創価大学の駅伝部活躍は大学の創価学会離れか

創価大学の駅伝部の活躍は、創価大学の創価学会離れではないかと考えてきました。
今、駅伝部には44名の選手が所属していますが、関西創価高校の出身が2名いるだけです。その割合は4.5%。かなり少ないです。

これを野球部と比較すると、37%になります。駅伝部と野球部では、創価高校と関西創価高校の出身者の割合があまりにも違います。

創価大学全体では、創価高校・関西創価高校の出身者の割合は27%です。駅伝部がいかに特殊であるかがわかります。

創価大学の野球部は東京新大学野球1部で、かなりの強豪です。しかし、このリーグで優勝しても、世間的には注目されません。

それに比べると、駅伝の場合には、箱根駅伝での宣伝効果は抜群です。創価大学では、駅伝部に力を入れるため、創価高校以外の出身者を多く集めているということでしょう。

そのなかには、創価学会員の子弟も含まれてはいるでしょうが、選手44名中42名が創価高校以外ですから、その割合が大きいとはとても思えません。

やはり創価大学駅伝部の活躍は、創価大学が、創価学会員の子弟以外の学生を集めるための戦略と考えていいのではないでしょうか。


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