三重県名張市赤目より⑥〈中長期ボランティア現地レポート〉

みなさま、こんにちは。

土曜、日曜は一般の職員と利用者の方々はお休みの為常駐スタッフのみでの活動となります。
活動内容も基本的に鶏とキノコの管理のみとなります。

午前中に毎日のルーティンである
エサやり、水替え、集卵、エサ作り。
午後は特になければお休みです。

朝一番で鶏舎に近づけば早くくれと言わんばかりにニワトリ達が寄って来ます。エサ箱にエサを入れると我先にと争奪戦！中には押しのけられて追い出されるニワトリもいて生きていく為の必死さを感じました。

エサの中身は市販の混合エサに米ぬかと牡蠣ガラを混ぜます。カルシウムたっぷりの牡蠣ガラは卵殻の硬化作用がありヒビや割れを防ぐ為だそうです。
その他、期間限定で唐辛子の粉末を混ぜています。寒さに負けない様にこの冬初めて試したら何となく元気なような、産卵も少し増えたみたいです。

一つの鶏舎に50羽程いるのですが、その中に一際目立つ白い羽の鶏が2羽います。そう、この子が雄鶏なのです。
深夜2時頃から「コケコッコー」と鳴くのがこの雄鶏で夜明けの2、3時間前に鳴きます。また、この界隈で自分が一番強いことを誇張、アピールする意味合いがあるそうです。

そんな鶏達も今は就寝中かな。
寒い中、身を寄せ合って寝てることでしょう。