【グウェント】初めまして、挟撃北方が強い。

こんにちは。こんばんは。初めまして。にちどれと申します。まずは少しでも興味を持っていただき、記事まで飛んでくださりありがとうございます。このブログでは最近復帰したPS4のゲーム、グウェントをプレイするにあたっての所感やカード、デッキの紹介をしていけたらなと思っております。
因みにグウェントをやっていない人にとっては相当つまらない記事になると思うので、今すぐブラウザバックを推奨します。一応ios版もあるので気になった方はインストールしてみてください。

アプリ版グウェント
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さて、本題です。タイトルにもある通り今回は挟撃デッキについてです。
現在ランク19ですが、環境デッキの使用率が大まかに分かる程度には対面アーキタイプが絞られてきました。個人的には奴隷化、シンジケート、挟撃北方、吸血鬼、ダメージスケリッジが環境デッキと認識しています。このいずれのデッキにも上手く立ち回れるデッキを開発中で、その中でも特に気に入っているのが『シアンナ軸挟撃北方』です。

シアンナ軸とは&リスト

まずはリストです。リーダースキルは言うまでもなく挟撃です。

このデッキの主な勝利ルートは「シアンナ」の効果で「ロッシュ」の配備効果を2度使用するというもので、決まれば自軍のデッキトップ4枚を使用して一気にアドバンテージを稼げます。
しかしシアンナは底戦力故に返しのターンで破壊される事が多いため、そこを挟撃でサポートします。具体的には挟撃で守護持ちの「ドニミル」を立ててからシアンナを同列に立てることで、返しのターンほぼ確実にシアンナを守るというものです。
このコンボが決まれば間違いなく1ラウンド取れます。残りのラウンドはシステムユニットと妨害で取ります。どちらかと言うと挟撃を使わないラウンドの方が頭を使います。

**挟撃北方は気持ち悪い **

このデッキを使用すると分かりますが、決め手である「ロッシュ」の配備効果×2は本当に気持ち悪いです。相手が気の毒になることさえあります。相手に戦力3を与えるものの、デッキトップ4枚のアドバンテージは果てしなく、ついでに「ドニミル」が立ってる状況が多いため、相手はそれらのユニットにほぼ手をつけることなくラウンドを渡すことになります。デッキトップというかなり運が絡む領域からのプレイですが、そこをいかに効率よくアドバンテージに変換するかが鍵になります。
またこのコンボは非常に強力ながらたったの2ターンで完結するため、相手がリーダースキルを使用した返しのターンで使用することにより、実質的に相手のリーダースキルを潰すことができます。
グウェントの性質上リーダースキルを使用されたラウンドはかなり戦況が芳しくないものとなります、しかしそこを上塗りするかの如く挟撃を使用することにより、そのピンチを一気に覆すことができるのも挟撃の魅力です。お互いリーダースキルを使用したラウンドを取りに行ければ、残りのラウンドがかなり楽になります。

残りのラウンドの取り方

散々挟撃について説明してきましたが、ここでは挟撃を使わないラウンドにおける立ち回りを書きたいと思います。
このデッキを見ていただけると分かる通りデッキの要以外は“ほぼ”そのサポートカードとなっています。残りのラウンドはそのサポートカードと、北方が誇る恒久効果持ちユニット、命令効果持ちユニットで対応します。
このデッキに入っているサポートカードは「シアンナ」や「ドニミル」の横に並べるというよりは、それらのカードを手札で強化したり、引きやすくするためのカードで、配備効果を使用したら戦力4のバニラになります。これらのカードはできるだけ挟撃を使用しないラウンドで使用するのが望ましいです。序盤の戦力レースをサポートカードで対応し、続いて「レダニアの射手」や「アンナ」等のシステムユニットで毎ターン安定した戦力差を出していきます。
このラウンドでは相手に戦意喪失させるという目的もあるため、相手のシステムユニットに対しては封印持ちの「マルガリータ」や「縮小魔術」もどんどん使って行きましょう。そうする事でこちらも最低限の手札でラウンドを取ることができます。相手が中々パスしない場合、まだこちらが挟撃を使用していないのであれば、最悪「ドニミル」までは使用して構いません。
「ドニミル」はあくまでサポートカードなので、第1ラウンドを確実に取れる場合のみ、切っても良いと思っています。

対応力の高さ

最近色々なデッキを作り、プレイしていて思うのですが、やはり環境に食い込むためにはメタカードの質と数が問われます。またそのための枠調整には毎度骨が折れます。
このデッキの主なメタカードは封印×2、初期化×2、浄化×2です。この枠は何があっても譲れません。ついでに言うと「切り裂き」も一応メタカードとして入っているのですが、こちらは自由枠なので有用なカードを発見でき次第調整したいと思っています。
話を元に戻します。封印は「マルガリータ」「縮小魔術」。初期化は「胞子」と「縮小魔術」。浄化は「クドゥクダク」と「祈祷師」です。「縮小魔術」は封印と初期化を兼ねているので、最適なタイミングで使用することにより「ディメリティウムの枷」や「胞子」よりもアドバンテージを稼げます。
封印はシステムユニットに対して強く立ち回れるため必須採用です。
初期化はブーストを得た敵軍ユニットもしくはダメージを与えられた自軍ユニットに対して使用する事で戦力差を生み出せます。初期化の強い点は選択肢の多さです。単純戦力差だけではなく、出血を被った自軍システムユニットへの解答にもなり得ます。
浄化は現環境における勝利のヒントといっても過言ではないくらい使い勝手の良い効果です。自軍ユニットの封印、毒、出血、賞金首はもちろん、敵軍ユニットの活力、守護者、継戦なんかも取り払えます。
初期化が正直1番採用を迷いました。ブーストされたユニットに対して5〜10点以上の戦力差を生み出せるのは非常に魅力的ですが、最悪の場合0点カードにもなり得ます。特に使用率の高い「リヴィアのゲラルト」を警戒して敢えて戦力8までしかブーストしないこともザラなので、使い勝手の良いカードとは言えません。しかし捕食デッキや「変異猟犬」、「スヴァルブロド司祭」と対面することは少なくないため、非常に局所的ではありますが採用しています。
この対応力の高さ故に拾った試合も多いので、確定枠になっています。

終わりに

挟撃北方、いかがでしたか?書いていて「あ、これ私の好きな部分しか語ってねえや……」って思いましたけど、まぁ実際い強のは間違いないし、書いてない強みや魅力もまだまだたくさんあります。
次回は各カードの採用理由と枚数についてより詳しく書きたいと思っています。
最後までご愛読ありがとうございました。


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