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世界一わかりやすい一眼レフカメラ講座(カメラの基本)

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このマガジンはデジタル一眼レフカメラ・ミラーレスカメラの基礎知識と技術を身につけるための内容をまとめています。 対象は初心者から中級者です。 現役の大学講師・カメラメーカーでの…
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2020年3月の記事一覧

オートフォーカスエリア

オートフォーカスエリアとはピントを合わせる場所がどこなのかを確認する機能のことです。 シャッターを半押ししたらファインダー内でピントを合わせる位置を確認できます。 ピント位置を知らせてくれる四角が赤く見えるカメラや、四角の黒枠が表示されるカメラなど色はさまざまですが、ファインダーを覗きながらピントの場所や範囲を確認できます。 オートフォーカスエリアで主に使うのはこの4つです。

オート・マニュアルフォーカス

オートフォーカスとはピントを被写体に自動的に合わせる機能のことです。 その逆のマニュアルフォーカスはピントを手動で合わせます。 オートフォーカスの種類 オートフォーカスの種類は、基本的には3種類あります。 AF_S:シングルオートフォーカスのことです。  AF-C:コンティニュアスオートフォーカスのことです。 AF_A:自動切り替えオートフォーカスのことです。 それぞれの特徴をお話していきます。

画質モードと画像サイズ

画像サイズについて画像サイズは記録する画像の大きさを決めるものです。 画素数に応じて、S・M・Lの3種類があります。 画素数が大きいほど、プリントサイズも大きくなります。 (ニコンD5600の場合) Lサイズは24メガありますのでA2程度のプリントができます。 Mサイズなら、13.5メガ。A3程度がプリントできます。 Sサイズなら、6.0メガ。A4程度がプリントできます。 例えば、はがきサイズにプリントする場合、必ずしもLサイズで撮影する必要はありませんが、撮影した画像

撮影と画像再生

視度調整ができたら、いよいよ撮影していきましょう。 カメラに記録メディアを挿入し、何かを撮影してみましょう。 モード設定 電源をいれて、モードダイヤルをまずは、AUTOにしてください。 被写体にピントを合わせてみます。

視力によって変わる視度調整

買ったすぐのカメラや自分が初めて触るカメラは、まず自分の視力にカメラを調整しなければなりません。 人によって 視力は様々ですよね。 カメラのファインダーも自分の視力に合うように調節しなければ、本当にピントがあっているのか判断できません。 ピントが合えば、「ピピッ」と音を鳴らせる機能を使えばカメラまかせでピントが合っていると判断する参考にはなります。 ですが、まずは自分が撮りたい被写体にきちんとピントがあっているか判断できるように視度調整をしましょう。