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目の前に "長瀬有花" が現れた話。

この記事は、2020年8月25日に行われた長瀬有花 1stワンマンライブ "Eureka" の感想を、ライブの余韻に浸っているうちに書き残しておきたいと思い、勢いで書き殴ったたものです。拙い感想記事ですが、よろしくお願いします。

いざ現地へ

ライブ会場は東京 恵比寿にある"LIQUIDROOM"というライブハウス。福島県に住んでいるため、高速バスを使いはるばる東京都へ。東京に着いたらまずは、渋谷にある"ULTRA SHIBUYA"にお立ち寄り。ここでは8/25 - 8/27の間、長瀬有花とのコラボカフェを実施しているということで来店。

展示される長瀬ワールド


店内には過去に配信やライブ等で使用していたものや、弾き語りに使われるギターの展示がなされておりました。ここだけで充分長瀬ワールドの雰囲気が伝わってきます。カフェではオレンジクリームソーダを注文。こここまでの移動で結構体力を使用しており、猛暑日でもありました。クリームソーダが身体に染み渡ります。

そして、会場であるLIQUIDROOMに移動。事前物販でグッズを買い、付近で開場まで待つことに。事前物販の時点で長瀬ファンが集結していて、自分と同じ思いで来ている人がこんなにもいるんだなと既に感動。

そんなこんなで開場時刻となり、チケットの整理番号順に入場していきます。初めてのライブハウスということもあり、ワクワクと少しの不安が…。入場したらドリンク代を支払い、ドリンクと引き換えを行います。お酒などもありますが、僕はお酒に弱いのでここではペットボトルのミネラルウォーターを受け取り、会場の中へ。これがライブハウス…!ワクワクドキドキしながら開演を待ちます。そしてついにライブが始まります。

ライブ本編

M1 fake news

A look frontの1曲目でおなじみこの曲からライブがスタートします。目の前にはバンドメンバー達が何やらバイザーのようなものをつけ、下を向いて佇んでいる様子。そして、目の前に現れたバーチャル姿の長瀬有花が、僕達の目の前で歌って動いており、感動の嵐で鳥肌が止まらない…。1曲目にして一瞬で長瀬ワールドに惹き込まれます。

M2 駆ける、止まる。

かけとまきた!A look front 2曲目の楽曲ということで、先程のfake newsと繋がっています。生でかけとまが聴けることに大興奮しておりました。会場も段々とあたたまってきます。2番のサビが終わり、セリフパートに入ります。バーチャル姿にノイズが走り、暗転。どうなるんだ…?と思っていたら、なんと…ロケットの中から3次元長瀬が衣装を纏って登場…!

ちょっと待って…心臓が破裂しそう…!

と、思っていたと思います。あまりの衝撃にここの記憶がぶっ飛んでしまっており、アーカイブを見てなんとか記憶を取り戻します。とにかく鳥肌どころじゃなかった…。人生で一番の衝撃だった。こんな演出ができるのも長瀬有花の素晴らしいところだと思います。とにかく揺さぶられました…。言葉が出ない…。

M3 白昼避行

そんな白昼夢のような光景を見ている中でこの楽曲!ああ、本当にいる…!まるで夢を見てるような幸せな時間が始まります。目の前で腕を振って踊っている姿が印象に残ります。めちゃキュート。バンドサウンドもめちゃくちゃ良い。身体に音楽が貫いてくる音響。会場と一体化しているような…包み込まれるような…そんな感覚です。

「他の人と違うことを恐れないで!」

自由に楽しんで、自分だけの楽しみ方を長瀬有花に見せなきゃ!そう決意し、ライブのノリに対する不安は払拭されます。

M4 ライカ

この辺りからノリノリで身体を揺らしたり…手拍子したり…腕を振ったり…。一緒に「コンコン」とノックのフリをしてみたり…。疲れていることも忘れ、ライブに夢中になって止まりません。

M5 近くて、遠くて

今回最初の新曲披露。聞き馴染みないメロディから、新曲だ!ってなりました。もちろん新曲なので初めて聴く訳だが、それを本人が目の前で歌っているというのが本当に凄いなと…。ラストは圧巻のドラムソロ!すげぇ…もう開いた口が塞がらない…。

M6 アーティフィシャル・アイデンティティ

ラ・ラー!ができたのがマジで楽しかった!バンドサウンドでこの曲が聴けたのも良かったです。Form Ⅱの時も思いましたが、この曲のバンド演奏めちゃめちゃカッコいいんですよね。とても好きです。

M7 とろける哲学

ここまではノリノリって感じでしたが、長瀬有花といえばやっぱりこのだつりょく感でしょう。

「みなさん、だつりょくしてますか〜?」

ハッとしてしまった…。ライブにノッてはいたが、だつりょくできていなかった自分に刺さりました。力を抜いてだつりょく感に浸ります。にゃー。

M8 ハイド・アンド・ダンス

ここでながせラップ!長瀬、ラップとの相性がめちゃめちゃ抜群なんですよ。先程のとろ哲でだつりょくさせてから、このラップでまたボルテージを上げていく、この緩急がとても良い。

M9 むじゃきなきもち

またまた新曲!なんと、チロルチョコさんとのタイアップソングだそうです。包み紙キーホルダーもそうですが、チロルチョコさんの全面協力の姿勢が凄いなあと思いました。あと歌詞に「うま」「ソクラテスさん」など、長瀬有花と"Eureka"にまつわる単語も入ってたり…。こだわり抜かれてるなぁ〜と感心してしまいます。

M10 アフターユ

アカペラからのスタート!歌声が直接頭に響いてきて最高です。腕伸ばして上下に揺れるのできてめっちゃ良かった。ラストもアカペラで締められていて、ライブならではの演出で良いなぁと。良いな良いなbotになりつつ、次の楽曲に移ります。

M11 やがてクラシック

歌い出しでもう泣きそうになりました…。歌詞がライブとリンクしている部分があって、胸にグッときます。そして、ロケットを飛び出してステージの前へ!

わあ!こっちきた!

完全に限界化した上に、泣いています。多分、人に見せられない顔をしていたと思います。

M12 異世界うぇあ

この曲、本当に良い。ここまで完璧に長瀬に合う曲があるのかという感じです。ずっとフワフワしていて、夢の中でプカプカ浮かんでるみたいな気持ちになれます。

M13 微熱煙

先に言うと、アホ泣きました。これまでのこととかを思い出して、大泣きかましました。

「いつか皆さまと同じ空間で、一緒にLaLaLaって歌いたいな。」

長瀬が残したこの言葉が、現実となったこと。SEEKの時に初めてこの曲を聴いた感動と、同じ空間でこの曲を歌える感動がリンクして、溢れる涙。笑顔で、会場の皆と、そして長瀬と共にLaLaLaって歌えたこと…。本当に良い思い出になりました。生涯忘れることはありません。

M14 宇宙遊泳

そして、新曲。これもまた演出に度肝を抜かれました。演出といい、ステージといい、衣装といい、今回のライブでは宇宙の印象が強いですね。このままこの宇宙でプカプカ浮かびたい〜!なんて気持ちになったなぁ。

M15 みずいろのきみ

だつりょく〜!長瀬の前でだつりょくできるという幸せがここにあった。こんな感じでゆるーく生きられたらいいなあ。非日常感のあるライブで、日常感溢れる曲が会場を包みます。

M16 今日とまだバイバイしたくないの

バイバイしたくないよ〜!と、サビでこれでもかと手をふりふりしてました。最後「声出して〜!」「もっともっと〜!」「その調子〜!」と僕達に委ね、長瀬はロケットの中へ。その場で手を振って、歌って繋ぐ観客達。ライブっていいなぁ〜!この曲が実質的なアンコールになってましたね。今日とまだバイバイしたくない。

M17 オレンジスケール

そして戻ってきた長瀬有花。イントロで「おお〜」と声が湧き上がってたのが印象的でした。オレンジの照明が美しく、まるで夕焼け空のよう。ここから、ラストスパートって感じになりましたね。

M18 プラネタリネア

これはもう曲が始まってからの歓声が凄かったですね〜!みんなやっぱりプラネタリネアが好きなんだな〜と思いました。これも宇宙がキーになっている楽曲なので、ラストの方に来そうだなと思っていましたが、やはりここで来ましたね。この曲を生演奏できるのも凄い…。

M19 ブランクルームは夢の中

本日最後の新曲披露。今回、新曲が4曲もあったのがビックリでしたね。今年は既にたくさん新曲がリリースされていたのですが、まだまだ新曲出すよ!と…。これは本当に凄いことです。

曲が終わり、長瀬有花から感謝の言葉が伝えられる。いやいや…こっちが感謝したいのに…。僕からも「ありがとう」をたくさん伝えたい!気付けばそんなライブになっていました。溢れる気持ちが止まらない中、この日最後の楽曲が始まります。

M20 ほんの感想

最後はやはりこの曲か〜!名残り惜しいからか、高速BPMで腕ブンブンしてテンションMAXになってしまう僕。これまでの疲れが全部吹っ飛んでしまい、ランナーズハイのような感覚に陥りました。そして眼に映るのは長瀬有花の楽しそうな表情。そういえば、普段の配信やライブでは口元が見えなかったので、長瀬本人の表情というのはあまり伝わって来なかったんですね。今回のライブでは、ほぼ全編を通して表情が見れたのが凄く良かったなぁと。そして、炸裂するいよわ節と、それに食い付いていく生演奏。最高に豪華な空間。最後は、手を振って、腕を振って、「ありがとう!」と叫ぶ僕。手を振る長瀬。手を振り返す僕。僕だけじゃない、皆の「ありがとう!」という叫ぶ声が聞こえてくる。皆が手を振っている。この空間に立ち会った皆が同じ気持ちを共有していることに、また涙。

長瀬有花「気をつけて帰ってね〜!」
みんな「はーい!!!」

このやり取りを最後にライブ"Eureka"は幕を閉じました。なんとも長瀬らしい締め方で思わずだつりょく。

公演終了後はステージの撮影会!思わずパシャパシャと写真を収めてしまいました。そしてそそくさと退場。LIQUIDROOMに別れを告げるのでした。ちなみに、この日は下北沢で一泊し、翌日は下北沢を満喫しました。

全体を通して思ったこと

終始長瀬に見惚れてた。ずっと見つめてました。夢か?となれば、いや、本当にいる…!みたいなのを何度も繰り返し。だただ幸せな時間でした。会場一体となって長瀬有花の音楽を楽しみ尽くせたライブだったと思います。生演奏もステージも何もかも…全てが素晴らしかった。特に良かったのは長瀬有花の表情が見られたこと。ここまでの演出は全く予想してなかったので、凄い衝撃でしたね。長瀬有花が初めて皆の前で姿を現した瞬間、その場に立ち会えたことが幸せでした。"Eureka"は伝説のライブとして語り継がれることと思います。

もうライブが終わって3日も経ちますが、未だに余韻に浸り続けています。こんな経験は初めてです。またいつか、新しい次元で会えるといいな〜。

以上、僕の"ほんの感想"でした。

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