見出し画像

カフェ店員として輝く日


カフェ店員は何をしているのか?

カフェ店員のアルバイトって何をしているの?

席にお客様をご案内したり、オーダー取ったり、お料理を運んだり…
そんなイメージでしょうか?

お店によって、アルバイトがどこまで何をするのかはいろいろ

今まで私は、
喫茶店、ケーキ屋、カフェ(今と違うところ)でアルバイトしてきました。
それぞれ任せられたのはこんな作業。どこも最低賃金+~50円でした。

☕️喫茶店
席案内、オーダー、料理を運ぶ、席の片付け、クローズ作業

🍰ケーキ屋
オープン作業、ケーキ箱詰め、不足商品の補充、イートイン準備(ドリンク除く)、焼き菓子包装、ギフト包装、クローズ作業

🥐カフェ
オープン作業、ケーキ箱詰め、パン袋詰め、不足商品の補充、イートイン準備、ドリンク作り、オーダー管理、料理を運ぶ+説明、席案内、オーダー、席の片付け、卸先への商品準備(発送伝票や包装など)、クローズ作業


今働いているカフェの仕事

何をしているかというと、
オーダー、料理を運ぶ、ドリンク作り、フード作り、席の片付け
をしています。

テキパキ動かないといけないけれど、比較的、簡単な仕事です。

けど、ラテアートって難しいんよ😂

場所によって、仕事の量も、難しさも、全然違う

今のところは、半分セルフっぽい感じのカフェなので、
ドリンク作りに全集中できるんですが、その分、"質"が求められます。

お店によって求められる仕事はいろいろですが、
今のカフェでは、オーダー、ドリンク・フード作り、お客様に提供
が主な仕事。

飲み物の質がかなり高いカフェなので、
バリスタという職人の思いを吸収しつつ、
自己研鑽しながら過ごしています。

英語接客に奮闘する日々

私の働いているカフェでは、
先にレジで注文と会計を済ませてもらい、
好きな席に座って待っていてもらうスタイル。

近くにホテルやゲストハウスが多く、
朝から空いているカフェが少ない地域なので、
よく観光客の方がいらっしゃいます。

海外観光客の方が多いカフェでの接客

開放的で、エスプレッソ系のドリンク(カフェラテなど)を
強みとしているお店で、朝の時間帯は特に、
8割以上海外からの観光客!!日本語通じない😂

基本的には、英語での接客。
京大生だから、英語できるでしょ?
とか思わないでほしい。笑

学校英語と、難しさ違うんです!!!

何が違うか。
それは、

文化や当たり前としてる背景の違い

いろんな発音の英語がある

ということです。


1.文化や当たり前としてる背景の違い

例えばのことですが、
・抹茶ラテ甘いか甘くないか
・ラテとオレの違いがわかるか
・ブラックコーヒーはドリップなのかエスプレッソ(アメリカーノ)なのか
・レギュラーミルク以外のミルクがあるか
・ストロング、ドライ、ダブル…何を表しているのか
などが挙げられます。

その国のカフェ文化の当たり前と
日本のカフェの当たり前が違うからこそ、
そもそも何を言われているのかわからないなんてこと、よくあるんですよ。

聞き取れると、意味を理解できる、は違います。


2.いろんな発音の英語がある

2つ目に関しては、
外国人の観光客と一括りにしてはいけない、という話。

観光に来ている方全員が、
英語を話せるわけではないし、発音が綺麗な訳ではない。
つまり、学校英語のような発音や文法ではないから困るのです。

お客様本人は、
「なんで言ってるのに分かってくれないの?」
かもしれません。

だけど、本当にあるんです。
英語圏に何年も住んでいた英語ペラペラの人が聞いても、
伝えたいことが聞き取れないこと。

せっかく来てくれたお客様が嫌な思いをしないように、
精一杯、コミュニケーションに間違いがないように努めています。

けれど、単語がお互いに通じ合わないこと、
聞き取りづらいことや、周りくどい表現をされることもよくあります。
カフェでの接客は、英語の勉強時間にもなっています✏️


なぜ、京大生が"カフェ"のアルバイトを選択するのか


家庭教師や塾講師の方が、バイト代高いでしょ?
なんで勉強に関係ないカフェで働くの?
とよく言われるし、思う人もいるかもしれません。

それは、単純に、
カフェという空間が好きだから
という理由に尽きます。

大学1~3年生の時は、不動産会社で働いたり、
業務委託契約結んで仕事したり、インターンをしたり、
といろいろ給料の高いお仕事もやっていました。

けど、給料が高い仕事には高いなりの理由があって、
時間に対してたくさん頭を使うし、精神的に疲れるし、
〇〇を達成しなければならない、と考えて頑張りすぎちゃうんです。

大学何しに来たんだろう

という考えが何度も何度も浮かんで、
3年生後半になって、やっと全部辞められました。

加えて、私は陸上の七種競技選手でもあったので、
練習毎日4時間くらい、ご飯も睡眠もストレッチも練習計画も振り返りも…
部活だけでなく、大学の勉強も課題もたくさんあり、本当に精一杯でした。

忙しい生活を経験したからこそ

そこで気づいたのは、人が1日使える頭の容量(集中力的なもの)も、
1人でできる作業量も決まっているということです。
毎日オーバーワークしていると、体も心もやられて、何もできなくなります。

だから、バイトは稼ぐことよりも、好きなことをしよう、
勉強や陸上のための頭の容量が無くならない程度の仕事量と難易度にしよう、
と決めて、カフェを選びました。

カフェでの業務は、自分の日常を華やかにするのにも、
すごく役立っていて、毎日家でも楽しく過ごせるようになりました☺️

最後に

京大生も、1人の人間。
世の中一般には、度合いの高い変人かもしれないけれど、
たまには、カフェで輝くような日があってもいいかな、と思っています。

社会人になったら、平日の夜や休日の昼間にコーヒーやスイーツをきっかけに、
未来や人生のこと、、、そんなに大きくなくても、
日常のこと、好きなこと、最近の面白いこと、話せる場を作りたい。

カフェでの経験を活かしたいなぁと思いながら、
今日も京都のカフェで働いています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?