野鳥たちのいる風景−千葉県 養老渓谷。
こんにちは
1月7日(日)
JR東日本の《サンキュー♥ちばフリーパス》を利用して千葉散歩してきました。
このフリーパスは
連続する2日間千葉県内のJR線
一部の私鉄、路線バス
さらにフェリーまで乗り放題です。
レンタル電動サイクルも利用できる
エリアもあります。
初日は人気のローカル線小湊鉄道で
千葉県の秘境 養老渓谷を散策します。
国鉄型気動車キハ40系に乗り込みます。
1977年(昭和52年)から1982年(昭和57年)にかけて旧国鉄が製造した気動車(ディーゼル車)です。
JR東日本内房線と共同使用している
五井駅から出発します。
比較的空いていましたが
発車時には大勢の鉄道マニア(乗鉄さんかな)でいっぱいでした。
発車までハクセキレイを見てました。
そして発車です。
お世辞にもきれいとは言えない車窓からの
景色です。
窓の埃が ほんのりと霞んで
逆にいい雰囲気を醸し出しています。
外の景色を眺めていると
大勢のカメラマンの方が
撮影していました。
今回は撮られる立場ですね。
また沿線では地域の人が手を振ってくれて
いました。 気持ちいいです。
養老渓谷駅に到着しました。
観光案内センターでルートマップや
その他 千葉の観光地のリーフレット等
入手して養老渓谷を探鳥ウォーキングします。
千葉県にこんな渓谷があるなんて
知りませんでした。
あ 思い出しました。
養老渓谷は昨年9月8日の台風13号で
甚大な被害を受けました。
ここからの景色は もう大丈夫な感じですが
どうでしょうか …
早速モズ♀がやって来てくれました。
さらに
まん丸のアカハラがいました。
そしてやはり台風13号の傷跡は
まだありました。
遊歩道が所々 通行止めでした。
養老渓谷 かなり歩きます。
なるほど!!
だから電動自転車の無料レンタルサービスが
あったんだ。
フリーパスで養老渓谷に行く際は
レンタサイクルが
いいかな…と思います。
そして観光スポット
《 弘文洞跡 》へ到着しました。
今から140年前に作られた隧道です。
昭和54年(1979)に頭部が崩落して
隧道ではなくなりました。
ここで
しばらく探鳥してみました。
アオサギです。
台風13号が怖かったのでしょうか…
野鳥がいない。
安全な場所へ
避難してしまったのでしょうか …
すると
かわいそうだと思ったのか
キセキレイが飛んできてくれました。
セグロセキレイも駆けつけてくれました。
良かった。
さらに観光スポットへ歩きます。
《 2階建てトンネル 》です。
入口がひとつで出口がふたつの
珍スポットです。
お腹が空いてきたので
ランチにしたいのですが、もう少し先の
山の駅 喜楽里(きらり)まで歩くしか
なさそうです。
歩く歩くです。
ジョウビタキ♂がいました。
ところがバイカーが来て あっと言う間に
飛んでいってしまいました。
ここ大多喜町はバイカーに優しい町だそうです。養老渓谷はツーリング向きです。
てんぷら山菜そばをいただきまして
次 どこに行こうかな …
決めました。
最後の観光スポットを止めて
小湊鉄道の終点 上総(かずさ)中野駅を
目指すことにしました。
そこは もうひとつの人気ローカル線
《 いすみ鉄道 》の始発駅でもあります。
いすみ鉄道は台風13号の豪雨被害から
一部運休していましたが昨年12月25日
に完全復旧 全線開通となりました。
いいですね 乗りましょう
探鳥しながらのウォーキングなら
すぐですよ。
ヒヨドリがいて
猛禽が飛んで
藪からアオジが じっとこちらを
睨んでいて …
歩くこと1時間くらいでしょうか …
いすみ鉄道始発駅
上総中野駅へ到着しました。
小さな駅です。
「お いいのが来てるぞ!!」と
乗鉄さんが目を輝かせていました。
ラッキーです。
気動車が間もなく発車のようです。
周辺の撮影は諦めて乗り込みました。
乗ったのはキハ20−1303でしょうか…
ボックスシート・トイレ内装の
凄くきれいな気動車でした。
そして
このまま外房 大原駅まで
ローカル線の旅を堪能しました。
2日間乗り放題
サンキュー♥ちばフリーパス の
千葉散歩初日は千葉の秘境を
人気のローカル線で楽しみました。
2日間目は海に行きましょうかね
観光案内所で面白そうな観光地を
見つけました。
最後までありがとうございました。
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