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【日大通信】日本経済論 2023年~2025年(科目コードR31000)課題2

日本経済論(科目コードR31000)課題2
横書解答
 バブル崩壊以降の雇用環境の変化と企業における人材育成・能力開発がどうなっ
ていたかについて述べなさい。

〈ポイント〉
 これまで日本企業の人材育成は,日本的雇用慣行に基づいて大企業の正社員,新
卒社員を中心に行われてきた。だが,2000 年以後も非正規雇用は増加を続け,企
業における非正規社員への教育訓練は正社員と比べると少なく,全体として人材育
成能力の低下が指摘されるようになった。課題では,バブル崩壊から2000 年代も
含めて雇用環境がどのように変化したのか,企業内における人材育成・能力開発が
どのようになっていたのか,問題点も含めてまとめる。
〈キーワード〉
 非正規雇用の増加,教育・訓練,生産性の向上,日本的雇用慣行
(記述にあたってキーワードを含めたものにすること)

日本の財政は、現在、先進国の中で最も厳しい状況に置かれている。このため、日本政府は国と地方の基礎的財政収支を黒字化させ、債務残高の名目GDP比を低下させようとしている。しかし、基礎的財政収支が黒字化しても、利子率が名目経済成長率を上回れば債務残高の名目GDP比は上昇することになるため、問題は根本的なところにある。この課題では、日本の財政の現状がどうなのか、問題点は何か、財政を持続可能性なものにしていくにはどうしたらよいかをまとめる。

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