"ドロン"

新入生の1回目か2回目かのネタ見せの日。まあそりゃあまり面白くはない。

「この前SDGsで性格診断してんな」ボケ
「MBTIや！」ツッコミ

これを聞いたときは嬉しかった。こいつらが漫才を作ったのかもなと、そうまで思わされた。
このような、お笑いを見慣れている人たちにとっては聞くに堪えないくだりがたくさんあった。
そんな中、
「あのくだりはドロンやな」
そう聞こえた。
「ドロン」忍者村などでよく聞く。

この中から昭和に起こった出来事を選べ、しかしドロン(ニンジャニンニン)が１つあり、選ばないように気を付けてください。
みたいな使われ方をする。

ドロンと言われると何か、このサークルの人は全員ドロンを持っていて、それに引っかかると手裏剣。そう思うのではないだろうか。
まあそう思わせたいのなら成功しすぎている。
だから、ドロンという第三者的な身代わりの術よりも
おもしろくない、あまり盛り上がらない、といった第二者のくない、まきびしで言うべきではなかろうか。
僕の周りでも最近たまーに、ドロンという言葉をヘンゲされたのか知らないけど、聞く。伊賀か？
やめましょう、とても忍者なので。あの言葉はあの場だから許された、会話の中でのドロン。

なんだ猫か