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ANA優待券(航空割引チケット)を金券ショップで売るときに勉強になった相場変動について(2024年5月版)

 2023年あたりからANA優待券(航空割引チケット)を金券ショップで売っている。だんだん買取り額が下がっている。そこで、その理由についてレポートします。

<ANA優待券(航空割引チケット)の買取り額が下がっている>

 2023年あたりからANA優待券(航空割引チケット)が金券ショップで売れることを知り買取ってもらっている。
 買取金額はこんな感じ。まあANA優待券の売却は半年に1回。

2023年05月 2000円
2023年11月 1500円
2024年05月  800円

(だんだん買取り額が下がっている。悲しい (ToT)/ )

<金券ショップに買取り額が下がる理由を聞いてみた>

 某金券ショップにANA優待券(航空割引チケット)の買取りをしてもらっている。
そこで、2024年05月にANA優待券(航空割引チケット)の買取り額を聞いてみたら800円。だんだん値下がりしている。

理由がわからないので金券ショップの店員さんに理由を聞いてみた。そうしたら丁寧に答えてくれた。

【金券ショップの店員さんの話】
 今(2024年05月)は、格安チケットが売れている。また外国人客のインバウンドの影響もある。
 外国人客は5,6月が休暇。その外国人客は格安チケットを購入している。相場としては8月くらいになればANA優待券の需要もちょっと増え買取り額はあがるかも。
 でも、8月まで待つと期限があるので・・。
今は安い航空会社の格安チケットが売れている。ANAのような料金が高い航空会社のチケットは人気がない。
 また、コロナや外国人客のインバウンドの影響もある。いろいろな要因で現在はANA優待券(航空割引チケット)の人気がない。
 だから相場が下がっている。

(店員さんの丁寧な説明でANA優待券(航空割引チケット)の買取り額が下がっている理由がわかりました)

<ちょっとANA優待券を高く買取ってもらえないか聞いてみた>

 ANA優待券(航空割引チケット)が世間で人気がなく買取り額が下がる理由は店員さんと話していてわかりました。
 でも、買取り額が800円では安いので1000円くらいで買取ってもらえないか聞いてみました。

そうしたら、店員さんから以下のことを言われました。

「私どももチケットを横流ししてマージンを乗せて利益を得ている」
「買取り額が1000円だとマージンが取れない」
「私どももチケットを買取って軽くマージンを乗せて利益を得ているだけ」

「また、金券ショップで買取ったものを自社で販売しているわけではない」
「取引のある業者にマージンを乗せて売り利益を得ている」
「私どもは取引業者に横流ししているに過ぎない」

と店員さんに言われました。

これを聞いて、いろいろ納得しました。勉強になりました。

【この話で私が勉強になったこと】
 金券ショップでの買取り額は金券ショップが決めているわけではない。取引業者の意向によって買取り額が決められている。
 また、金券ショップとの取引業者も独断で決めているわけではない。世間の相場に合わせて買取り額、および販売額が決められているらしい。
 要は世の中の需要によって買取り額が変動するらしい。もちろん人気がないなら買取り額が低くなるのも当たり前。

<今後のANA優待券の買取り額について>

 金券ショップの店員さんと話していて買取り額の変動相場については理解した。
金券ショップが価格を決めているのではなく、取引業者が決めていること。取引業者は実際にチケットを販売しているところ。
 チケットの人気がなければ価格が低いのも当然。
そして、今後のANA優待券の買取り額なんですが、今後も高い料金の航空会社のチケットは売れないと判断。
 しばらく数年は、買取り額が下火と判断しました。

(ANAの株、売っちゃおうかな)

<まとめ>

 ANA優待券を金券ショップに売るとき買取り額がだんだん下がってきている。お金にならない。
 そこで金券ショップの店員さんにいろいろ聞いてみました。そうしたら金券ショップのチケットの買取り額は世相に反映して決められていることを知りました。
 金券ショップ独自で価格を決めていないことを知りました。この記事が金券ショップでチケットを売るとき、なぜ買取り額が変動するのかの参考になればと思います。


●最後まで読んでいただきありがとうございました。

おしまい

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