【俺自身が】神山高校文化祭(プロセカ) 感想レポ【神高生となる事だ】

初めまして。のしゃです。Twitterに生息する地縛霊です。フォローは必要ございません。

今回は、11/29の神山高校文化祭に参加しましたので、その感想レポを書いて残しておこうと思います。

(イベント期間はまだまだありますので、これから参加するよ!という方はネタバレにご注意ください!)

では参りましょう。

「神山高校文化祭」とは?

2022年8月30日、生放送にて謎の多いインパクトの強い告知がされました。

この告知、要はゲーム内イベントである「KAMIKOU FESTIVAL!」の舞台、つまり文化祭会場を再現し、文字通りリアルにイベントに入り込めるというものです。

続くこちらでは作中で登場人物が実際に着ているクラスTシャツの発売を告知。つまり、俺自身が作品の登場人物になれる、という訳です。
そして、こちらが実際の写真。

お分かり頂けるでしょうか。上のツイートにあるイメージ画像とほぼ一致、というか完全再現といえるほどのクオリティでした。もうテンション爆上がりです。

少しイベントの主旨とは逸れますが、「普通の高校の文化祭だ」とだけ伝えて知り合いを連れてきてもバレないまであります。それくらいに完成度が高かったです。

登場人物がこちらの次元にいたら?

あら鳳さん!!!!おへそしまいなさい!!風邪引くわよ!!!!

このように作中の舞台が再現されるだけでも満足感が十分ですが、会場内にはそれぞれの持ち場に合わせてパネルが設置してあるだけでなく、会話ボイスが流れます。もう一度言います。会話ボイスが流れます

想像してみてください。天気に恵まれた快晴の中、屋台で美味しそうなイカ焼きを買おうと並んでいるといきなり後ろから志歩さんとみのりさんの会話が聞こえ、いざベンチに座って食べようとしたら咲希さんがタピオカをおかわりしにいく様が斜め前から聞こえてくるわけです。ココは天国か何かですか?

例に挙げたのは本当に一部だけで、想像以上に沢山のボイスが用意されてました。

しかもこのボイス、当然ながらバチャシンのボイスがフルボイスです。全部は回収しきれなかったのが悔やまれます……

想像の5倍くらいあってビビった(おいしかったです)

個人的な感覚ですが、いつの間にか「〇次元の作品」というある種の枠組みはもう無くて、ひとつの作品でもバーチャルとリアイベとで次元を跨いで作品の表現ができるような時代だと思います。

コネクトライブやバーチャルライブなどが二次元の強みだとするならば、こういった現地体験は三次元でないとできないことだと思います。こうした沢山のアプローチで作品を深めることは、文字通り立体感が生まれて素晴らしいなと思いました。

そういった意味では、原作(メイン)が二次元であることは、三次元での没入体験ができないこととイコールではないのかもしれませんね。

余談ですが、昼頃からいろいろ食べて回る予定だったのですが、イカ焼きがかなりデカくて一瞬でお腹いっぱいになってしまいました。心は高校生になれましたが、体は既に高校生ではなかった……
(筆者はこの日のために現役高校生の頃の上靴を引っ張り出してきました)

校舎内では沢山の出し物!

待ち時間の噛み合いもあって全部回れた訳ではないのですが、非常に満足度が高かったです。
まずはお化け屋敷の整理券を確保してから、その間にできそうなものを探していると……

本 編 開 幕

イントロクイズ、神イベが過ぎる

3階の一番奥と最も目立たない位置の教室では、血で血を洗う壮絶な戦いが繰り広げられていました。その名もイントロクイズです。

なんと言ってもこのイントロクイズ、勝ったグループにのみ特製ステッカーが貰えるというもの。正気か?

勝利記念でリンちゃんとパシャリ。(めっちゃ手が震えてます)

ただし何度でもチャレンジ可能で、後述しますがパターンを抑えることである必勝法を使うことができます。(なお勝てるとは言っていない)

筆者はこれにハマりにハマり、5時間ほどかけて50回以上はやったかと思います(15回目くらいで数えるのを辞めました)。しかし勝ったのは3回でした。イントロクイズの才能が無さすぎる。

ちなみに勝ったのはトリコロージュ→ステセカ→ステセカでした。

このイントロクイズ、書き下ろし曲の一部(+青く駆けろ!)が出題範囲なんですが、何が難しかったかというと初手が歌メロの曲が普通に混ざっている事です。たとえば、

・ミライ ・シネマ ・トリコロージュ
・オーダーメイド ・Flyer! ・モア!ジャンプ!モア!

これらのようなボーカルの歌唱から曲がスタートするもののインストが普通に混ざっており、これが異様に難しかったです。

気になった方は、公式から上がっている書き下ろしinstメドレーでやってみて下さい。その難しさが伝わるかと思います。

逆に言えば、これらの曲は周りも一瞬「ん?」と固まることも多いので、何回かやって最初の音を暗記すれば勝率がグッとアップします。これがイントロクイズ必勝法です。

(なお筆者はシネマのハンドクラップ始まる前の一瞬の音で当てる猛者を見て勝てるかァ!って言ってました。必勝法とは……?)

ガチ勢じゃなくても全然楽しめます

正直、最初は「俺が普段どれだけプロセカの曲聴いてると思っとんじゃ!!分からせたる!!」と意気込んでイントロクイズをやったのですが、逆に分からされてしまう結果に。

早押しの才能や音感が必要なレベルの戦いなので、ヤムチャには荷が重かった……

そうこうしてる間にお化け屋敷の時間になったので、整理券を持って2階へ。

ちなみに校内図はこちら。

お化け屋敷の待機列では彰人くんとレンくんのパネルがありました。なお、他にも冬弥くんと寧々さんはわたあめの屋台の前、類くんは1階のビリビリ棒の部屋とパネルの位置にもこだわりがあって楽しかったです。

彰人くん足なっが……って言ってたらスタッフさんがシャッター係を申し出てくれました。やさしいせかい……

肝心のお化け屋敷のクオリティですが、めっちゃ高かったです。普通に怖かった。

自分の前に並んでた小さい子が大号泣してるのが印象的でした。終始泣き声が聞こえていて筆者は多少落ち着けましたが、逆に静かだったらマジで怖かったと思います。

何より、やるなら完璧を通す彰人くんならこれくらいやりかねないと思って臨むと謎の高揚感もありました。好きだ……(唐突のオタク)

続いて1階へ降りてビリビリ棒の部屋へ。来た時は30分待ちくらいの列だったのですが、運良く空いてるタイミングで並ぶことができました。

お馴染みのビリビリ棒ですが、めっちゃ鳴らしまくってる人いたら多分筆者です。
というのも、左後ろから聞こえてくるんですもん。バラエティーで慣れている愛莉さんがクリアしたと聞き、自分もやってやろうとする絵名さんが筆者の左後ろに!(錯覚です)。集中できるわけないじゃないですか。(ありがとうございます……)

あと写真では分かりにくいですが、教室の左前、黒板近くを陣取る類くん、ポジショニング解釈一致過ぎじゃないですか?あの位置から参加者が苦戦する様子を眺めてそう……(幻覚です)

筆者はこれ以上回れなかったのですが、他にはカフェ(瑞希さん&杏さんのクラス)縁日コーナー人狼ゲーム&ぷよテトなどがありました。
このようにバラエティー系の出し物もいっぱいあって、何ならプロセカ知らない人でも全然楽しめるレベルでした。

特にぷよテトに関してはセガ繋がりというのもあるかもしれませんが、あくまで音ゲーバトルではないところがプロセカの在り方を象徴してるように思いました。
作中世界観の再現という主旨に反してしまいますし。

またこちらも筆者は買えず残念ながら写真がないのですが、わたあめのクオリティが非常に高くて普通に映えそうだと思いました。
老若男女幅広い客層が印象的でしたが、今をときめく女子高生の心を掴めていると思うと、古き男オタクとしては感慨深いものがありますね。

プロセカを知っていたから楽しい面も当然ありましたが、何も知らない人でも楽しめるというのは、ある種「文化祭の再現」というイベントの主旨が、綺麗に結実した結果と言えるかもしれません。文化祭とは本来、そういった催しですからね。

おわりに

明日以降写真整理も兼ねて更新しようと思いますが、一旦この辺りで失礼します。

明日以降もありますが、細かく拘った設営をして下さったスタッフの皆様。あの暑い中、屋台や列整理で頑張って下さったスタッフの皆様。イントロクイズのクセスゴ実況さんはじめ盛り上げて下さった全てのスタッフさん。この場を借りてお礼申し上げます。

楽しい“文化祭を”ありがとうございます。

これからもプロジェクトセカイをよろしくお願いします。


以上、よろしくお願いします。

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