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【シティリーグBest8】ゴッドパオジアン

皆さんこんにちは、お久しぶりです。福島県いわき市でポケモンカードをしているRです。
今回Ganryuいわき鹿島店様にて行われた24'シティ s1にてBest8に入賞することが出来たので、環境読みやデッキ解説、各対面の動き方、当日のマッチアップなどについてをこのnoteに書きまとめて行きます✍〰️

この文章には、誤字脱字やおかしい文脈になっている部分がある可能性がありますので、ささやかなご意見でも、もしあれば仰っていただけると、今後改善させていく参考にさせていただきますのでお願い致します。

また、当日のマッチアップにつきましては、記憶になく、不透明な部分もありますが、ご了承ください。

このnoteは全文無料となっておりますので最後までお読みいただけます。

1 環境予想

①環境デッキTier表

自分の中で現環境は様々なデッキが現環境において使われており、環境予想の難しい環境だと思っています。そんな中で自分の環境Tier予想がこちら。

環境予想Tier表

S:ロストギラティナ、悪テラスリザードン
    使用率15% 前後
A:サーナイト、パオジアン
    使用率10% 前後
B:白ルギア、雪道ミライドン、ミュウ
    使用率  5% 前後
C:ロストバレット、ヌメルゴン、ゾロアークバレット、だんけつのつばさ、インテウーラ
     使用率  5% 未満
D:サーフゴー、カビゴンLO、一撃ルギア、水テラスガブリアス、アルセウス系、ターボパルキア
     全デッキ合計で使用率  5%前後

このように予想しました。今回のシティでは特に悪テラスのリザードンexの使用率が他会場に比べ多いのではないかと考えました。

②使用デッキ選択

シティリーグに出場する上で、予選5回戦のうち、5回、ないし最低でも4回は勝てなければ行けない。
また、決勝トナメでは1敗もできないため、ある程度安定感があり、なおかつ先程述べた悪テラスリザードンexにも勝てるデッキが今回のシティリーグで使用するデッキに相応しいのでは無いかと考えました。
そのうえで、候補に上がっていたデッキたちの候補理由や、使用しなかった理由などについて述べていきます。

候補① ロストギラティナ

1番長く使用してきたデッキのため、ある程度使い慣れており、どの対面もある程度勝ち筋があり、環境への刺さりの良い雪道を多投でき、柔軟な動きもできる為、候補には上がっていました。
しかし、ジラーチの登場によりロストマインの通りが悪くなったことや、他のデッキを練習していたため、プレイングが難しいのに対し取捨選択を間違えてしまう可能性がある点、他対面においては先行を取らなければならないのに対し、ミラーは後手の方が2ターン目からサイドレースを先行できる点などにより後手が強いため、先手後手の選択が難しい点などを考慮し、使用しませんでした。

候補② サーナイト

シェア率が圧倒的に高いロストギラティナに対し有利が取れ、リザにも五分を取れることから、サーナイトも候補に上がっていました。
しかし、これまであまり使ってこなかったために、あまり練度は高くなく、雪道耐性も高くは無い点、序盤にラルトスを展開するもしくはミラージュステップを宣言しなければならないため安定さに欠けるため、使用しませんでした。

候補③ ミュウ

安定感がとても高く、フュージョン型にすると後手1でメロエコorスライダーが打て、デカブツにも強いため、候補に上がっていました。
しかし、リザードンに圧倒的に不利を取ってしまう点から使用しませんでした。

大会1か月前時点ではこの3デッキが候補でした。つまりパオジアンは候補になかったわけです。しかし、練習している際に一緒に練習していた方々からパオジアンがアツいことを教えて頂き、そのレシピ通りにデッキを組み、使用したところ、2ターン目にデカブツをワンパンする、もしくはスイッチャーキャンコロ手裏剣の成功率が高く、その時点で使用がほぼ確定しました。

2 デッキレシピ

シティリーグで使用したデッキレシピがこちら。

使用したゴッドパオジアン

3 採用及び不採用理由

ここからはシティリーグで使用した『 ゴッドパオジアン 』のデッキに採用されているカードの採用理由及び、従来の『 ビーダル型 』や『 パルキア型 』『 アルセウスビーダル型 』などで採用率の高いカードたちの不採用理由についてまとめていきます。

①セグレイブ3枚目

本当なら入れたいとは感じる枠です。
しかし枠の都合上、どこかしらを削らなければならず、そうなった際になくてもなんとかなるので不採用です。

②「アルセウスVstar」と「ビーダル」

この『 せグレイブ型パオジアン 』というデッキは『 ターボパルキア 』と呼ばれるセグレイブを不採用の型とは違い、2ターン目のキャンセルコロン&クロススイッチャーを用いて相手の場のマナフィの特性を消し、げっこうしゅりけん(以下キャンコロ手裏剣)で相手の盤面を消しながらサイドレースを進めていくデッキです。
しかし、キャンコロ手裏剣に必要な札は少ないとは言いがたく、毎試合簡単に決めれるというわけではありません。
なので、いかに安定してキャンコロ手裏剣を決めれるかという点に着目した時に、アルセウスVstarのVstarパワー『 スターバース 』を宣言することで、わななくれいきで山を圧縮した後のかくしふだ(以下わななく隠し札)やポケストップで拾えなかった札を2枚まで確定サーチすることで決めやすくなることに着眼点を置きました。

一方ビーダルを採用した場合、終盤の雪道➕手札干渉には強くはなるものの、ロストギラティナ対面において、雪道ツツジをされながらロストマインでビーダルを取られた場合に再起不能となってしまうケースが多い点、序盤に雪道ナンジャモや雪道ジャッジマンをされたときに、そもそも序盤なのでビーダルが立っていないケースや立っているがジャッジマンや序盤のナンジャモでははたらくまえばであまり枚数がドローできず、札が揃わないケースが多発したので、不採用にしました。

また、もう1つアルセウスVstarとビーダルには明らかな違いがあります。それは『 アタッカー運用 』が出来るか出来ないかという点です。
このデッキの性質上、メインアタッカーでパオジアンとかがやくゲッコウガには、どちらにも『 攻撃する際にエネルギーをトラッシュしてしまう 』という共通点があります。そのため、毎ターン確実に(盤面にせグレイブがいる前提で)わななくれいきorスーパーエネルギー回収を用いてエネルギーを手札に加えなければなりません。
しかし序盤はスーパーエネルギー回収はトラッシュにエネルギーが4枚以上落ちているケースも多くはなく、終盤はわななくれいきで山から抜けるエネルギーがないという盤面も少なくはありません。

そこでアルセウスの出番です。
様々なデッキに採用されているシステムポケモンのネオラントVやイキリンコexといった倒した際にサイドを2枚取れる低HPのシステムポケモンや、ミライドンexデッキのライコウやライチュウなどをエネルギートラッシュなしで倒しながら、ネオラントが自分の場に出ているならエネルギー加速を行い、次のターンのパオジアンexのベイルブレイドの火力を底上げでき、280というパオジアンデッキの中で1番耐久力のあるポケモンを相手に押し付けるという、非常に強いムーブができるのが、この『 アルセウスVstar 』なのです。

ちなみに、どちらも採用すればいいとこ取りできるのでは?と思ってしまう方もいるかもしれないので説明しておきます。
まず置くベンチ枠がありません。
ビーダル型でビーダルを置いているベンチ枠をアルセウスに割いているためです。
理想として、対面にも異なりますが、手裏剣等の盤面を2体以上倒してくる対面では、後手ならセビエ3、パオ1、げこ、アルセorパオ2体目となります。
セビエラインが居ないと話にならないので常に2体以上は置いておくとしても、パオ2、セビエ2、ゲコ、アルセとなると置くスペースがありません。それにベンチで縛られるの嫌なので。
つまりベンチ枠もなければ、デッキとしても雪道を割る手段を減らしていたり、エネを減らしたりと安定感にかけてしまいがちになってしますので不採用です。

③キャンセルコロン2枚目

対戦をした方から、
「キャンセルコロンの2枚目を採用しているのかぁ」
とよく言われます。しかし、先程も述べましたが、キャンコロ手裏剣を通すためには、「キャンセルコロンがサイドに落ちている」、「隠し札やポケストップでなかなか拾えない」といった状況にあっては話になりません。
なので、キャンセルコロンの2枚目は、サイド落ちケアや、キャンコロ手裏剣をなるべく決めたいゴッドパオジアンというデッキにおいてはマストで採用しなければならないと思っています。

④シロナの覇気

このデッキは中盤から後半にかけて、攻撃したあとの手札が細くなりがちです。理由は、スーパーエネルギー回収のコストとして手札をトラッシュしたり、相手のポケモンをエネルギートラッシュしながら倒すので、手札にはエネルギーは残りにくく、せグレイブが取られた際にせグレイブを立てるためにハイパーボールを打つケースも少なくは無いためです。
また、手札干渉も飛んでくる可能性があります。

このようなケースでの100点の解決札、それが『 シロナの覇気 』なのです。

効果は、分かりやすく端折って説明すると、
『 手札が5枚になるように引く。前の相手のターンに自分のポケモンが倒されたなら8枚になるように引く。』
という効果です。
このデッキの性質的に、わななくでエネを抜き、ポケストップでグッズを手札に加えながら、その他のカードはトラッシュするので、山の中身は強くなるケースが多いです。そのため、終盤に手札が細い状態でシロナの覇気を使うと、だいたい必要札は全て揃います。ポケストップやわななく隠し札も加味するなら尚更。

これを聞けば採用理由は何となくわかるはず。

⑤セイボリー

来ました最強かつ最恐の1枚。このカードは、ミラー対面において先2でこれを打ちながら手裏剣すると盤面のセビエは消えます。また、後手からの相手の盤面を崩してサイドレースを逆転する動きにも繋がります。
また、サーナイト対面では、ミラージュステップをされた返しに、セイボリー➕キャンコロ手裏剣すると、盤面にリファインがいなくなる。なんならサーナイトライン全消しも夢ではありません。

つまり最強かつ最恐なのです。

⑥ツツジ

パオジアンデッキはサイド先行の逃げ切り系統のデッキですが、後手に回ってしまった時に1ターン欲しいという盤面が目立ち、干渉札が欲しかったとき、入れるとすればナンジャモorツツジという選択肢になりました。
理由としては、ナンジャモは序盤に腐らず、終盤は相手の手札を細くできるため。
ツツジは序盤は腐ってしまうものの、こちらは6枚引けるので相手のターンでパスしてもらうことを狙いやすく、ある程度潤沢な手札になるため、サイドを進めることがしやすい。
という点から、迷っていました。

しかし、よくよく考えてみると、ターンを貰っても、コッチが手札細くてスーパーエネルギー回収のコストもなくてそもそもエネが足りなくて技打てないなんてなったら元も子もありませんね。

さらに、ロストギラティナ等の対面では、どこかしらで干渉札を打たないと、ミラージュゲートもアクロマもボスもなんでもある手札で試合を進められてしまい、ツツジでコッチが止まっている間に負けてしまうなんてのもしばしば。

なので干渉札として、ツツジを採用しました。

⑦ポケストップ4枚目

雪道を割る札が多ければ多いほど割りやすいのは言わずもがなだと思います。さらに、序盤にキャンコロスイッチャーを決めるためのコロンやスイッチャーを拾える可能性を秘めており、序盤も安定させることが出来ることから採用しました。

⑧エネルギー10枚目

世に出回っている構築では、9枚目の構築も少なくはありません。では9枚と10枚ではどのような違いがあるのかを簡潔に説明します。

※ここからはサイドに1枚もエネルギーが落ちていない前提での話です。

9枚だと280ラインをスーパーエネルギー回収なしで2回連続でワンパンすることが不可能です。しかし10枚では280を5エネトラッシュで、スーパーエネルギー回収を絡めずとも倒すことが可能なのです。
皆さんもご存知かとは思いますが、280ラインは結構重要です。
さらに、最初にパオジアンスタートではない時に手張り逃げ▶︎わななく▶︎隠し札をするための逃げエネを初ターンから手札に持つ可能性が上がるなど様々なことを加味して採用を決めました。

⑨パルキアVstar

パルキアはエネ加速を簡単に行いながらアタッカーとしてもそこそこの火力が見込め、耐久力も280と、決して低くはありません。
ではなぜ不採用なのか。それは何度も言いますが安定性です。もう一度言わせてください。それくらい大事な事なので。
キャンコロ手裏剣を決めるための札を揃えやすくするのにはアルセウスのほうが良い。つまりスターポータルを使っている暇はなかなかなく、アタッカーとして使う盤面も全てではなく、腐ってしまう局面もあったり、スタートした時に逃げる▶︎わななく▶︎隠し札が入れ替えを絡めないと打てないのは強くは無いので不採用です。

また、ビーダルとも被るところがありますが、ベンチ枠及び60枚のリストに収めきることが基本的にできませんでした。

そもそも、アルセウスVstarを採用しており、スターバースをなるべく使いたいため、スターポータルを宣言することはまずできないため、不採用でもあります。

⑩「あなぬけのひも」と「ポケモンいれかえ」

このデッキレシピには、「ポケモンいれかえ」が採用されていますが、その比較対象になるケースが多いのが、「あなぬけのひも」です。

では、なぜわざわざ相手のバトル場のポケモンをどかすことまで出来る「あなぬけのひも」ではなく「ポケモンいれかえ」を採用しているのか。
それは、「クロススイッチャー」との役割です。
「あなぬけのひも」と「クロススイッチャー」は役割が被っており、「クロススイッチャー」で十分なのです。
さらに、このデッキの性質上、バトル場にいる大型のアタッカーを倒したい盤面が数多くあり、その場合に「あなぬけのひも」では役割が全うできなかったりするためです。

また、わななくれいきを2回使いながらアタッカーを倒す動きも、「ポケモンいれかえ」の方が再現性が高いです。

そのため、「ポケモンいれかえ」を採用しています。

4 各対面の動きについて

①ロストギラティナ

環境的にシェア率は1、2番を誇るロストギラティナですが、不利対面です。
雪道を平均的に3枚くらい採用されているため、剥がしたい場面でポケストップやスイーパー、山にスイーパーが残っているならカイもですが、その辺の当たり札を手札に抱えていないと基本的に何も出来ずに足踏みしてしまう為不利対面です。
やることとしては、序盤にしゅりけんでキュワワーを駆ってデッキの周りを鈍くする、セイボリーで盤面を崩す、盤面が出来上がらないうちにギラティナをワンパンして逃げ切る、ツツジで手札干渉をして1ターンもらう。
こんな感じのことをできると勝ち筋が見えてきます。

②悪テラスリザードン

有利対面です。
サイドを2枚先に取っても210打点なのでパオジアンがハチマキ込でないと取られません。
また、先2で手裏剣を打ち、ヒトカゲラインを消してあげると基本的に勝てます。また、こちらはいつでもリザードンをワンパンできる可能性があり、基本的に有利対面です。

③サーナイトex

基本的には有利対面です。
セイボリー➕手裏剣を2ターン目のミラージュステップを打たれた後に決めれば基本的勝ちます。
というか打たれる前に盤面消すともっと勝てます。マナフィはキャンコロスイッチャーで特性を消せるので何とかしましょう。
まるで力技で無理やりやっているように聞こえるかもしれませんが、スターバースを使えると結構決まりますよ。
サナexが立ったらパオジアンでワンパンしましょう。
また、終盤まで縺れた場合はツツジを打ちましょう。

④白ルギア

五分~微不利くらいです。
相手のプレイングによりけりですが、カビゴン前でパンチorエンドされるとキツめです。
理想プランはもちろん2-2-2です。ポイントとしては、ネオラントをアルセウスで倒しながら280を押し付けると、基本的にアヤシシでしか相手はワンパンできません。
さらに今の環境だと採用率も100パーセントでは無いため、全然勝てないマッチではありません。

⑤ミライドン

型によりますが雪道型は不利対面、レジエレキ型は有利対面です。
基本的に雪道ミライドンは雪道➕手札干渉が序盤から飛んできます。
つまりこちら側の盤面が完成する前に手札等を流されるため、プランが崩れてしまいます。
一方レジエレキ型は雪道が不採用が主流なため、飛んで来るとしても手札干渉だけなので、ポケストップ等からの復帰か効きます。また、わななく▶︎隠し札も止められないので何とかなります。
雪道型の戦い方は、ライコウorライチュウをアルセウスで取ることをしないと基本的に止められた隙にサイドレースで追いつけず、逃げ切られてしまうケースが多いです。
レジエレキ型はできる限りレジエレキVMaxを2体取って3-3での最速プランを目指しましょう。

⑥ミュウ

基本的に雪道型もフュージョン型も不利対面です。雪道型にいたっては踏んだら基本的に負けです。相手が下ぶれを引くことを願うことを前提にプレイしましょう。
こちらもミライドン同様に、序盤から雪道➕手札干渉で止められた隙に逃げ切られます。
さらに雪道型だと3-2で押し付けられ、ナンジャモを打たれて手札1枚➕トップなのでスーパーエネルギー回収すらコスト不足のため当たりになりません。
この盤面を作られたら基本辛いです。
フュージョン型なら、3-1や2-1等でナンジャモで1枚しか引けない盤面を作らないことを意識して戦いましょう。
ゲノセクトやミュウVを、アルセウスで取るのも有効です。

Tier C 以降に関しましては省略させていただきます。m(*_ _)m

5 当日のマッチアップ

シティリーグ当日のマッチアップと各対戦の反省に移ります。

1回戦 カメックスex ⭕️

初戦はよくフリー対戦等を行っていただいている身内の方との対戦でした。
よくカメックスデッキを使っているため何となく予想はできていましたが、やはり的中しました。
自主大会等でも決勝トーナメントに何度も上がっている実力のある方なだけに不安を抱きながらの対戦となりました。

序盤はお互いに渋めの試合展開でした。
お互いカイを使うことが出来なかったり、自分側はせグレイブ、御相手の方はカメックスexになかなか進化できないままゲームが進んでいきました。

先にサイドが進んだのはこちら側です。
パオジアンに2回手張りをし、サイドを先行しました。

結局最後はスーパーエネルギー回収等を絡めてサイドを取りきり、勝利しました。

初戦を取れたことで少し心にも余裕が生まれた試合でした。

2回戦 ロストギラティナ ⭕️

続いてもジムバトルやボックス争奪戦、フリーなど、様々な場面で対戦をしている身内の方との対戦でした。
過去にシティリーグ優勝している方で、1回戦に横の卓でお互い対戦をしていて、何となくデッキを把握していたので、実力者かつ不利対面なため、心の中では焦り散らかし、ほんの少し絶望していたかも知れません(笑)

手裏剣を上手く通したりしながらサイドレースを進めていきましたが、やはり雪道が重いなぁと思いながら対戦していました。

終盤にポケストップを雪道に貼り替えながらのツツジをされ、次相手にターンが返ればこちらの負けが確定する盤面に。

しかし御相手のツツジで引いたカードがまさかのツツジ。
そのままツツジ返しして必要札をしっかり引いて勝ち。

ほんとに焦った。まじ雪ツツ心臓に悪い🫀💦

3回戦 ロストギラティナ ❌

続いてもロストギラティナ。最終的に予選を5-0の1位で通過した方との対戦。

雪道で5~6ターンくらいトップ引いて返すやトップ引いてセビエ置いて返すなど何も出来ずに足踏みの繰り返しでした。

結局雪道を割れた頃にはサイドも差が結構ついていたり、御相手の盤面が完成しきっていたりと、何も出来ずにそのまま敗北でした。

まあ不利対面なのもあり、割り切って次の試合へと望むことにしました。

4回戦 白ルギア ⭕️

ここからは全勝しないとトナメは確実に上がれない。その緊張感から心に余裕など1ミリもありませんでした。

そんな中で、この試合もなかなか大会では当たらないものの、お互いに知っている身内の方との対戦でした。

こちらは1ターン目の展開は出来なかったものの、パオジアンスタートのセビエを置くという最低限の動きはすることが出来ました。

一方お相手の方はアヤシシスタート。この時点でほぼルギアは確定していました。
しかしバトル場からアヤシシをどかすことは出来ずにベンチにルギアの盤面でエンド。

こちらはカイがあったりと全く悪くない手札だったため、そのままアヤシシorベンチのルギアどちらかを取ってエンド。(何取ったかあまり覚えていなかった💦)

一方相手は進化できずにかぜよみ。内心相手が遅れている間に相手の詰みの盤面を作ることを意識するという方向に変わりつつありました。

試合はこのまま進み、相手は後3アッセンブルだったためこちらが干渉で1ターン止まったり、エネの張り方ミスをして詰み盤面作れるはずがスーパーエネルギー回収要求になったりと色々ありましたが何とか勝つことが出来ました。

5回戦 一撃ルギア ⭕️

この試合に勝てば4-1でトナメ濃厚。心の中ワクワク20%、不安と緊張80%でした。

終わってみると結構じゃんけんで先行取れたのが大きすぎたなぁと思っています

お互いに順当に回り、お互いに2-2-2のプラン。
しかしこちら側が3枚目及び4枚目のサイドを取るターンにスイッチャーでネオラントを呼び、パオジアン1体に2エネ、もう一体に1エネ、そして前のアルセウスに3エネつけて倒しました。
相手の盤面にはルギア、アーケオスx2、エネ無しイベルタル、一撃エネ2枚付きバンギラス。

相手のデッキの中身を60枚把握していた訳では無いので推測になってしまいますが、多分バンギラスかルギアでしかサイド2を取れない。
せグレイブを取っても盤面にはエネが残っている。
仮に2エネ付きパオジアンを取られてもわななくから持って来れる。
雪を貼られても、裏を呼ばれているので干渉は食らっていなくて手札にはポケストップがある。
つまり相手の詰み盤面を作ることに成功していました。

こうして4-1でトナメを終え、あとはオポネントのお祈り。
そして予選8位で決勝トナメに上がることが出来ました。人生初トナメでとても喜んでいましたが、その喜びも束の間。とてつもない緊張と不安に襲われました。
その理由は、予選で自分が負けた方が予選1位抜け。つまり初戦で当たることになってしまったのです。相手のデッキ的に不利対面な為、不安が襲ってきたのです。

トナメ1回戦 ロストギラティナ ❌

先程も述べた通り、予選3回戦で負けてしまった方との再戦でした。まじで辛かった。

序盤からセグこそ立つものの、前のギラティナを倒すためにはスーパーエネルギー回収を打たなければ倒せない盤面で、ツツジやスイーパー等まで巻き込まなければコストが足りない盤面でした。セビエ前でエンドするか、頑張りきって倒すか。結局倒してこっちの後続アタッカー何とかなれ!の気持ちで行きました。しかしアタッカー続かず。雪道足踏み。
結論、勇気のセビエエンドが丸かったようです。
そうしていれば、雪道も割れたし、後半に相手の雪道と併せて雪道➕ツツジまでできる可能性があったためです。

本っ当にロストギラティナ当たりたくなかったです。

6 最後に

シティリーグの決勝トナメ1回戦で分岐ミスで自分から負け筋に近づいて行った感が否めない試合となってしまい、とても悔いが残っています。
しかし、人生初のトナメに残れたことは、素直にほんとに嬉しかったです!

このデッキレシピを教えて下さり、たくさんの練習に付き合っていただいたチームぞーさんの「あしゅーさん」や「いばさん」には本当に何と言えば良いか分からないくらいありがたく思っています。
また、シティリーグ直前に調整を手伝ってくれた「テッドくん」や「240さん」、その他フリー等の相手をしてくださったいわき勢を始めとする様々な方々にも感謝の気持ちが溢れてきます。

次のシティリーグでは今回越えのBEST4!
いや、優勝!なんてものも目指してみながら新弾が出てからの新環境がどうなるのか等も試行錯誤しながらデッキを構築し、ジムバトルや各種大会に挑んでいきます!

そして12月に控えている第3回福島チャンピオンズリーグでも、自分の満足のいく結果を出せるように頑張っていきます!

本当に最後にはなりますが、ここまで長々としたとても内容の薄いかもしれない、このような文書を読んでいただき、誠にありがとうございました!
これからも応援の程、よろしくお願いします!

では、また次のnoteでお会いしましょう!!

終わり

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