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ほめられたくて生きている

  ほめられたくて生きている
                   №182
2023.08.01
                        
ある日突然、幼い子どもは何を「生きがい」にして生きているのだろうか、という疑問が私の中にわきました(幼い子とは小学生以下、くらいで考えてください)。そう考えていたら、私なりの推論が浮かびました。子どもは、もしかしたら「ほめられたくて」生きているのではないか、と。「生きがい」が大げさすぎるなら、「何かをするための元気、エネルギー。その源」 と言いかえてもいいかもしれません。幼い子どもは、「誰かにほめられたくて」生きているのではないでしょうか。
(小林正観『小林正観さんの人生のシナリオを輝かせる言葉』主婦の友社)

小林氏は続けて、人は何歳になっても、どんな立場でも、きっと誰かにほめられたくて生きている。夫婦間や仕事場においても・・・しかし、お世辞でほめるのは逆効果。言葉には「本当にそう思っている」場合にはエネルギーが必ず宿る、そうでなければ何のエネルギーもなく、むなしく響くだけだからと述べられます。

ほめられるということは、「認められている」ということです。と同時に「肯定してもらえた」「評価してもらえた」「共感してもらえた」と感じることで、生きがいにもつながっていきます。
だからこそ、お世辞など表面的な言葉、上から目線では心に響いてこないのでしょう。
「ほめる」とは、相手に抱いた驚きや感動や喜びを、言葉や態度で相手に伝えていくことです。その思いが伝わるからこそ嬉しいのです。ほめられたくなるのです。

私は、ほめられたくて仕方がありません。
だからこそ、その人に抱いた驚きや感動を伝えていきたいのです。

   最後までお読みいただき
                     ありがとうございます

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#ほめられたい
#身延山    #久遠寺   #日蓮宗

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