眼レフカメラ講座(カメラの基本)

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このマガジンはデジタル一眼レフカメラ・ミラーレスカメラの基礎知識と技術を身につけるための内容をまとめています。 対象は初心者から中級者です。 現役の大学講師・カメラメーカーでの… もっと読む
このマガジンは写真作例もたくさんご紹介していますので、わかりやすく効率的に知識の整理ができる内容で… もっと詳しく
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2020年7月の記事一覧

連写やタイマー設定について

「世界一わかりやすい一眼レフカメラ」カメラの基本編はいよいよ最終回! 26の要素に分解してお伝えしてきました。 カメラには基本の操作やルールがありますが、理解するととっても簡単に感じます。 このマガジンが少しでもお役に立てると嬉しいです。 連写とタイマー連写はシャッターボタンを押している間、シャッターを連続で切り続けるモードです。 タイマー設定は、シャッターボタンを押した数秒後にシャッターが降ります。 まず連写やタイマー設定はメニューから設定する機種や、カメラボディに設定

内蔵フラッシュについて

内蔵フラッシュの発光と発光禁止デジタル一眼カメラの多くは、ポップアップ式のフラッシュを内蔵しています。 このレクチャーではその内蔵フラッシュの使い方や、活用方法をお話ししていきます。 カメラの全オートモードや、一部のシーンモードでは、暗い場所や逆光のとき、自動的に発光します。 全オートにしたいけれど発光はしたくない場合は、この発光禁止モードにしておくと発光しないオートに設定できます。

撮像素子について(全編公開)

撮像素子とは撮像素子とは、レンズからカメラの中に入った光の情報を、写真として仕上げてくれるセンサーのことです。 撮像素子は、その面積が大きいほど写真の色の再現が豊かになります。 光があたってだんだんと影になっていく色の濃淡の再現やボケ味も撮像素子が大きい程豊かになります。 青空を撮った場合空の色にも濃淡がありますよね。 太陽の周りは白っぽくてだんだん青が濃くなっていきます。 センサーサイズが大きければ大きいほど、繊細なグラデーションも美しく写せるということです。 A

個性豊かなレンズについて

見た目以上に大きく被写体を写すレンズ。 本来とは異なる形で被写体を映し出すユニークなレンズ。 このレクチャーでは写真表現の幅をさらに広げてくれる、個性豊かなレンズについてお話していきたいと思います。 マイクロレンズまずは見た目以上に大きく被写体を写すマイクロレンズについて。 マイクロレンズは、レンズの最短撮影距離が他のレンズより短いのが特徴です。 そのため、被写体にレンズが当たりそうなくらい近づけて撮影することができます。 被写体に当たりそうなくらい近づけて撮ること