見出し画像

2024/1/3 浜名区で見つけたもの 五反田川の土嚢

浜松市浜名区を流れる五反田川は、「令和4年9月23日~24日の台風15号」などで氾濫(越水)しました。その河岸に少し変化がありました。


五反田川に土嚢?

台風15号で氾濫(越水)した五反田川の堤防に土嚢が積まれました。土嚢は3段、およそ30cmぐらいでしょうか。

氾濫(越水)した五反田川

台風15号により氾濫した直後の様子を記録していました。堤防の草がなぎ倒されています。でも、堤防に草がびっしり生えていることで、決壊を防いでいるんですかね。堤防の草は、防災に役に立っているようだから「綺麗にならんかねー」みたいに考えるのはやめよう。

氾濫(越水)の爪痕

こちらが、五反田川の堤防から越水したところ。ガードレールの下から越水し、草が道路に向かってなぎ倒されています。

所感

この越水で、下流にある畑や田も、被害に合いました。一見、何事もなかったようでも、田畑は荒れました。
たとえば、畑で育てていた「大根」は、すべて「ど根性大根」になってしまいました。

よって、この越水か所がどのように対策されるのか、されないのか、気になっていました。
土嚢による対策は、5年とか、10年とか、土嚢の袋の耐久性次第と思いますが、長期的なものではないですね。しかし、数年の範囲内で、同様の災害が発生した時、「堤防の高さを少し高くする」という対策が有効なのか確認することができますね。
優先度を考慮しながらの災害対策となりますので、比較的軽微なところでは、このような対策が効果的なのかなと思いました。
それにしても、ご対応いただきありがとうございました。

ご参考:令和4年9月23日~24日の台風15号の記録など


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?