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新宿・明治神宮往復お散歩記録(最終章)

ご無沙汰しております。"なごみじぞう"です。
みなさまお元気でしょうか。
わたしは元気に日々の暮らしを送っております。


前回からの続きとなります。
前回は首都高4号線直下の小さな広場で力尽きました。この広場はすでに明治神宮のすぐ目の前でして、あともう少し歩みを進めると明治神宮だったんですけどね。
それでは、明治神宮の中に入っていきましょう。

古木

鳥居で一礼して神宮の中に入っていきます。早速フォトジェニックな被写体が現れました。かなり幹回りのある古木ですね。やや西に傾き始めた日差しを浴びて自らを主張していました。
シミュクラ現象で顔のようにも見えます。

明治神宮の杜にて

参道を進むと道の両側は豊かな杜となっています。私の思う明治神宮の森は都会の真ん中に巨大なブロッコリーを置きました。そんなイメージです。都心の真ん中によくこれだけの自然の森が残ったものだと感心してはいけません。この杜は人口の森なのです。明治天皇が崩御された後に奉仕を募りたくさんの方々から木の苗をいただき、植物学者や造園業のエキスパートの方々の設計のもとで植樹された木々たちが成長し今の生態系を作っています。今は針葉樹が紅葉樹に駆逐されるそんな時期なのだそうです。そうした人口の杜ですがこの杜に入ると不思議な力をいつも感じます。

南部美人
じょっぱり

献納されたお酒は全国からきているようです。その中には東北の身近なお酒もたくさんあります。

屋台

なんとも魅力的で手強いコーナーです。この中から一つを選ぶとするとあなたはどれを選びますか。

どんぐりゴロゴロ

凄まじい数のどんぐり。コロコロではなくゴロゴロでした。

淡い光

地表近くに生えるシダ類ですが、淡く刺す光で効率的に光合成を進めいきます。茶色の地表と輝く緑のシダ、この対比が面白いですね。

レンズを変えました

明治神宮を後にして帰り道を急ぎます。が、やはり首都高速4号線のガードしたで咲いている茶梅(椿)に引っかかりました。さらに日が西に傾いたこともあり面白い光が当たっています。真上からではなく斜光に変わってきたからでしょうか、光というのは実に被写体をドラマチックに演出してくれます。
レンズを変えてみました。使用したレンズは「Ai Nikkor 105mm F1.8S」マニュアルフォーカスのちょっと古いレンズですが、なかなか良い味を出してくれるのです。

影の中で輝く花びら

葉に遮られてなかなか光が届きにく下部に咲いていた花ですが、うまい具合に隙間から光が差し込んでいました。こんな情景を見つけると「おっ、頑張ってるな」と応援するつもりでシャッターを切ります。浮かび上がるように見える花が印象的です。

夕陽の時間

新宿駅に着く頃にはすっかりと夕方と言って良い時間になりました。お陽さまもだいぶ西に傾き長く伸びた影と照りつける日差しのコントラストが印象的です。これも「Ai Nikkor 105mm F1.8S」で撮影しています。黄色の出かた、アンバーの出かたがこの時代のニッコールは絶妙であると個人的には思っています。

上を向いて

新宿駅西口まで戻ってきました。直ぐにニコンへ行っても良いのですがまだ明るく良い雰囲気の光に街が包まれているのでもう少し散歩することにし、新宿西口をぶらつき、お気に入りの場所へ。ややマゼンダがかってきた街の灯りがいい雰囲気です。

残念ながらLOVEの字が鏡文字

西口でこの場所は特別に好きです。君の名はのワンシーンでも登場しましたね。ここ。この隙間から見えるコクーンタワーがいいんですよね。お気に入りの場所を訪れたことだし、そろそろニコンに向かうことにしてこの場を後にしました。


3回に渡り新宿お散歩記録お付き合いいただきましてありがとうございます。また次の回でもよろしくお願いします。


ニコンにカメラを引き取りに行ったらDfが入院というショッキングな結果が待ち受けていました。。。。。

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