庵野秀明展 長野開催です 。
こんにちは
長野県立美術館で《 庵野秀明展 》が
始まりました。
ニ年目前に六本木国立新美術館でたっぷり
鑑賞しているのですがもう一度観たくなりました。
ちょっと時間が開きましたが
よろしかったら見てください。
全国巡回が延長されたようです。
長野県立美術館で
2023年11月25日(土)〜
2024年2月18日(日)の期間開催です。
庵野秀明監督
二年前より確実に知名度が上がりました。
善光寺でも若いご夫婦が
「あ 庵野秀明だ!!」とご主人が
ポスターを指差していました。
奥さんが「誰 ?」って聞いてきて すかさず
「 エヴァ 」書いた人!! OKです。
ハイ では入館します。
お目当ての展示物は会場に入ってすぐです。
監督の実家にあったミシンです。
これが見たくて長野に来ました。
このミシン 公式図録を読みますと
ざっとですが …
自宅で両親が使っていて
ミシンの規則正しい機械の動きが
後に監督がメカ好きになったとの
ことでした …
本当でしょうか …
まず監督のお父様は仕事中の事故で
左足の膝から下を失う大怪我をしています。
このミシンはお母様の思い出です。
このミシンには庵野秀明監督のお母様の
魂(プラーナ)が宿っています。
お母様の魂(プラーナ)が
宿ったミシン …ミシンはメカ…
メカ メカ メカ … メカはロボット …
ん
お母様のプラーナが宿ったロボット !!
庵野秀明監督の自宅にあったミシンは
監督の《 原点 》です。
《 原点 》でありながら そこから
逃れることが出来ない《 呪縛 》でも
あります。
庵野秀明監督は《 ゴジラ 》も《 ウルトラマン 》も《 仮面ライダー 》も全部
《エヴァンゲリオン》になってしまうと
批判も確かにあります。
作家ってふたパターンあって
ひとつは常に自分が作ったものを一度壊し
リセットして新しいものに挑戦し続けるパターン、もうひとつは 一生賭けてひとつの
テーマを徹底的に追い求めるパターン …
庵野秀明監督は後者だと感じました。
それでも継続していく中で発見があって
新しい表現が出てくる …
私はそれでいいと感じました。
最後に
長野会場で初お披露目となります。
映画《 シン・仮面ライダー 》で使用した
マスクです。
リピーターのことも考えてくれていますね。
カッコいい !!
長野県立美術館
とてもきれいで素敵な美術館でした。
庵野秀明展 動画以外ほとんど撮影可でしたのでたくさん撮れました。
最後までありがとうございました。
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