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今年の干支は甲辰

新年あけましておめでとうございます。
今年の干支(えと)は「甲辰(きのえ たつ)」です。
さて、今年はどんな年回りなのでしょうか。

陰陽五行でみますと、「甲」は「きのえ(木の兄、木の陽)」で、十干の最初に位置することから、生命が誕生した状態を表し、また「きのえ」は成長、寛大、発展、季節では春を意味します。
「辰」は十二支の5番目で同じく「きのえ」です。草木の成長が一段落し、整った状態を表しますので、すべての新芽が葉を広げ、降り注ぐ日の光を全身で浴びている中春のイメージです。
「甲」と「辰」の関係は、両方とも「木」ですので「比和」という組合せとなり、更に盛んに成長するということを表しています。

干支の文字から天意をよむ「納音(なっちん)」でみますと、「甲辰」は、「覆燈火(ふくとうか)」。これは燈篭や提灯のように火を囲って辺りを照らす器具を意味し、太陽や月とは違い、自身の身近だけに届く程度の光です。ですから成長の及ぶ範囲は自身の身の丈の範囲ではありますが、すべての行いに光が当てられ、大きく変化していく年になりそうです。

長い冬も過ぎ、春の暖かさに包まれる季節のように、これまでの努力が認められ、それが花開き、更なる成長が期待できそうです。
また、気づかなかった自らの才能が大きく開花するかも知れません。
しかし、陰の部分にも光が当たりますから、今まで隠し通してきた事が面前にさらされる可能性もなきにしもあらずです。

自分の能力を大きく花咲かせるためにも、自分自身の足元からしっかり見つめて行動していくことが大切です。そして明るい未来を見つめ一歩一歩しっかりとあゆんでいく年としていきたいですね。

         最後までお読みいただき

ありがとうございます

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