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古代メキシコの至宝集結。


この3体がかなり貴重らしいです。

こんにちは
7月20日(木)台東区上野公園
東京国立博物館へ行って来ました。
特別展《古代メキシコ》です!!
古代メキシコの至宝約140点一挙集結!
そんなに古代文明詳しくありませんが
大変貴重な古代メキシコの出土品を見る
機会です。
きっと発見や感動があるはずです

大型特別展は平成館です。
この日の東京は暑かった !!

では観ていきましょう。

さあ 古代メキシコへ!!



まずは 導入部
《古代メキシコへのいざない》で
古代メキシコの世界へ入っていきます。



《チコメコアトル神の火鉢 複製》

熟したトウモロコシの女神!!
4本のトウモロコシを握りしめてます。
アステカ神話における食物と
実の女神だそうです。
トウモロコシが貴重な食料だったのですね。

《装飾ドクロ》1469〜81年

アステカ文明の出土品!!
なんだこれは!! ですね。

おお これは面白そうです。

導入部で古代メキシコ文明のイメージが
固まってきましたら
テオティワカン文明、アステカ文明
マヤ文明と3文明の
貴重な出土品を鑑賞していきます。

最初は謎の多いテオティワカン文明です。
《太陽》・《月》・《羽毛の蛇》の
3大ピラミッドを擁する巨大な都市を
形成していました。

テオティワカンに来た感じです。

テオティワカンの展示会場です。
ピラミッドの4方を飾った《羽毛の蛇神の石彫》と《シパクトリの頭飾りの石彫》
巨大な背景写真が
いい雰囲気を醸し出しています。


《死のディスク石彫》300〜550年

太陽のピラミッドから出土しました。
地平線から沈んだ夜の太陽をイメージして
います。 大変貴重な出土品です。
舌をべーっと出していてお茶目です。


《鳥形土器》250〜500年

発掘者によって「奇妙なアヒル」と
名付けられた出土品です。
貝などが装飾されています。
湾岸交易があったことが分かります。

この日は平日朝イチですが
ほんの少し混んできました。
ですのでお目当ての展示ブースへ
行くことにしました。

マヤ文明の展示会場へ行きます。
メキシコといえばマヤ文明でしょうか!!

赤く輝いてるところに
《 赤の女王 》が います。
まだ、そんなに人がいません。
平日はいいです。

《赤の女王》7世紀後半

今回の特別展の目玉のひとつです。
メキシコ以外では北米で公開したのみで
奇跡の日本公開だそうです。

皆さん スマホで撮影してます。
会場内の展示物 全て撮影可です。

《赤の女王》は最も栄華を誇ったパルカ王の
王妃 イシュ・ツァクブ・アウハだと
いわれています。
《赤の女王》と呼ばれる理由は遺体が
深紅の辰砂(しんしゃ)に覆われて
発見されたからです。
この真っ赤な展示は発見された時を
イメージしてます。


しばらく赤のマヤ文明展示会場を
ゆっくりと鑑賞しました。


最後はアステカ文明です。
これは 聞いたことあります。

《鷲の戦士像》1469~86年

あ !! でかい!!
等身大です!!
小さな出土品が多かったから
嬉しい誤算です!!
王直属の「鷲の軍団」を構成した
高位な戦士や 英雄として戦死し鳥に
変身した戦士の魂を表している …

メキシコのレスラーにも見えました。

あ そうだ!! 後ろ 後ろ !!

360度ぐるっと鑑賞できる展示は
是非後ろも見て下さい!! 
トーハク(東京国立博物館)からの
メッセージです。

《トラクロ神の壺 アステカ文明1440~69年

直接 鑑賞した時は
あまり広い展示空間に
小さい展示物は
負けちゃってるかなか… と感じましたが
改めて撮影したものを見ると
そんなこと無いです!! 
凄くいい !!



《猿の神と土器蓋》マヤ文明660~950



チャクモール像 マヤ文明 800~1000年

神々に捧げる供物の台です。
穏やかな表情をしていますが
マヤ王が神のために生贄の体を引裂き
心臓を取り出しチャクモールのお腹の
上に乗せました …


貴人の土器 マヤ文明600~950年

マヤ世界を生きた人がここにいます。

それにしても
みんなユニークないい表情です。

どれも個性的で見ていて
和みました。

ハイ !!お疲れさまでした。


このあと上野アメ横〜秋葉原と
ぶらぶらしようと思いましたが 
やめました。

この日の東京は危険な暑さでした。

最後までありがとうございました。


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