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優しい人が損する。(駄作)

東京タワーの近くにある「福気」と言うラーメン屋さんが好きです。
深夜2時くらいに出没します。
お勧めです。

この前、地元の友達とドライブがてら江の島に行きました。
その人は面白い人で江の島の記憶はほぼなく、帰りに夜ご飯を食べたびっくりドンキーで2時間くらい喋り倒した記憶しかないです。
その時の話を少し。
数か月前のですけど、読んでくだされば。
(あ、びっくりドンキーではポテトサラダがハンバーグの中に入ってるやつをいつも頼みます。)

その子は、女子で同い年。
ある男に沼っている様子。(元カレって感じの人)
その男子は僕も仲が良い子でその話で持ちきりだった。
基本的に沼ってることを辞めたい!って感じの話をしていたが、話を聞いていると沼っている原因は他にある感じ、、、。


彼女はとても優しく会う人全員に気を使う。
女3人で仲が良いらしいが、三人で遊ぶこともあれば3人ではなくその中の二人で遊ぶこともあるらしい。
A-B-C
A-B
A-C
B-C
こんなパターンも多くあるとのこと。(彼女がAとして話す。)
この間、3人でディズニーに行った。
そこでの話題はB-Cが今度行くユニバの計画。
彼女は、ずーっとその話を聞いてディズニーを回る。
なんなら、皮肉にもスマホの画面を魅せられて
「ユニバでどっちのカチューシャ付けたらいいと思う?」
と聞かれた。
そして、ユニバ当日はそのカチューシャを付けていたらしい。

僕なら、「おーい!ユニバの話すんなや!」
とツッコむ。
それでも、ユニバの話をするならブチ切れる。

「そのディズニー楽しいの?」
と聞くと
「まぁ、2人の話聞いてるの楽しいし。ユニバの話を一日する訳でもないし。でも、3人の話もしたいよね。」
と言っていた。
その返しを疑いたくなる。
いや、疑った。
その胸の内を表に出すことはなく過ごすらしい。

話を聞いていると、彼女は2人に嫌われたくないんだなと感じた。

僕ならそんな友達は縁を切る。

そんな彼女は、高校の友達もそんな多くない。
大学の友達も一番の仲って感じがしない。
地元の友達は最近、大学の友達と仲がいいからそっちで遊ばれてしまうらしい。

つまり、友達間での相手に対する優先順位が全く噛み合ってないのだ。
彼女の中で、優先順位が一番高い地元の友達も今や大学の友達の方が遊ぶ優先順位が高くなってて、それに気づいて、察して身を引くらしい。
(なんなら、最近彼氏が出来たとか。)

そんな状況でたまにかまってくれるその男がよりどころになってしまっているらしい。
が、その男も彼女がいるのか、たまにしかちゃんとした返しが来ない。
でも、そのたまに来るちゃんとした返事が嬉しくて沼っている。

僕が聞いた感じを雑にまとめるとこんな状態。
(もし、読んでいて違かったらごめんなさい。)


色んな相手と遊ぶごとに相手のスピードにギアを必死に合わせて付いていく。
察しが良すぎて、優しい人。
僕からしたら優しすぎる人。

「もっと、友達を軽く捉えなよ。」
と僕はアドバイスをした。
今思うと、友達と言う存在が少ない彼女には最低な言葉を言ってしまった。
少ないものを”軽く扱う”なんて不可能だ。
僕も昔、妖怪メダルを宝物かの様に集めていた。
数枚の頃はメダルホルダーに入れて大事に扱っていたが、数十枚、数百枚になって、最終的には缶に詰め込んでクローゼットに押し込んだ。


僕は小学校の頃、超仲良かったと思っていた友達に綺麗に裏切られた。
次の日から無視をされ、陰口を言われていた。
(まじで陰口言うなら、陰にとどめる様な努力をしてほしい。)
自分の中にも縁を切るっている選択肢が生まれた。
それから、友達ってそこまで重く捉えなくていいだって思った。
もちろん、今いる友達は大事にしたいと思っている。
重く捉えなくていいって言うのは大切にしないって事じゃなくて、、、。

難しいな。

例えるとサッカーのスパイク。
毎日、洗ってオイルを塗って干して手入れをして大事に使うが、もし壊れた時、そこまで落ち込むわけでは無い。
消耗品だしなって思う。
また、買えるしなって思う。

全くこの通りって訳じゃないけど。

誤解を恐れずに言うと、友達も消耗品でまた、そんな人も見つかってしまう。
そして、友達になればいいって思う。

でも、しっかり手入れはする。
この手入れが友達への大事さを表す。
僕も手入れは入念にやって生きている。
つもりだ。

(なんか、文字にして説明しずらいけど読んだ人の1割くらいに伝わればいいや。)


彼女は友達を消耗品だと捉えられない。
世界に一人しかいないと思っている。
だから、僕からしたらもうポイントも無くて、ボロボロで穴が開いていて、もう手入れじゃどうにもならないものを一生懸命自分の意見を犠牲にして、手入れして使っている。

どんどん自分の価値を下げている。


では、どうして友達を消耗品だと思えないのか。
考えられる一つ目の理由。
それは、もう消耗しないスパイクを持っていないからだと思う。
僕は地元の友達と高校の頃にもう消耗しないだろと思えるスパイクをいくつか手に入れた。
手入れをしまくり、作り上げた。
手入れする必要が無い最強のスパイク。
だからこそ、他の友達や人間を消耗品だと捉えることが出来る。

そして、二つ目は自分自身が消耗品だと思っている。
モノを使うユーザーではなく、友達がユーザーで自分がモノだと自覚しすぎている。
必死に友達に使われようと自分を自分じゃない方にブランディングしている。
出来るだけ自分を消して裏方に回る。
もっと自己中になるべきだ。

まぁ、僕も自己中になれずに自分を殺して生きていた時があるから気持ちは分かるが彼女はそれを長い間やっていると思うと難しい。

こんな優しい人がいる中で楽しさを得ている。
優しい人は損すると言う言葉をこんな身近な人の話で実感してしまうとは。


言葉選びや感情の波を表現できなかった。
最初、ギアと言う自転車の例えを使ったのに最後はスパイクを出して、2つのもので例えてしまった。
そして、友達の話を使ったのに上手く書けなかったのが駄作の理由です。
数か月前のですけど、読んでくだされば。

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