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生きざまは顔に出る
生きざまは
顔に出る
№204
2024.07.01
人には「顔つき」というものがあります。
これは顔そのものとは別にあって、この両方から顔は作り上げられている。
文句なしにイケメン顔なのだけれど、どこか怪しいところがあるように思えてならない。顔そのものは必ずしも美しいというわけではないけれど、とても素敵な顔に思える。人の顔を見ていて、そんな印象を持つことがあるのではないかと思います。
(上阪徹『成功者3000人の言葉:読めば今日から人生が好転する!一流の思考法』知的生きかた文庫)
また上阪氏は、「顔でもなく、肩書きでもなく、顔つきで選ぶ。取材で聞いたわけではありませんが、 これは間違っていなかったと思っています。《人を外見や肩書で判断していませんか? 》」と著述されています。
「生きざまは、顔に出る」と言われます。
どんなに表面をつくろっても、顔つきにその人の内面が自然とにじみ出てくるようです。
人生を歩む過程で積み重ねられた年輪が、50代、60代を過ぎてくると、徐々にその姿を表してきます。長年培ってきたその人の人間性が表面化してくるのでしょう。
それは、その人の持つあたたかさ、やさしさ、思いやり、寛容性。誠実さや謙虚さ、感謝の心などの「明」の部分や冷たさ、ずるさ、自己主義。不誠実さや思い上がり、人を見下す心などの「暗」の部分です。
生きざまは顔に出る。
あたたかな心と笑顔を常に心がけていきたいと思います。
お読みいただき
ありがとうございます
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