【グウェント】奴隷化に負けました!!!

こんにちは。こんばんは。初めまして。にちどれと申します。まずは少しでも興味を持っていただき、記事まで飛んでくださりありがとうございます。このブログでは最近復帰したPS4のゲーム、グウェントをプレイするにあたっての所感やカード、デッキの紹介をしていけたらなと思っております。

ブログに慣れていないこともあり、タイトルを考えるのに20分くらい費やしました。はい。負けちゃいました。
ただその試合の敗因は分析できたので、今後対策をすればまだ戦えると思いました。奴隷化、恐るべし。
今回は前回の記事で予告した通り挟撃北方のリストについての詳しい記事となります。また奴隷化やシンジケートと言った所謂環境デッキ、メタゲームについても触れながらデッキを紹介していきたいと思います。
とりあえずリスト

メタカードをガン積みして、対面を意識しまくった構築ですね。作った奴相当性格悪い。
では早速構築コスト順に書いていきます。

デッキの核をなすカードです。単体で使用しても十分強いですが、「シアンナ」と合わせることにより、デッキトップ4枚をプレイします。密偵持ちなので相手盤面に戦力3を与えてしまいますが、「太鼓持ち」や「スヴァルブロドの司祭」の隣に置くことで相手のコンボを妨害することもでき、そういったシチュエーションで使えば更なるアドバンテージを得られます。単体で使用する時は「漁夫王」でトップ操作をしてから出す事により、事故を減らせます。

こちらもデッキの核です。「ロッシュ」とは異なり単体で使用することまずありませんが、「ロッシュ」を初めとする強力な配備効果持ちユニットと合わせることによりその真価を発揮します。ただ戦力値が低いので稀に返しのターンで焼かれることがあります。基本は「ロッシュ」との併用ですが、敵にシステムユニットが多い場合は「フィリパ」と組んで相手ユニットに無作為な20ダメージを与える事もあります。

バケモン。β版から変わんねぇなコイツ…
敵ユニットに4ダメージと無作為な6ダメージを与えるぶっ壊れカード。主に「門」から出てきたシステムユニットや「ブロキロンの水」から出てきた「駆け出しのドリアード」を焼く時に使用します。戦力はたったの1ですが、安定して11点を叩き出すカードで、なおかつ複数体同時に処理できるため採用。

このデッキのメインルートには「ドニミル」「シアンナ」「ロッシュ」という3枚のカードが必須なため、少しでも成功率を上げるために採用しています。と言うのが初期の採用理由でしたが、実際にこの山を使うと勅令を使用しなくても安定してコンボを決めることができます。なので今は封印持ちの「マルガリータ」や浄化持ちの「クドゥクダク」を引っ張るために使う事が多いです。その場その場で必要なカードを持ってこれるのはどんな展開でも強い事に変わりはなく、また万が一の時に備えて採用しています。

強い爺さん。システムユニットを横に並べるこのデッキにおいて、とりあえず立たせるだけで強いカード。シールド付与で最悪シアンナも守れます。(「シアンナ」が封印されたら元も子もないのでやはり「ドニミル」を立てた方が強いですが)またこのカードは強力故に真っ先に封印の対象となります、しかしそこも狙いなので封印されたらされたで構いません。「シアンナ」を守るための囮だと思ってありがたく封印されます。しかしこちらには「祈祷師」ほか浄化持ちユニットがいるので浄化しつつさらなる展開を見込めます。

北方の守護持ちユニット。他勢力と比べて耐久性能が桁違いです。基本は挟撃の効果でプレイしつつ同ターンに出した「シアンナ」を死守させます。と言っても「ドニミル」自身が高ポテンシャルカードなので次ターンに返ってくる事が多いです。返ってきたらきたで「ロッシュ」による大量展開が待っているので、展開されたユニットを守るために強化しつつそれらを死守させます。間接列で効果を発揮するユニットが多いので、間接列に立てる事が多いです。

山から軍事カードを使用できるユニット。主な採用理由は「猪突猛進」を撃てるところ。以上です。アーマーを失った「レダニアの射手」にアーマーを付与したり、「アンナ」にブーストを与えたりします。「猪突猛進」は手札に握っていても弱いので、圧縮を兼ねて「ジョン・ナタリス」で山から使用するのが強ムーブです。

このリストを見て分かる通り、ブロンズユニットはサポートの「吟遊詩人」と命令効果持ちシステムユニットで構成されています。いずれも基本スペックが高くどんなタイミングで使用しても強いです。特に「レダニアの射手」は毎ターン確実に1ダメージを与えられるので序盤に立てると10点近くのダメージを与えることができ、ダメージソースとして申し分がありません。しかしそれ故除去の対象になりやすく、ケアのための採用となります。

北方の封印持ちユニット。封印持ちユニットを入れるにあたって「ドラガラ」よりも挟撃との相性が良かったため採用しました。また命令効果持ちのため、出した後にタイミングを選んで効果を使用できます。勿論勇躍持ちなので封印すべきユニットがいる場合は出したターンに封印することも可能ですが、封印したいユニットがいない場合はただ立てるだけで相手にプレッシャーを与えることができます。

恒常効果持ちユニットの中でもかなりの強カード。「太鼓持ち」よりコストが1重いものの、奮起の効果で両隣に毎ターン1ずつブーストを与えます。基本的にはどんなタイミングで使用しても強いですが、除去されやすい「レビオダ」や「ドニミル」の隣に立てて、自身を守りつつ隣のユニットを強化すると、より堅硬な配置になります。手軽に安定した1〜2の戦力差を出せるので採用。

このカード、文面以上に強力です。コンボに3枚ものカードを費やすこのデッキにおいて、準「勅令」としての採用でしたが、使ってみた結果「勅令」よりも強かったというオチ。挟撃におけるコンボの初動は手札から北方カード即ち「ドニミル」を立てる事なので、手札に「ドニミル」が無い限りコンボが破綻します。つまり如何に「ドニミル」を手札に持ってこれるかが最重要課題なのです。これは「勅令」ではケアできない領域です。ここで「ドニミル」を手札に加えるルートはいくつか存在しますが、1番手っ取り早く安定していて、尚且つコストも7と非常に軽い「漁夫王」を採用しました。既に「ドニミル」が手札にある場合は、次のラウンドで必要になるカードをトップに移す事で実質的なサーチカードになり、また挟撃を使用するラウンドで効果を使えば、「ロッシュ」で出すカードのうち1枚を任意で選ぶことができます。

自由枠ではありますが、腐りにくい点と「アラキス・ドローン」や「炎誓いの狂信者」に対するメタカードになる点を踏まえて採用しました。「ロッシュ」の効果で捲れる事がありますが、「ロッシュ」自身密偵持ちということもあり、相手のユニットが多く配置されている列に置くことで2点の追加ダメージを与えられます。
コストが重いのと、必要になるタイミングが限られているため1枚採用。

北方の浄化持ちユニットです。正直他の勢力の同系統ユニットよりも使い勝手が悪いです。強いて書けば最近流行りの出血デッキに対して強いところです。このカードの採用に関しては今も悩んでいるので確定枠ではありません。しかし浄化持ちユニットは最低でも2枚は必要なので、変えるとしても「祈祷師」との交換になります。

たった5コストで初期化と封印を兼ねる強カード。初期化に関しては対面によって出る点数が変わるので最適なタイミングで打つことにより3点以上、即ち同コストの封印持ちスペシャルカードである「ディメリティウムの枷」以上のポテンシャルを期待できます。「リヴィアのゲラルト」を採用していないため「カヒル」や「オズレル」、同化や調和、捕食デッキへのメタカードとしても採用。

このデッキにおけるダメージレースやブーストを支える「レダニアの射手」と「ケイドウェンの軍の兵士長」をサポートするブロンズユニット。1枚採用なのはこのカード単体では動けない点が挙げられます。「ロッシュ」の効果でプレイした際横に上記のカードが無い場合、ただの戦力4ユニットなってしまうので、あくまでサポートという立場上1枚採用にして、他のカードに枠を割きました。しかしこのカードが強力な事には変わりなく「ケイドウェン軍の兵士長」が「太鼓持ち」以上のブーストカードに化けたり、「レダニアの射手」を「イヴォ」や「黒のレイラ」「サスキア」と言った強力なカードに化けさせる事も可能です。最悪「レダニアの射手」がアーマーを失っても、このカードを立てる事により毎ターン1ダメージを与えることができます。

ニュートラルの浄化持ちユニット。「クドゥクダク」と違い相手のユニットを選択できるところが強いです。現在浄化持ちユニットが少ない事もあり、浄化持ちがいるから(相手によって左右されるポテンシャルや単純な低戦力故に)負けた試合よりも、浄化持ちがいないから負けた試合の方が多かったという実感があったのでほぼ確定枠です。「クドゥクダク」が自軍盤面の2枚をケアできる点と、やはりコスト的に2枚積みが厳しいため1枚採用。

このデッキにおける先鋒の役割を兼ねたダメージソース。戦力こそ低いものの、アーマーを持つ限り毎ターン安定したダメージを与えられるため、真っ先に封印や破壊対象になります。仮に除去されなければそのラウンドを如何に取るかというプランを構築し、除去されても然り、そのラウンドを取るか捨てるかという簡単な指標になります。毎ターン任意のユニットへのダメージはかなり厄介で、「フィリパ」の無作為ながらも強力なダメージソースと組み合わせる事で無駄なく除去をこなせたり、「マハカムの守衛」や「アンナ」といったブースト時において効果を発動する恒常効果持ちユニットに対してのメタカードにもなります。コストに対して得られるものが大きいので2枚採用。

メタカード枠です。4コスト帯の基本ポテンシャルは4〜5点なので、それ以上の点差を出せたら上出来と、軽い気持ちで積んでいます。単純にグウェントというカードゲームにおいてブーストもせずダメージも与えないデッキなど存在しないので、浄化と比べて腐り切ることは無いですが、「縮小魔術」と合わせても初期化は2枚で十分なので1枚採用です。

「ジョン・ナタリス」から使用する軍事カードです。単体仕様でも5点、「ドニミル」か立っていると最大7点まで出せるカードです。このカードは主に「アンナ」へのブースト、遮断効果を失った「レダニアの射手」へのアーマー回復として使用します。また出血を使用するデッキに対しては、活力2で相殺させることが可能なので地味ながらメタカードにもなり得ます。「ジョン・ナタリス」で山から使用するのが前提としての採用ですが、万が一事故が起きた際に「ジョン・ナタリス」が戦力2のバニラユニットになるのが怖いので、また単純にブースト付与ができるカードが足りない現状もあり2枚採用。

鉄の裁定で追加された高ポテンシャルユニット。このユニットの追加によりコスト4帯における単純なコスト論が崩れた気がしました。「吟遊詩人」はこのデッキと非常に相性が良く、「ドニミル」に付与して耐久性能を上げたり、「レダニアの射手」に付与して除去耐性、遮断効果の質を上げたり、「シアンナ」に付与することでこのデッキの弱点でもある「精神錯乱」や「フィリパ」といった無作為ダメージに対する対策にもなります。1ラウンド目を取った上で2ラウンド目の初手で気兼ねなく使用できる点も個人的には買ってます。デッキ全体と好相性かつコスト4なので2枚採用。 

「レダニアの射手」の次にこのデッキのブロンズ帯を支えるシステムユニット。勇躍持ちで基本的には2ブーストしかできないのですが、「アレトゥーザの魔道士」と組み合わせることで恒常的な1ブーストを付与できます。このカードでブーストさせるユニットは「アンナ」やダメージを負った「ドニミル」です。「ドニミル」の弱点である出血を相殺してくれるので出血デッキと対面した時は積極的に狙っていきたいコンボです。「アレトゥーザの魔道士」と好相性な点、割と自由なブースト付与ユニットができる4コストということで2枚採用。

終わりに

リストと採用理由はこんな感じです。やはりトップメタの奴隷化との対面には厳しいものがあります。相手のプレイミスを期待するのも如何なものかとは思っていますが、プレイミスで拾った試合もありました。しかしプレイヤースキルでは補えきれない面もあるので、奴隷化に対しては更に研究を続けたいと思います。Tier1に対する山を開発する以上奴隷化には手を出したくないので……w

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