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人のふり見て我がふり直せ

    人のふり見て
    我がふり直せ
                                            
№189
2023.11.16

あなたを憎む人のことを、憎み返さないでください。誰かとトラブルになって、憎しみや悪意にさらされていると感じたとき、憎み返さないのは難しいでしょう。けれど、スピリチュアリズムでは「憎んでくれる」という言い方をします。それはあなたに「憎まれる苦しみ」を教えるために、その人が「人を憎む」というマイナスの経験を背負ってくれているからです。そのマイナスの経験は必ず本人のもとへ還っていきます。にもかかわらず、憎んでくれる。私を成長させるために罪を背負ってくれている。そう考えてみると、感謝の気持ちさえ湧いてくるはずです。
(江原啓之『自分に奇跡を起こす 江原啓之100の言葉』三笠書房)

また江原氏は、「憎んでくれる人がいるから、憎まれる人の気持ちがわかるのです。人は、人とかかわる中で傷つき、悩み、切磋琢磨しながらでないと何も学べないのです。深い学びをして、たましいを磨いているのです」と結ばれます。

人から非難されたり、憎まれたりすることは大変辛いことです。
しかしその経験を通して学べること、例えば自分自身を省みたり、相手の態度を反面教師とすることなどで成長できます。ましてやマイナスの経験という罪まで背負ってくれるのです。

「人のふり見て我がふり直せ」
残念ながら、自分のことを一番わかっていないのは、自分自身かも知れません。姿や形は、鏡に映さないと確認できないように、言動に関しても、他人という鏡が必要となります。

他人という鏡を通して、自分を磨き、成長していきたいと思います。

    最後までお読みいただき
      ありがとうございます


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