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失恋した話。

長いよー!
今回はだいぶ自己満で汚文です。
いつも冷静になってから書くんですけど今回は熱が冷めません。
無理して読まなくていいよー!


木曜日、好きな人とご飯を食べに行った。

2人きりではなかった。
流れを説明すると長くなるが、
最初は彼女と彼女の友達。
次に友達がサークルで少し抜けるとなり2人。
その後、大人数の方が楽しいとなり先ほどの2人と僕の友人2人追加で5人。
と言った流れだった。


3人の時、2人の時は普通だった。
友達は初対面だったが、その子がコミ力も高いし、時間がそこまで長くなかったと言うのもあるが退屈も感じず楽しく話せた。
2人の時も、いつも通りの会話。
(いつも通りとなってしまっているのが、嬉しい様で少し悲しい様な。)

問題は5人の時の会話。

僕が呼んだ友達は週2,3で会うような2人。(彼女とも少し面識のある僕の1個下の後輩。)2人のことは、後輩と言うよりただ年の違う友達と言う感じ。
そんなこともあって、一気に気が抜けた。


"あー、今まで彼女の前では自然体でいれるから好きだったのに。知らぬうちに好かれようと気を使っていたのかな"
と今では思う。


後輩2人と僕は喫煙者で2人は居酒屋の席に着くや否やタバコに火をつけた。彼女とその友達は非喫煙者だが、この前勢いでタバコを1口吸った。と言う話になり、大学1年生と言うこともあるのか2人して
「1本ください~。」
と言っていた。
酔っているのもあるが、大学1年生の至りだ。


その友達はどうでもいいが、彼女には喫煙者にはなって欲しくなったので「やめなー。」
と言ったが、
「自分だって吸ってるじゃないですかー」
と言われ、何も言い返せずに、

数秒後

「強要されて吸うのはやめた方がいいよー。ただ、自分の意志ならいいんじゃない?」
と返してしまった。
その時にはもう2人してタバコに火を付けていた。


自分も3年目になる喫煙者なので「お前が言うな!」と言われるかもしれないが、その姿を見て悲しいとかでもない、何とも言えない気持ちになった。

(心の中で「お前が言うな!」と突っ込んでくださったリトルトゥースの方、ありがとうございます。)

急に現実味を帯びた。


僕は最初に恋愛対象を高嶺の花の様に見て、その後にどんどん様々な人間味のある部分を発見して気になって仕方なくなってしまう。

結果的にその部分がマイナス(嫌いになる)になってしまうか、プラス(その部分も好きになる)で大きく分かれてしまう。

プラスになって人とは長く付き合っていける。

そんな経験と学びがある。

まぁ、今回はまだマイナスかプラスかは判断できていないが「うーん」となった。でも、少なからずその瞬間はショック、要はマイナスだった。


彼女の前では絶対にタバコを吸わないと決めていたが、気づいたらタバコに火を付けていた。
この瞬間、彼女への好意は明らかに薄くなった。

いや、消えたのかな。

一応この5人の中では一番年上だが、(まぁ年齢で優劣を付けるのは古いと思ってるが、)一番下座に座りみんなが飲んだジョッキを店員さんに渡したり、注文したり、注文のベルを押したりして、全然しゃべらずいた。

(注文するときのボタンを「ベル」って呼ぶの変じゃね?まぁいいや)


後輩が(全員後輩だが)
「全然、じゃべらないやん」
と振ってくれたが、全然面白く返せなかった。

トイレに行き、世界1周旅行のはがきを手に取って席に戻った。

(この時には捻くれ星人のリトルざわが脳内で仕事を始めた。)


席に戻ろうとしたら
「ざわさん、一回タバコ買って来てください。」
と言う信頼している後輩からの言葉の意図に気づいた。

また、探ろうとしているのか。
もう既にリトルざわが動き出した僕は、なんでもいいと思い
「なんで、一番上の俺が行くんだよ」
最後のマジックポイントを使ってツッコミ店を出た。


イヤホン持ってくればよかったなと思いながら上野の街を歩く。


居酒屋に戻り、まぁ平然とした顔をしてお酒とタバコを交互に口に運ぶ。

会計は13000円。
もう正気ではない僕は、
その後輩2人に乗せられ『魔法のこびん』と言う名の酒を飲み
「5000円出すよ!!」
と先ほど回復した最後のマジックポイントをまた使い果たし突っ込んだ。
(ドラクエネタ多くてごめんなさい。)
4人が2000円ずつ出し、僕が5000円。
今までたくさんの先輩に奢ってもらったからね、、、、と自分に言い聞かせてお支払い。


今思うと、飲み放題で1人ワンオーダー制の居酒屋で初めに3品頼んだ。
雰囲気もぼちぼちによく、料理も凝ったものが多かったのでこの値段は理解できる。
5人だからあと2品頼んだはず。
「俺、あと2品食ってねぇぞ!!なんなら、器も見てねぇわ!!」
と怒りがふつふつと湧いてきた。

そして、彼女の後輩。居酒屋に行き慣れていないのもある思うがその子が頼んだ1品は店員が運ぶや否や自分の手元に運んで一人で全部食ってたな。
「何のための取り皿だ!!!」
と、今に思う。

しかも、下座に座らされて運ばれたジョッキを全員に回し、空のジョッキを店員さんに回す作業もしていた??

「俺の後輩は何をしてるんだよ。」

(あ、今書いている人は、さっき年齢で優劣を付けるのは古いと書いた人と同じ人ですよー)

この年齢で上下関係を決めたり、上司の機嫌を取るのは部下の仕事と言う考えが古いと言い始めているのに、それで支払いは年齢の優劣で決まる風習は残っている。

この世・社会は腐ってる。


そして帰り道。
後輩から探った結果を聞いた。
「あのー、前回探った時は押せば行けるって言ってたんですけど、今日聞いて感じ無理になってますね。」
と言われた。
「あの時から別に会ってないし、なんかしたかなー?」
と聞くと
「LINEで自分の名前入りのスタンプ使っているのとBeRealで『いいね欲しいとか言ってみる』と言う一言がキモイらしいです。」(BeRealのやつはまじで出来心で1回しかやってない。)

(喫茶店でいつも書いてるんですが、書いててニヤニヤが止まりません。)

僕の考えとしてはSNSただの独り言を発信する場でそこで誰がどんな投稿をしようと、クソどうでもいいと思っているし、BeRealは心を許したり、そういう考えを持っている人としか交換した記憶しかないのに。(ちなみに彼女は後者。)

なんか、失望した

名前入りのスタンプは『あざとくて何が悪いの?』で効果的って習ったんだけどな。

世の中の普通に合わせる努力をしたらこれだ。

高嶺の花がそこら辺の花になりそうな気がした。
彼女に話しかけられたが目を合わせられなかった。

リトルざわが

「落ち着け彼女には良い所とかもっとあるやん、今までの気持ち忘れるな。」
と言いつつ、
「でも、その程度で嫌いになるとかそもそも好きじゃないやん。SNSなんて付き合ったらいつかバレて嫌われるだけ。それが先に知れただけやで」
と現実も突き詰めてくる。

落ち着きを取り戻そうと電車でJokerの最後の取調室のシーンを見て帰る。
(ここのシーン大好き。)


次の日、僕の後輩の1人が彼女とLINEを交換していたらしく、
「ざわさんって、どう思ってるんですかね」
と連絡が来たらしい。

今は冷静じゃない。

それを分かって僕の今の気持ちを聞いてほしい。

“どうでもいい”

今なら、そこら辺にいる犬や猫を殺しても何も感じない。

後輩2人は
「楽しかったし、彼女の友達が可愛いからまた5人で行きましょうよ」
と言っていた。
「いいよー。もう戦ってやる。失うものないからね。」
と僕は言った。


あとがき。


今思うと、そんな遠回しに振られるくらいなら告白して振られればよかった。

バットを外野席に向け笑顔でHR宣言をして空振り三振すればよかった。

結果的にバントを3回失敗してアウト。

勇気や覚悟がない自分にも行き場のない苛立ちが今もある。

大きな期末課題の提出期限が2つほど迫ってきた。
Frank SinatraのThat’s Life.を聞いて課題をやろう。
(Jokerの挿入曲。これいい曲だから聞いてね。)



まぁ、「だせぇな。意志弱いな!」って言われるかもだけど、

告白されたら付き合うけどね。


サムネ?の画像は彼女からもらったキーホルダー。
どうゆう気持ちで渡したのだろう。
僕には分らない。

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