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EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 "FULL THROTTLE" ~僕の初心はEXILEへの愛~

めちゃくちゃ幸せに包まれた2023年12月26日。
東京国際フォーラム。

EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2023
~EXPLORE~忘年会。


生バンドと歌声だけに酔いしれられる幸せと。次の約束が何もない不安。

どちらも感じながら時は進みアンコール前。


突然のEXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”の解禁。


嬉しさと次の約束ができる安堵感、スケジュール調整と交通手段、宿泊…早く手配しなきゃ。どこ行こう…

東京駅まで走りながら、頭の中はエントリーのことでいっぱいだった。


Zepp…私は本当に出逢うのが遅く、雨宮オタクである。

そもそも雨宮広斗のスパダリ具合に坂を転げ落ち、あっという間にLDHの沼に来た。


敬浩さんはずっと。

広斗…登坂広臣さんが大好きで懐きまくっているお兄ちゃん。私の中ではずっとずっとそうだった。

雨宮オタクで、ハイローオタクで。
大好きな曲は…Louder。


他の曲も聴いてみたくて。

敬浩さんが2017年にソロのファンクラブイベントをやっていたことを知る。



聴いてみたいな…

見てみたいな…



だって。びっくりするくらいEXILE色を全く感じさせないLouder。これを歌ってる人が。日本で一番有名なんじゃないか。

知らない人なんていないんじゃないか。



そう思うEXILE TAKAHIRO…その人なんだから。



そんな好奇心から買った円盤。

FAN CLUB EVENT “TAKAHIRO 道の駅 2017-2018”



笑いながら見ていたはずの映像。

マジで雨宮雅貴みたいな人なの???





なのに。

――――出逢ってしまった。

泣いていた敬浩さん…



気が付いたら、私も泣いていた。

それも嗚咽付きの大号泣。



“Feelings”

この時から、私のいっちばん大切な敬浩さんとの出逢いの曲となった。



いつかこの人の。ソロLIVEに行ってみたい。

そう思いながら2019年。三代目JSB LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”にひたすら通っていた。



そんな中、FAN CLUB EVENT “TAKAHIRO 道の駅 2019”の開催。そして、私が住んでいるような僻地に来てくれることを知る。

―――チケット取れるかな…



不安の中過るのは、2017-2018のLIVE映像。

行きたい。どうしても。



強く強く願ったその想いが届くかのように当選した2公演。

今でも忘れられない。幸せすぎた空間。大好きすぎる曲。繰り返し会場に響く力強い、優しい、歌声。

背中を押してくれる歌詞。優しいメロディ。MCの時の低く甘い声。



だけどこの時の私は。歌を聴けるだけで満足していた。

たった2公演で、満たされていた。





おみちゃんのお兄ちゃんだもん。

雨宮オタクだもん。敬浩さんの歌が好きでもいいよね。追いかけてもいいよね。



―――――どこかで惹かれる理由を探してた。





キラッキラのEXILEのTAKAHIROさんも見てみたくて。初めてEXILEのLIVEに行った。

EXILE PERFECT LIVE 2020。三代目とはまた違う圧倒的なキラキラ感、空気感の中、やっぱりTAKAHIROさんはキラッキラの笑顔で客
席を見てくれてた。



―――――すごくすごく遠い人なんだなぁ…



そして世界は暗転する。2020年。長く暗いコロナ禍の始まりである。





この時の気持ちは、思い出すと今でも胸が痛くなる。

LIVEが私の生活から消えた。家と職場の往復。それ以外何もない。どこにも行けないし、出勤できない人の穴埋めで休むこともできない。



LIVEに行けない、じゃなくてLIVEがない。

してくれない。できない。



それがこんなにも。私の生活に色を失くしてしまうなんて、当たり前にLIVEに行っていた頃には思いもしなかった。



この13ヶ月のことを私は一生忘れることはできないし、それ以前の価値観にも戻れない。



大好きなひとが。

自分の存在価値を見失うほどに追い詰められたこの時期のことを。



忘れられるはずもない。



13ヶ月ぶりの私のLIVEは。2021年3月12日 RISING SUN TO THE WORLD 東京公演。

緊急事態宣言中の首都。僻地からそこへ行くということが何を意味するのか。わからない歳ではなかった。

十分すぎるほどわかってた。



それでも。行かないでいられなかった。

たとえ半分のキャパの客席だとしても。それが埋まることを信じて、大好きなひとが歌ってる…



そこへ行かないなんて。あるはずもない。



やがて無歓声のLIVEから歓声ありのLIVEへ。



そして。

EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR “TAKAHIRO 道の駅 2023”~Road to EXPLORE~の解禁。

嬉しすぎた。2019年に初めて道の駅に行ってから。ずっとずっと。ずっと待ってた。



何公演行こうかな…

そう思いながらも結局初参戦は、5月26日 高知公演。





その一週間前。

―――――――高知公演 終演後撮影会ご招待…



当選メールを見た時。びっくりしすぎて時が止まった。

そこからの一週間は本当に緊張と腹痛で、記憶もない。



いちばん大きな感情は。嬉しい!!

よりも、“戸惑い”…





ファン歴浅い私なんかが当たって良かったのかな。

もっと長く、熱く。それこそ17年推してきた人達がたくさんいるのに。





当選したことは誰にも言えなかった。

敬浩さんのファンだと。堂々と名乗っていいのかすら、わからなかった。



私なんかが敬浩さんに会う権利を得てしまって。申し訳なさでいっぱいだった。





フワフワしたまま当日を迎え。いざ敬浩さんの目の前に立った時。

頭真っ白になって言葉を失う…って本当にあるんだな…と思った。



何ひとつ言葉が出てこなくて。返事もろくにできない失礼な奴みたいで。ものすごく申し訳なくて。情けなくて。



そんな私に敬浩さんは。

ものすごく優しい瞳でキラッキラの笑顔を向けてくれた。



やっっと出てきた言葉は。“徳島から来ました”



たったそれだけ。あの日の幸せと後悔をずっとずっと抱きしめてきた。

1日だって忘れたことなんかなかった。



たとえ敬浩さんの記憶に残らなくても。

こんな失礼なファン?のことなんか忘れてしまっていても。



私は1日だって忘れたことなんかなかった。





だけど。

こんな機会をいただいたんだから。



これからはもっと熱く応援します。

もっともっとたくさんLIVEにも行きます。

たくさん音源も円盤もグッズも買います。





いつか。

いつの日か、胸を張って。たとえファン歴がどんなに短くても、大好きだと堂々と言える自分になったら。

あの日の後悔を取り戻しに、必ずもう一度会いに行く。そう心に誓った。





初めて最後までいられたのは大阪公演。

2019年と同じように、敬浩さんが喋ると笑うの我慢できないくらい楽しくて。お腹痛くなるくらい笑って。

敬浩さんが歌ってると涙止まらなくなる。



でも。

MCで敬浩さんが紡ぐ言葉を聞いて。



胸が痛くてたまらなくなった。







ファンに弱いところやダメなところを見せないひとだと思っていました。



完成していたグループに、ひとり後から入っていくプレッシャーも、努力も、周りに決して見せないひとだと思っていました。



どんな時もイメージを崩さず、キラッキラの笑顔で。

前向きでポジティブで、誰も傷つけないで周りを笑顔にするひと。



明るくて爽やかで。



ずーっとキラキラした道を歩いて来たひとだと思っていました。



恵まれた容姿に、恵まれた歌声。

憧れていたEXILEにある日突然入って大成功したひと。



このひとにアンチなんかわく要素が何ひとつないな、と思っていました。



だけど。

それは私が真剣じゃなかったから。



目に見えているところしか、見ようともしていなかったから。



おみちゃんが、太陽のようなひと、と形容するのがわかりすぎるひと。

おみちゃんのお兄ちゃん。いつだって、どんな時だって、おみちゃんを見捨てないでいてくれるひと。

おみちゃんの味方で、いてくれるひと。





そんなフィルターを通してしか、敬浩さんのことを見れていなかった自分が、本当に恥ずかしくて情けなくなりました。





迷ったり悩んだり、思うように歌えなくなったり。

それでもファンを想い、グループを想って、ステージに立ち続けてくれたひとなんだと、知りました。





心から尊敬します。



敬浩さんの周りに、人が集まるのがわかる。

愛されるのがわかる。



おみちゃんが。

特別大切にするのがわかる。





2018年から抱えてきた、道の駅2017-2018に行けばよかったという後悔も。

行かれてたファンの方が羨ましいという気持ちも。



2017-2018で歌ってくれてたあの曲、私も聴きたかった、いつか聴きたい、そんな希望も。



道の駅2019では叶わなかった願いも。





全部全部叶えてくれました。

見事なくらい全部叶いました。そんな道の駅2023は私の中では本当に特別で、大切な想い出となりました。



そこから。

EXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2023 “EXPLORE”も。

EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2023~EXPLORE~忘年会も。



全部行くと決めた。

どんな鬼なスケジュールになっても、公演日以外どんなに連勤が続いても。



そして。

EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 FULL THROTTLE解禁。





いちばん最初に敬浩さんの歌を聴くきっかけとなったのは、AOSのLouder。

5年前のAOSのTOUR。考えなかったわけじゃないけど行けなかった。



もしかして今年AOSあるのかな?なんて思っていたら。

まさかのソロでZepp TOURが叶ってしまった…めっちゃ嬉しい!!



全部行く。どうやったら行けるか、仕事より真剣に考えた。

GW明けの福岡、平日続きで間がない大阪と愛知。



どうやったらクリアできるか毎日毎日考えた。

問題は、決算期で1年でいちばん忙しい時期であること。



新年度が始まって、子供の学校行事もある。

居住地をさっき書いてしまったけれど。四国からの遠征は本当に帰って来れるかがきつい。

海を渡る手段がいる。四国は。島国の離島なのである。



そうはいっていても悩む時間はない。





そして。

今回の抽選特典…詳細を見て泣きそうになった。



ーーーーー『私物にサイン』

ずっと道の駅でのバクステを長く引きずっていた私には。



事前抽選なんてどうでもよかった。最初から眼中にもなかった。

現地で積んで、努力で。会いに行きたかった。どうしても。



どうしてもどうしても、会いたかった。もう一度。



今後何も当たらなくてもいいから…と毎日願った。





さっき書いた通り。

帰りの交通手段が大切だ。それを逃すと帰り着けない。どこも全部遠征の私にとっては。

いくらたくさん買って当てたいと思っても、それをできる日程さえ限られていた。





札幌で会いに行く。

そう決めてから、Zeppの真横のホテルを取り、事前抽選もすべて札幌にして。



道の駅2023での、なんでもっと行かなかったんだろう…その後悔はとても重く、直販でチケットを取ってFINALの山口に行った。



あんな思いをするくらいなら。最初から全部行く気でいればいいんじゃないの。

たとえ結果叶わなかったとしても。



そう思った。



札幌・福岡の航空券を取った時。私の覚悟もハッキリ決まった。

全部行かなきゃきっと後悔する。いや絶対後悔する。



エントリーしてチケットを確保すると、次は待ちきれなくなった。敬浩さんの歌が聴きたすぎて。

淋しくなってしまって。結局我慢できずDayDay.SUPER LIVEに行ってしまう(笑)



それじゃ飽き足らず、去年行きたくて行けなかった葉加瀬太郎音楽祭もエントリーしてしまう(笑)



その後も。なかなかグッズ解禁してくれなくてやきもきしたり。

配信限定アルバムのWILD&FREEを聴いては恋しくなったり。

Xmas LIVEはなんで映像化してくれないんだろうと拗ねたり。感情が忙しないままついにTOUR開幕。

初日を迎えるまで本当に地に足がついていなくて。

フワフワしててドキドキしてて。何故か緊張もしていて。


TOUR始まる前から淋しいとか、初めての感情すぎた。

初めて道の駅に参戦した時からずっと。

敬浩さんの創り出す空間丸ごと愛おしくて。

いつもいつも毎公演。ファンの方も含めて、空間全部が、開場前から。

愛おしかった。
流れる敬浩さんの曲も。雰囲気も何もかもが。




4月17日18日 神奈川公演 KT Zepp Yokohama 曇り/雨

Zeppに憧れはあったものの、スタンディングに怖気づいて、結局2階席(笑)

本当に近くてびっくりした。



real worldから涙止まらなくなって、その理由もわからないまま泣いてた。

大好きなHappy Birthday…間奏の言葉にやっぱり涙止まらない。


Love Storyを一緒に歌わせてくれるのも。本当に幸せ。


一生『ずったー』って呼ばれたいから、今後ずっとセトリに入れててほしい。


ほんとにすごい!!!!

2階席だよ?座れない(笑)全く座るとこない(笑)


EXPLOREは…コロナ禍想い出して本当に刺さる…


…え??は??なにこのめちゃくちゃかっこいいアレンジ。

ウソナキで涙腺ぶっ壊れて。そのまま止まらなくなった。

change my mind、空から落ちてくるJAZZ、まさかのRising Sunで号泣…RPを思い出してしまったのかも…涙止まらなくなった。


ずっと泣いてた。

Xmas忘年会からずっとずっと敬浩さんの歌聴けるの待ってた。本当に幸せな空間すぎた。


ご当地ソングは、EXILE『運命のヒト』

去年の武道館想い出して、涙ボロボロ出てきてびっくりした。

2日行けるって幸せすぎるなぁ…と思いながら眠る夜は本当に幸せで、敬浩さんの夢を見た。


2日目の道は…

道の駅想い出して。幸せな記憶しかなくて。こんな幸せでいいのかな…って思った。


100%敬浩さんのことが大好きなファンが集まってるからって、敬浩さんからも大好きもらえて。

満たされるしかない2日間だった。







4月25日 北海道公演 Zepp Sapporo 雨

札幌、想像以上に遠くて。本当に遠かった(笑)つい数ヶ月前子供が修学旅行で来てたけど。

そして寒かった。南国生まれ南国育ちなので、北海道の寒さにびっくりした。



小雨の降りしきる中、物販開始1時間前からできていた列に並ぶ。寒くて死にそうと思いながら、緊張がピークに。

当たるまで買うから絶対当たる。当たるから大丈夫。
ひとり呪文のように唱えてた。



寒さか緊張からか。

くじを捲る手がふるえてた。





『当たり』



その文字を見た時。

声も出なかった。さらに緊張してしまって目眩がした。



…怖い。

足が竦んで一歩も進めなかったらどうしよう…



また一言も出てこなかったら。どうしよう…





そう思いながらもホテルへ戻り(Zeppの隣だから)お風呂に入って、濡れた髪の毛も洗って。

メイクもし直して。



この日のLIVEは記憶がない。

びっくりするくらい何も覚えてない…そんなことある??(笑)

なんかセトリが違うような…順番が違うような…とか思いながら、ソワソワしていて。




前後の方や、他の当選者の方のおかげで、緊張が少し解けました。お話してくれた方々、本当にありがとう。

そしてその中のおひとりと、大阪で再会することになる…





約1年ぶりに会った敬浩さんは。

キラッキラの笑顔を向けてくれて。やっぱりポンコツな私の脳は、言語を発するように命令することができなくなったのかもしれない。



でも。

やっっと出てきた言葉は。去年と同じ。



“徳島から来ました”



“徳島(巨大な声)!!”

“去年だよね”



“全部…11公演全部行きます!!”

って伝えられた。



“葉加瀬太郎音楽祭も行きます”

“もう全部行きます(半泣き)”





全部伝えられた。

受け取ってお辞儀してお礼を伝えて。



顔を上げたら、目の前に敬浩さんの右手があった。



え??

接触…禁止…??



何が起きてるか理解しきれない、やっぱりポンコツな私の脳は。

自分の右手を動かすこともできずに固まってた。



その間ずっと。敬浩さんは優しい笑顔を向けてくれてた。

右手を取られて、両手でぎゅってされて。そこからの記憶はない…



ただ…あったかくておっきな手に包まれた幸せな感覚だけを覚えてた。





フワフワしたままホテルに戻り、結局ほとんど眠れず翌朝を迎え。

またすごい時間をかけて帰宅(笑)



ずっとフワフワしてて。

そこからGWは全部休日出勤だった。だけどずっとフワフワしてた。



気付いたら福岡公演が目の前に迫ってた。





5月7日8日 福岡公演 Zepp Fukuoka 晴れ(強風)

福岡はここ数年、毎年一度はPayPayドームに行っているので、交通に関しては何の不安もなく手配できたし、当日も落ち着いていた。


物販開始前の待機列、札幌も並んでたけど福岡もすごい(笑)

グッズを買って。円盤も。札幌のお礼と。全ステを意識した福岡に無事来れた記念に買お、と思って数枚買った(数枚…笑)




びっっっくりした!!!!

『当たり』…


え…??

とりあえず落ち着かせようと思い向かいのカフェに入ったけど。落ち着くどころかどんどん緊張してきて。

サイン書いてもらうものも何も持ってないし…何て伝えたらいいかもわからなくて。


札幌で感無量だったから。



敬浩さんの。

覚悟…みたいなものをMCから感じて。


少し前のストーリーズを想い出して。繋がった気がした。

敬浩さんの過去作を溯るたび。きっとこの人がいちばんEXILEの心を。EXILEらしさを。


引き継いできたんだな、と感じてた。

敬浩さんが。万が一にもEXILEをやめてしまうようなことがあったら。


いくら変化と進化をしてきたEXILEとはいえ、EXILEはなくなってしまうんじゃないか…と思ってた。


それをまさか敬浩さん自身が。

『EXILEは消えてしまう気がする…』と言った時。本当に鳥肌が立った。


だけど。同じくらい。敬浩さんはきっと一生EXILEなんだろうとも思った。

グループをやめるとかやめないとかそういうことではなくて。


もう敬浩さんがEXILEなんだなと感じてた。



胸がいっぱいになった。

メンバーに、人に対する愛情に。やさしさに。本当に…



そして案の定。


サイン会では。言葉が出ないなんてことは通り越して。声帯どこに置いて来たのか…ってくらい、声すら出なかった(笑)


もう一度“徳島から来ました”と言うつもりだったのに。そしたらもしかして札幌のこと想い出してくれるかも…って。


まさか。
一歩進んだ時に。
目が合った瞬間に。

敬浩さんから声をかけていただいて(涙)


もう一生分の幸せを使い果たした気持ちだった。


何とかお礼だけは伝えて顔を上げたら。目の前に敬浩さんの右手…

もう泣きたくなった。


何ひとつ伝えられなかった私に。

何なら、いちばん最初の道の駅のバクステ以下だったのに。


敬浩さんの手があったかくて。



もうこの先に待つ幸せを全部放棄してもいいから、敬浩さんがずっとずっと笑ってすごせますように…

幸せでいられますように…ただただそう願った。




5月16日17日 大阪公演  Zepp Osaka Bayside 晴れ

有給を取ってたはずが午前中出勤。それも少し押して、出発が予定より遅れた。

大阪に着くと今度はJRが遅延したり運休していた。


何とか間に合って、物販列に並んでいて。…円盤買いたいなぁ(笑)なんて思ってたら。


札幌サイン会でお会いした方と再会!!仲良くなれて本当に嬉しい。


2日続けて整理番号が良くて。

大阪が初めてで唯一の1階スタンディング。でも。ずっと2階席から見てて、マナーが良いのはわかっていたので、何の不安もなく。

1階の熱が、盛り上がりが。羨ましかったから本当に楽しみで。


初日は整理番号が良いのかどうかさえわからないまま行ったけど。

下手4列目。2日目は2列目。もうほんとに触れられそうなくらいの距離で敬浩さんが歌ってた…



敬浩さんのやさしさって。

何か目に見えるみたい。目に。見えそう。やさしさが。


本当に、本当にやさしいひとだなぁ…開演遅らせてくれたことも。その時のインスタの言葉も。

体調悪くなった人がいた時も。ご当地ソングの『大阪LOVER』のおかわりも。


全部全部敬浩さんのやさしさから何もかもが成り立ってた、そんな気がする公演だった。


敬浩さんがEXILEのことで、不甲斐ないとか申し訳ないとかお話してくれるたびに、胸がぎゅってなる…

痛くてどうしようもなくなる。



敬浩さんのファンて本当に幸せなのになぁ…

敬浩さんを見始めた時から。このひとのファンの方は幸せだろうなぁと思ってきた。


羨ましかった。ずっとずっとこのひとに着いて来た人たちが。



なんで。どうして。

17年前に出逢えなかったんだろう。


100回は思った。



敬浩さんのファンは。

敬浩さんに。大好きなひとに。満たしてもらってるので、他なんか目に入らないし、他の人を羨ましく思うこともないし、他の人のファンはこうなのに…って思うこともない。それって本当にすごいことなのに。



敬浩さんが、幸せで楽しそうに歌っていてくれたら。それ以外望んでないのにな…



そう思ってたけど。

2日目…MCも歌声も。7公演中いちばん心に残った公演かもしれない。


敬浩さんは喉のコンディションが良くないと言っていたから、どんな想い出になっているかわからないけれど。



おかわりしてごめんなさい。

無理させてごめんなさい。


敬浩さんは、ファンに本当にやさしくしてくれるのに。ファンは敬浩さんに求めてばっかりなんだなぁ…って思ったりもした。


ファンて。私含めて本当に自分勝手。

2階席にいて。札幌や福岡では盛り上がらないのなんでだろ。なんでみんな座ってるんだろ…って思ったり。

大阪は見上げたら2階席も総立ちに見えて。盛り上がりも熱も他とは比べ物にならなくて。


なのに敬浩さんの喉を気遣いもせずおかわり要求するなんて、と思ったり。ほんと自分勝手…


だけど。見捨てないでほしいって思った。

みんな。敬浩さんのこと大好きだから。敬浩さんのファンはほんとに。敬浩さんのこと、大好きだから。見ててわかるから。


あまりに敬浩さんが近すぎて。

キラキラが目に見えるくらい近くて。時々ドームのキラッキラの敬浩さんを想い出してた。


遠い遠い敬浩さんを。想い出して。

今のZeppの距離は。敬浩さんが縮めてくれたから実現してるだけなんだなぁ…って思った。

それを忘れそうになる…あんまり近くて。2階席でも本当に近くて。

今が幸せすぎて。忘れそうになる。

ほんとはものすごく遠いひと。国民的アーティストなんだってこと。


ドームやスタジアムでTOURをするアーティストなんだってこと。


そんないろんな気持ちになりながら、日帰り2往復の大阪公演が終わった。


どんなに後悔しても取り返せないことがある。
人の力じゃどうしようもないこと。


17年前に出逢えなくてごめんなさい。

オーディションからずっと応援してこれなくてごめんなさい。

いちばんつらかった、そんな時に寄り添えなくてごめんなさい。





敬浩さんが。

たくさんのファンの方たちと長い時間をかけて一緒に作ってきて。
今も大切に抱き締めているたくさんの想い出の中に私は存在しないし、どんな時も敬浩さんのそばにいて、どんなことも一緒に乗り越えてきたファンの方たちが本当に羨ましいです。





私が出逢ったEXILEには、敬浩さんがいたし、一章の良さも素晴らしさも、共有できなくて。

そして私が出逢った敬浩さんは…EXILE TAKAHIROさんじゃなかった…



大好きなひとと同じ気持ちになれないもどかしさ、大好きなひとと同じものが見れないもどかしさで、胸が痛くて仕方なかった。

敬浩さんと同じ気持ちでEXILEを見れない。大切に思えない。そんな自分が。



受け入れられなくて。





敬浩さんのEXILEへの想いを聞くたびに。

EXILEの肩書がなくたって。敬浩さんが大好きなのに。



そんなに。そんなにEXILEが大事?

私は敬浩さんが大事。
敬浩さんが幸せだったらいい。敬浩さんが。笑って過ごせるなら。それでいい。





いろんな気持ちが渦巻いて。

でも時は止まってはくれないから。



こんな私が。あの空間にいていいのかな。

そう思いながら迎えた愛知…





5月20日21日 愛知公演  Zepp Nagoya 晴れ

この日も仕事が押しまくって。予定通りに出れず。

大阪からさらに新幹線で50分…新大阪のホームで。敬浩さんの大阪LOVERを想い出してた。



どんな複雑な想いをしていても。

敬浩さんが歌う現場に行かないなんて選択肢があるはずもない。



札幌→大阪とお会いできた方とまた会えて。本当に嬉し…



よく考えなくても。

FULL THROTTLEの公演日以外、全部勤務日だった。そりゃさすがに疲れもする。



だけど。愛知は本当にめちゃくちゃあったかい空間だった。

しんどかったけど、来て良かった。開場に間に合った…それだけで泣きたくなりました。



もうあとは東京だけなんだ…と思うと急に淋しくなってしまって。

淋しさを抱えながら、いろんな気持ちを想い出して。







もう一度…敬浩さんに会いたくなった…
どうしてももう一度…

会いたいな…もう言葉なんか出てこなくてもいいや。言葉で何も伝えられなくても。敬浩さんのとこに行くだけで。

それだけでもう伝わるんだ…
だからもう行くだけでいいんだ…そう思った。





2日目。

絶対もう一度会いに行く。
そう決めて。新幹線で帰るのをやめた。間に合わないから。

梅田からの高速バスもキャンセルした。間に合わないから。



名古屋駅からの夜行バスを取って。朝5時前に着くから、子供のお弁当も作れるし仕事も遅刻しないで出勤できるし。







そして。三度目の。

『当たり』…正直愛知の当たりが、いちばん嬉しかった。いちばん嬉しくて泣いた。



幕張も。新潟も行きます…って伝えられた。

めちゃくちゃゆっくり書いてくれるサインの間中、ずーっと見つめてた。

涙で潤む視界の中、絶対死ぬまで忘れないように。

心に焼き付けてた。



見つめてたから心ここに在らず状態になってしまってて。

だから敬浩さんに言われた言葉を脳が処理しきれなかったのは仕方ない(笑)



また来て。



そう言われて。ん??聞き間違い??

と思う間もなく目の前に三度目の敬浩さんの右手。



固まる私を。ずっと待っててくれた右手。

敬浩さんの右手見つめたまま固まってて、見上げて顔見たらめちゃくちゃ優しい笑顔くれて。

三度目、敬浩さんの両手にきゅってされた時もやっぱり私の手の方が緊張で冷たくてふるえてた。



敬浩さんの手は、おっきくてあったかくてふわふわだった。





また来て??え??東京のサイン会てこと??なわけないか。LIVEにまた来てだよね。行く行く。

ん??全部行くって伝えてるんだっけ。

あれ??どこに来てなんだろ??



そんな真剣に考えるようなことじゃないのに(笑)
しばらく私の脳内はぐるぐるぐるぐる回って。

Zeppのロッカーに大切なものを落としてきてしまう(笑)

(お問い合わせしたらすぐさま着払いで手配をしてくださったZepp Nagoyaのスタッフ様、本当に感謝いたします。ありがとうございました。)


それにも気付かないくらいフワフワしたまま。
重たすぎる円盤を抱えて帰路に着く。





愛知終わって淋しさがどんどん募って。

すぐに東京なのが余計淋しくて。





だけど。こんなに何もかも叶えてもらえたTOURないな…って思った。

私の望んだことを、敬浩さんは本当に全部全部叶えてくれた。



びっくりするくらい全部叶えられた。
道の駅2019に初めて行った時から。


ずっと敬浩さんについて来たファンの方が羨ましくて。



だけど、敬浩さんはこの先を見ているし、今からだって私にできること…

敬浩さんに感謝を伝える方法…そう考えた時、やっぱり敬浩さんがステージに上がるたび、敬浩さんの目の前に広がる景色のひとつでい続けたいなと思った。



これからきっとまだ増えてく敬浩さんの想い出の中には。いつまでだって存在してたいから。

5月25日26日 東京公演  東京ガーデンシアター 晴れ

いよいよ迎えたTOUR FINAL…

あっという間だった。本当に。一瞬みたいな40日間だった。


道の駅2023の円盤で。何度も何度も。何度も見た会場。行きたくても行けなかった会場…


Zeppと違って広いし。周辺にもいろいろあるし。物販も広いし。

私にとっても集大成だな…と思いながら飛行機にも搭乗したし、このTOURの想い出を抱きしめてた。


最近よくDMする方が本当に敬浩さん大好きで。可愛らしくて。(お会いしてみたら本当に可愛かった♥️)

その方が。サイン会当たるといいな…と願いながら、物販の列に並んで。ガチャも最後かぁと思いながら結構やって(笑)


TOURのお礼を込めて円盤を。一度だけと決めて買った(まだ買う・笑)

ずーっと一種だけ来てくれず、全会場で買い続けたアクスタも。最後の最後で来てくれた。


開場すると。

ZeppでやってくれてたTOURなのが嘘みたいに、広く感じた。


確かにスタンドだったけど。そんなに遠いとこじゃなかったのに。


ガーデンシアターで見る敬浩さんは。

キラキラしてた。本当に遠く感じた。遠く遠く感じてしまった。



でも。

敬浩さんの歌声はガーデンシアターの天井壊しそうなくらい響き渡ってて。やっぱりZeppの狭い箱なんかで収まる人じゃないんだな…って感じた。

そりゃそう。普段ドームで歌ってる人だもん。



何度も見てきたステージに。何度も聴いてきたはずのセトリ。

なのに涙が落ちるのを止められず。

何聴いても見ても、もうダメだった。



自分にできることはEXILEの歌を歌い繋いでいくこと。
EXILEの曲たちを過去に置き去りにすることはできない。
過去の栄光にするのではなく。
時が流れても時代が変わっても。過去の栄光に縋るでもなく、浸るでもなく。
輝かせてゆく。

初心を忘れず、でも自信が初心に勝つときがあってもいい。


僕の初心は。

EXILEへの愛です。



かっっっこ良すぎだろ。

どうなってんの。


そのビジュアルで。
外見以上に中身がかっこいいってどういうこと。


EXILEの曲は。

私にとっては、敬浩さんが歌うだけで再び輝きだすし、輝きを増す。


知ってたはずの。何度も聴いてきたはずのEXILEの楽曲が。敬浩さんが歌うことで、私の中で輝きだす。

それを何曲も何曲も、何曲も経験してきた。

どうして。

今まで普通に聴いてきたはずのEXILEの曲が。


敬浩さんが歌うだけで、あんなにも特別に聴こえるの。

急に泣き曲になってしまうんだろう…ずっと前から知ってるはずなのに。



EXILEの活動を願うファンを置き去りにすることはせず、私のような敬浩さんのソロからファンになった人間のことも忘れず。

何ひとつ切り捨てず全部背負ってまっすぐに立つ、その姿に、歌声に、心打たれて。


不甲斐なくなんかない。

申し訳なくなんか、ないよ…


MCでの敬浩さんの誠実な言葉たちは、どんどん私の中に降り積もっていって。

私もこんな誠実な人間でいたいなって思った。



敬浩さんはいつだってどんな時だって、敬浩さんのファンのことを幸せにしてくれてきたし、敬浩さんがファンとまっすぐ向き合ってくれて、言葉を選びながらも決して濁さない誠実な言葉で伝えてくれた。

その言葉さえあれば。
どんな時でも信じてついていけるんだと思った。



いつもいつも太陽みたいで。キラッキラが目に見えるみたいな笑顔で。

あったかくて優しくて背が高くてスタイルも良くて。歌がうまくて字もキレイで強くて。


下ネタ言うし、やんちゃだし、時々ふざけ方が小学生みたいで。面白くて可愛いけど。


死ぬほど男前すぎる。


どんな時も歩みを止めることなく活動していてくれた。

だから遅くてもこうやって出逢えた。


17年前に出逢えなかったことは私が一生背負う後悔だけど。

それでも。出逢えたことに感謝したい。


たくさんたくさん背負ってるものを、半分背負うこともできないけど。

これからもひとつでも多く敬浩さんが歌う現場に行きます。

出逢ってからしか寄り添えなかった分、一生懸命、自分のすべて賭けて応援します。熱く、もっともっと熱く。


それしかできないから。

TOUR中だから、自分が頑張りさえすれば、頑張った分だけ会える時も。

TOUR中じゃなくて会えない時だって。


いつもいつだって。

敬浩さんの存在は私の支えだった。


気付かないうちからずっとずっとそうだった。

You’re my sunshineで敬浩さんは。

“君が僕の太陽だから”と書いてくれて。歌ってくれるけど。


敬浩さんこそ。きっと。ずっと。永遠に。

私の太陽だから。
私だけじゃなく。きっと、多くの敬浩さんのファンにとっての、太陽だから。

そして。
東京公演のご当地ソング…EXILE『Pure』

聴きながら涙が止まらなかった。
歌詞が。まるで。
今の敬浩さんの気持ちそのまんまに思えて。

『君』が。
ファンのことにしか思えなくて。


唐突に。
横浜初日、real world。

何故あんなにも涙止まらなかったのか。

わかってしまった。
敬浩さんの覚悟そのものを勝手に感じ取ってしまってたんだ…と。


TOURを通して。
私の価値観は180度変化しました。

私が好きなのは、敬浩さんそのひとだけ。

グループよりソロ。
敬浩さんが幸せでいてくれて。

敬浩さんの笑顔が見れて。
敬浩さんの歌が聴けるなら。

あとは何でもいい。

ソロにお金使いたいから、EXILEはそこまでじゃなくていい。


そんな私の価値観は。

もういい。

何がすごいかって。
17年前とおんなじ熱さで、自分がいちばんのEXILEのファン、だから皆さんの気持ちが誰よりもわかる、って言いきっちゃうとこ。

ソロがあればいい、って思ってきたけど。

いいです。はい。
そこまで覚悟決めて背負うなら、そんなにEXILEが大事なら、行きます。EXILEも行きますから。

敬浩さんが歌う現場には。
全部行きますから。

っていう気持ちになってしまった。
でもそれでいい。


そして、そんな気持ちに反するように解禁されたのは。

EXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2024
"GLORY"


敬浩さんがくれた、次の約束。
必ず行く。何があっても。


いつだって私を救ってくれた敬浩さんへ。

ずっとずっと追いかけます。私の一生を賭けて。
敬浩さんが歌う現場には、必ず行きます。


これからもずっとずっと、どんな時も、良い時も、たとえそうじゃない時だって。


ずっとずっと味方でいます。
 
何の力も持ってないけど。



男らしくて、背が高くてスタイルが良くて、男前。

字が綺麗で、絵も上手で、強くて明るくて、下ネタも最高に面白くて。

お話上手で聞き上手。


何より、ものすごく優しい。



太陽みたいに一瞬で周りを明るくする人。


でも。そうじゃなくて。

そういうことじゃなくて。



たとえ明るく照らせなくなる日がきても。

どんな敬浩さんでも。ずっとついて行きます。



たくさん言い訳並べて、追いかけてきた。

堂々と。
敬浩さんのファンだと名乗れるほどなのかもわからなくて。


そんな私は。もういない。

ただ好き。
好きでいることに、理由なんていらない。



好きじゃなかったら。

配信シングル全部買ったりしない。
過去作遡って買ったりしない。


道にお金かけて、遠征なんかしない。
好きじゃなかったら。


Zepp TOURを開催してくれて、本当にありがとうございます。

Zeppの距離は。敬浩さんが詰めてくれたから実現しているだけなんだと改めて、何度も実感しました。


Zeppとサイン会のおかげで、距離感バグりすぎて。

ガーデンシアターで遠いって感じてしまうような私だけど。

どんなに遠く感じても。
幕張行きます。

その前に葉加瀬太郎音楽祭も行きます。

FANTASYに行かれてたファンの方が本当に羨ましくて。
私もいつか。いつかスタジアムで歌う敬浩さんが見てみたい、聴きたいと、円盤見るたび思ってきました。

敬浩さんて魔法使い??
私の願いを、まるで知ってるみたいに何もかも全部叶えてくれる…

だから。
たとえ米粒くらいにしか見えなかったとしても新潟も行きます。


敬浩さんの歌が聴けるところへだったらどこへでも。


ただ敬浩さんが幸せにすごせたらそれでいい…
ただ敬浩さんが敬浩さんらしく生きてくれたらいい…


改めて。

EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024
"FULL THROTTLE"
6都市11公演  完走ほんとうにおめでとうございます。


敬浩さんへ。
愛を込めて…

minami☀️

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