開示

今の彼は本当に私にとって申し分なく素敵な人なんだけれど、昔の日記を見直しているとこれまで自分がいかに本音を殺して役分けしていたかを思い出した。

そもそも一貫した自分などないと思ってはいたけど、特に20代あたりからは人に応じていろんな自分の一面を預けていたなと。
(だからたまに支離滅裂な自分を受け止めきれなくなって困惑したりなんかもしたけれど。)
特に身近な人に対しても役分けをしていたせいで必然的に秘密が生じてた。だから将来自分が人と暮らしたり何かを共有することは想像できなかった。


ただ最近は自分の恥部とか大切なものを少しずす自然に出せているような気がする。
大事なものこそ隠す傾向にある自分がここまで話せるようになったこと、そして話を聞けるようになった彼にもしみじみしてしまった。

この日記を始める目的でもあった、”開示する”という行為にやっとなれてきたおかげであり、全てを肯定してくれる友達や家族がそばにいてくれたおかげであり、諦めずに彼と共にいた自分のおかげでもある、、笑

結果うまいこといってるように見えるだけで、過去の自分の粘りと周りの人のおかげなんだなーと感じました。

なので本当に私は偉そうなことは言えないし、言うな。
偉そうに、するな、、、!

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