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2-7TD Lowballにおけるよくあるリーク

こんにちは。最近まともに2-7TDの勉強しているましゅです。
今回から2-7TDの勉強をしてわかったこと、思ったことについて記事を書いていこうと思うので読んでいただけると幸いです。

今回の記事は「2-7TD Lowballにおけるよくあるリーク」です。個人的な考えなのですが、2-7TDは「相手のEVロスを拾うゲーム」であると考えています。そのため相手のリークをついてチップを取っていこうということです。

相手のリークを見つける

まず卓に座ったらなるべく他のプレイヤーを観察しましょう。2-7TDはunknownと戦って大きく勝ち越すのはとても難しいです。今までどのようなハンドでバリューを打ったか、どれくらいブラフするかがとても重要となります。そのため自分が参加していない時も観察し、リークを常に探しておきましょう。
そこで相手のリークとしてよくあるものは

  • ブラフ過多

  • キャッチ過少

  • マージナルでのベット

  • プリフロップがルースすぎる

といったものがあげられます。これらを1つ1つ詳しく見ていきましょう。

ブラフ過多

2-7TDはFL(Fixed Limit)なので、プリフロップ・フロップは1bb、ターン・リバーは2bb(1BB)です。(bbはビッグブラインド、BBはビッグベット)2betpotでは基本的にリバーにpotが10.5bb(5.25BB)で迎えます。その時に2bb(1BB)打った時に均衡上でブラフの割合は約13.8%です。そのためリバーの1c vs 1cで「ペアになったから」や「ストレートになったから」などで毎回すべて打っている人は必ずブラフ過多になってしまいます。そのような人がいたらガンガンキャッチしていきましょう。

キャッチ過少

こちらはブラフ過多と真逆(対偶?)です。2betpotのリバーにて1c vs 1cで2bb(1BB)打った時、MDFは0.84で84%でキャッチをする必要があります。しかしそれ以上にfoldしており、callしてくるのはTlow,9lowや876lowからといったプレイヤーに対してはブラフを増やしましょう。

マージナルでのベット

リバーにおいてOOP/pat vs IP/1cの時にOOPが愚形9lowや876lowで打っているプレイヤーをたまに見かけます。一般的にsnow(patブラフ)をしているプレイヤーが少ないためIPは、アウツを引いた時だけcall以上をするため9lowや876lowで打ってしまうと自分が負けているときだけcall以上をされ、自分が勝っているときはfoldされるという状況になっています。そのためそのようなプレイヤーがいたら、IPで2457xから24578を作ったときのようなシチュエーションでは多くはcallで回すが薄バリューを取りにレイズしていきましょう。

プリフロップがルースすぎる

2-7TDはほかのゲームと比べてオープンレンジがとても重要です。そのため相手のオープンレンジが広いと思ったら本当に少し広めに3betを返しましょう。少しだけです。エクスプロイトするために広くしすぎると普通に引けずに終わったり、他の人からエクスプロイトされます。

まとめ

以上のことを観察すると相手のリークが見えてくるかもしれません。しかしこのようなパターンもあるため注意が必要です。
A vs BでAがブラフが多かったため、Aと戦った時にキャッチしに行ったら多くがバリューだった。これはBにリークがあり、それをつくためにBに対してブラフを多くしていただけだったというパターン。
これは自分がBのリークを見つけていたらそのようなエクスプロイトをしていたというのが判明するが、一見するとAにリークがあると見誤ってしまいます。そうすると逆にAからエクスプロイトされるため慎重に判断する必要がある。

間違いや誤字等ございましたら連絡いただけますと幸いです。
これ以降記事はございませんが、この記事のおかげでめちゃめちゃ勝てたよという方は投げていただけますと幸いです。

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