見出し画像

周りが運を運んでくれる

  周りが運を運んでくれる
                     №166
2022.12.01
               
「運命」というものは「人が運んでくるもの」。
だから、宇宙的に言えば、「運がいい」「運が悪い」ということはありません。
「運が悪い人」は目の前の「運を運んできてくれる人」を大切にしていないだけかもしれません。
一人ひとりに感謝し、大切にしている人は、必ずいい「運命」を手に入れることができます。それは、社会的な地位や身分に関係なく、目に見えない「ツイてること」がたくさんやってくるということです。「いままで自分は運が悪かった」「ツイてない」と嘆く人は、運んでくれた人たちに感謝をしてこなかったのではありませんか。たとえば、手紙やメールに返事を書こうと思って、つい忘れてしまったとか。あるいは、ちょっとしたことにも「ありがとう」と言い忘れるとか。もう一度、自分の日常生活を見直してみましょう。
(小林正観『心を軽くする言葉 宇宙を味方の「か・が・み」の法則』イースト・プレス)

「宿命」は、前世から定めなので、変えることができません。
しかし、「運命」は、人間の意志によって幸・不幸を左右することはできませんが、巡り合わせによるものなので、日頃の行いや選択の積み重ねなどにより、その後の結果が変わっていきます。

運がいい人は、誰から何かを受け取った時、相手に感謝の気持ちを伝えようとします。また、相手をしっかりと受容し、肯定的に受け入れようとしています。
反対に、素っ気ない返事をしたり、相手の気持ちを萎えさせ、相手の心を冷やしたりする人は、相手を否定し、受け入れていない人です。それではせっかく運んできてくれた運をも、結果的に拒否している人となってしまいます。

「運命は変えられる」
周りに感謝し、周りを大切にできる人でありたい。
そして周りの幸せを願える人でありたいと思います。

    最後までお読みいただき
     ありがとうございます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?