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【#NICEは今年で30周年】NICE設立30周年記念祭を開催しました!【後編】

こんにちは!NICEスタッフのしまです。2020年2月1日~2日、東京は渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、『NICE設立30周年記念祭』を開催しました!

どんなイベント??
・イベントのテーマ
・コンテンツ
・参加した人の声
職員として参加してみて。

こんなトピックで綴っている30周年記念祭開催記事。今回は後編です!

どんなイベント??
【コンテンツ④30周年記念パーティ】

初日の締めは、会場を広々としたホールに移動してパーティ!
開始前には装飾ボランティアが協力して、会場の飾りつけも行ってくれました。

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会場マップにもありますが今回のパーティでは、国内でNICEと共催し国際ワークキャンプを開催している4つの団体から地元自慢の1品も出店いただきました!
抹茶に米粉チュロス、チーズやオーガニックワイン、自家製トマトジュース…どれも地域の特産品を生かした逸品でおいしそうです!

パーティは、「NPO法人赤目の里山を育てる会」理事長・伊井野雄二さん、「信州共働学舎」代表・宮嶋信さんの乾杯の音頭からスタート!

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パーティの様子をダイジェストで紹介していきます◎

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★各共催団体の出店ブースはどこも人気!

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合間には30周年記念クイズも行われ…

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最終問題は恒例(?)のNICEカップル(NICE経験者同士のカップル)の数!

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正解は、30年の歴史でなんと80組のカップルが誕生!そのうち今回パーティに参加したカップル&ファミリーで記念撮影!
いつまでもお幸せに!

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クイズ以外にも世界各地のパートナーNGO団体からのビデオメッセージや…

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乾杯の音頭を取っていただいた、「信州共働学舎」代表・宮嶋信さんのチェロのスペシャルパフォーマンス!

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★パーティ中、あちこちで会話の輪が生まれ新しい繋がりや再会を懐かしむ姿が見られました!

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約2時間以上のパーティもあっという間にフィナーレの時間。
閉会挨拶は、「NPO法人日本NPOセンター」事務局次長・上田英司さん、「NPO法人トチギ環境未来基地」代表理事・塚本竜也さんというNICE元事務局長のお2人に行っていただきました◎

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この後、NICE代表のかいさんと奥様で副代表のごまさんのサプライズ胴上げも飛び出しました!

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そして、最後は記念撮影◎老若男女、本当にカラフルな参加者が集まったパーティとなりました!

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盛り上がったパーティから一夜明け。
いよいよ30周年記念祭も最終日を迎えました。

朝のエナジャイザーで目を覚ました後は、いよいよ最後のコンテンツのスタートです!

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どんなイベント??
【コンテンツ⑤企画ワークショップ/開催地サミット】

記念祭2日目は「企画ワークショップ」と題し、前日のオープンスペースでの意見や提案を引き継いで具体的なアクションを企画するチームと、NICE共催団体の方々と、ワークキャンプの開催や運営の課題解決に向けたアクションや今後の開催地のビジョンを考えていく「開催地サミット」に分かれてのコンテンツになりました。

〈企画ワークショップ〉では、小グループに分かれての活発な意見交換が行われました。オンラインでの会員同士の交流の場も企画されるなど具体的なアクションも発案されましたが、今後の更なるアクションの実践に向けて一緒に連携していきましょう!

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〈開催地サミット〉では、北は北海道、南は熊本まで全国から17の共催団体が集まり、ワークキャンプ開催や運営に関しての課題に対しての解決アクションから始まり、「ワークキャンプ憲章」(ワークキャンプ開催時のガイドライン)、「他セクターとの連携」、「政策提言」、「外国人会員制度」、「開催地間の連携」と全5つのトピックに分かれてのワールドカフェ、開催地ごとの”2030&2050年ゴールプラン”を考えていきました。
制限時間の都合で残念ながら議論を十分に深められなかったパートもありましたが、こちらも熱く盛り上がるディスカッションが続きました!

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特にワークキャンプの運営の中心的存在となる、「キャンプリーダー」(参加キャンパーをまとめ、開催地と連携しながらワークキャンプを運営していくボランティアリーダー)については、共催団体の方々それぞれ求める資質や捉え方が異なり、研修の内容やワークキャンプ開催中のリーダーとの向き合い方など議論が盛り上がりました。

どんなイベント??
【コンテンツ⑥クロージング・SDGs七夕アクション】

〈企画ワークショップ/開催地サミット〉それぞれのコンテンツが終了し、ついに30周年記念祭のクロージングとなりました。
ここでは、参加者全員でSDGs(国連が定めた持続可能でより良い世界を目指す17の国際ゴール)に関連した目標を短冊に書き残しました。

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明日からでも取り組める気軽なものから、壮大な目標/野望まで、参加者全員が地球の未来を考え、言葉にする時間となりました。

最後はみんなで短冊を手に記念撮影!
2日間でおよそ230人が参加したNICE30周年記念祭が幕を閉じました。

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どんなイベント??
【参加者の声】

ほんの一部ですが、会場内でキャッチした参加者の方からのコメントを紹介します◎

「NICEのイベントに顔出したのは15年ぶり。懐かしいメンバーとの再会、新しい若者との出会い、どちらも嬉しかった。」

「(オープンスペースで)参加者が世の中や地球の未来について、アクティブに生き生きと話していた光景がシンプルにすごかった。」

「他大学や行政、様々な団体との繋がりが出来たのはもちろん刺激も受けた。今後は学生を海外にも送りたい。」

「NICEと出会って結婚や新しい命との出会いにも恵まれた。」

参加者の方それぞれがきっと、記念祭中にたくさんのNICEにまつわるストーリーにも出会ったはず。ぜひ素敵なエピソードがあれば記念祭の写真と共に発信してみてくださいね!

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職員として参加してみて
ワークキャンプに参加してきたボランティアの数だけでも約8万人以上。
その他世界各地の地域住民を巻き込みながら、たくさんのボランティアたちの想いを積み上げてきたNICEの30年の歴史がぎゅっと詰まった2日間だったように思います。

そして2020年は、NICEが設立30周年ならば国際ワークキャンプがはじまって100周年を迎えるアニバーサリーイヤーでもあります。

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自分が生まれるよりも前から世界中の人々を巻き込みながら続いている、NICEや国際ワークキャンプの活動/ムーブメントはまだまだ世の中で必要とされていて、世界のあちこちに課題は山積みの状態です。

しかし、今回のNICE30周年記念祭を通して世代もバックグラウンドも職業も違う参加者同士が、「ワークキャンプ」というキーワードで繋がり、世界のあちこちの現状や今後の未来を生き生きと語り合っている姿を見ていると、「世界の出来事を自分事として捉え、行動してきた/している人がこれだけたくさんいる」ことを実感しました。

そして、国際NGO団体の一員としてワークキャンプを企画・運営する立場の1人としての自分の責任を改めて感じたイベントとなりました。

さて、以上NICE30周年記念祭の様子を駆け足でお届けしましたが、いかがでしたか?
最後は、2日間を通してスタッフが撮影したイベントスナップ写真と共に。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

そして、30周年記念祭にご参加いただいた方、事前の準備から関わりご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。

ありがとうございました!

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