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私は誰?外部パートナーの声で気づいた知らなかった自社の魅力

総務部です。

私は誰?ここはどこ?・・・

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いえいえ、記憶喪失になったわけではありません。ふと思ったのですが、自分自身って実は見たことないんですよね。

「鏡があるじゃないか」

と言われますけど、鏡って左右対称に映りますし、

「ビデオだってあるじゃん」

って確かに。でも誰かに撮ってもらわないといけません。自撮りもあるけど、それって直接見ているわけではないですよね。

社員に映る会社と外からみた会社

自分で自分を見ることが難しいように、社員が自社のことを客観的に見ることは容易ではありません。社員から見た会社と外部の人に映る会社とではかなり違います。

自社のことをより深く客観的に知るべく、外部の会社に依頼して、自分たちの強みを知るためのワークを開始しました。そのパートナーは、リンクコーポレイトコミュニケーションズさん。「2分で語れるオンリーワンのコーポレートストーリー」をつくり上げていくことが目的です。

そんな風に見えるのか・・・

先日、そのリンクコーポレイトコミュニケーションズさんとの打ち合わせがあり、広報をサポートいただいている別の外部パートナーの方にこんなことを言われました。

「私の周囲には、今の会社は次へのステップと考えていて、次はどの会社に転職しようかしら、なんて考えている人が多いです。一生働くことを前提に働いている日本鋳鉄管の皆さんはとっても新鮮。定着率が高いということも、そういう意識の人が集まっているからですよね。ライフラインに関わる水道管を製造・販売している会社の社員がころころ転職されても困るけど・・・。」

また、次のような言葉もありました。

「(失礼ながら)いい歳したおじさんたちが、新しいことに前向きに取り組む姿にいつも驚いています。普通”note”っていわれたら、何それ??そんなの無理、という感じで、できない理由のオンパレードとなるところ。日本鋳鉄管の皆さんは、いいことはとりあえずやってみようということでスタートできました。そういう姿勢が本当に素晴らしいと感じましたし、驚きでもあります。新しいことも『素直』に取り組む人たちの集団という印象を受けています。」

一生働くことを当然だと考えていた我々にとっても、これらの言葉はまた新鮮でした。そういうことで関心を持たれるのか、って。『素直』と言われたことも、ちょっとこそばゆいような感じもありますが嬉しいものです。

自分をお見せできる会社に

同じ会社に一生いることは、単なる安定志向や惰性ではなく、「この会社にいたい」という想いがあってのことです。

その「この会社にいたい!」と思えるのは、どういうところにあるのだろうか、創立83年になる会社を貫くものがきっとあるはずです。その辺りを見つけてみたいという想いがあり、リンクコーポレイトコミュニケーションズさんとともに探っています。

「この会社にいたい!」と思える「まっすぐで素直な」会社。カッコ悪いかもしれないけれど、ダサいかもしれないけど、それでいいって思うんです。

自分は自分で見えないけれど、こうやって周りから見せてくれる人がいます。気づかせてくれることがあります。「自分って何」から入って、自分をお見せできる会社に脱皮していきたい。そのために一歩一歩あゆんでいます。その歩みは決して早くはないかもしれません。でも、変わりたいという気持ちを持って、変わろうとする行動を続けていくことで、「涓滴岩を穿つ」と言われるように、一滴ずつの水が継続して落ち続けて岩に穴をあけてしまう、そういった変化が今起こりつつあります。

この”note”の継続もその一つのあらわれです。今日もまた、明日もまた、歩み続けます。




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