よく寝る昔話

子供と一緒に読み聞かせをして眠りにつきます。 よろしくお願い申し上げます。

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記事一覧

大きな家と小さな家

 むかし、旅をしていた神さまが、人間の町に一晩泊まることになりました。  まず大きい家を見つけたので、戸をたたくとお金持ちの主人が出てきました。 「一晩泊めてくだ…

よく寝る昔話
5か月前
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アリババと40人の盗賊

 むかしむかし、ペルシャという国にアリババという若者がいました。  ある日、アリババが森へ木を切りにいくと、なにやら奥の方から声がします。そっとのぞいてみると、…

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よく寝る昔話
5か月前

ネズミニワトリネコイタチ

 むかしむかし、ネコとネズミがまだ仲良しだったころのお話です。  ある日、ネコとネズミが楽しそうに遊んでいるところへ、ニワトリとイタチがやってきていいました。 「…

よく寝る昔話
5か月前

雪バラと紅バラ

 むかしむかし、ある森の近くに、小さな家がありました。家の前には、小さな白いバラの木と赤いバラの木が一本ずつ並んでいます。そこには雪バラと紅バラという、仲のよい…

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よく寝る昔話
5か月前

びょうぶのトラ

 むかしむかし、京都の安国寺というお寺に一休さんという小僧さんがいました。一休さんはとんちが上手で、和尚さんでさえ、かないません。  一休さんのとんちの凄さは、…

よく寝る昔話
5か月前

ネズミのすもう

 むかしむかし、あるところに、まずしいけれど仲のいい、おじいさんと、おばあさんがすんでいました。  ある日、おじいさんが、山へしばかりにいくと、どこからか、かけ…

よく寝る昔話
5か月前
1

おいしいおかゆ

 むかしむかし、あるところに、やさしい女の子が、お母さんと2人きりで暮らしていました。  家はまずしく、ある日とうとう食べるものが何もなくなってしまいました。  …

よく寝る昔話
5か月前

良寛さま

 むかし、越後(現在の新潟県のあたり)というところに、良寛さまいうお坊さんがいました。  良寛さまは子供の頃から、人がびっくりするほど素直な人でした。  たとえ…

よく寝る昔話
5か月前

ふしぎなたいこ

 むかしむかし、琵琶湖という湖のそばに、源五郎さんという人が住んでいました。  源五郎さんは、ふしぎなたいこを持っていました。このたいこをたたきながら、 「鼻、高…

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よく寝る昔話
5か月前

白雪姫

 むかしむかし、あるお城に、女の子が産まれました。色白でかわいらしいことから、『白雪姫』と名づけられましたが、お母さまは、すぐに病気で死んでしまいました。  お…

よく寝る昔話
5か月前
1

ウサギとカメ

 ピョン、ピョーン。ウサギが、楽しそうに草原をかけ回っています。ウサギは、足が速いのが自慢です。ピョン、ピョーン。  そこへ、ゆっくり、ゆっくりとカメが歩いてき…

よく寝る昔話
5か月前

井戸の中の女の子

 むかしむかし、あるところに、石をつみあげて作った古い井戸がありました。中の水はずっとむかしにかれており、その中にウードレットという名前の女の子がすんでいました…

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よく寝る昔話
5か月前

ネズミにだまされたネコ

 むかしむかし、まだ人間もこの世にいなかった、ずーっとむかしのお話です。  ある年の暮れのこと。神さまが、山の上から、ふもとの動物たちを見ていいました。 「そう…

よく寝る昔話
5か月前

ラフタークレーン 燃料フィルター交換

ラフタークレーンの 燃料フィルター ウォーターセパレーター交換について。 自分の記録用として書きたいと思います。 オペさんの参考になれば… 今回はKATOの25tラフター…

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よく寝る昔話
7か月前
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はじめてみました!

noteはじめてみました。 手探りですが、よろしくお願いします❗️ なんでも気軽に投稿できれば… 最初は庭から見えたいつかの夕日 をのせてみました❗️ 古い携帯からの…

よく寝る昔話
8か月前
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大きな家と小さな家

大きな家と小さな家

 むかし、旅をしていた神さまが、人間の町に一晩泊まることになりました。
 まず大きい家を見つけたので、戸をたたくとお金持ちの主人が出てきました。
「一晩泊めてくださらんか」
 神さまがいうと、主人は、
「あいにく部屋は全部いっぱいだ」
 と答えて、戸をピシャリとしめてしまいました。神さまはそまつな服をきて、見るからにお金を持っていなさそうだったからです。
 そこで神さまは、その向かいにある小さい家

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アリババと40人の盗賊

アリババと40人の盗賊

 むかしむかし、ペルシャという国にアリババという若者がいました。
 ある日、アリババが森へ木を切りにいくと、なにやら奥の方から声がします。そっとのぞいてみると、大きな岩の前に、たくさんの荷物を持った40人の盗賊たちがいました。
 その親玉らしい男が、大声でさけびました。
「ひらけ〜、ゴマ!」
 すると、岩がスウッと開き、目の前にほら穴があらわれました。盗賊たちは、穴の中に荷物をしまって、帰っていき

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ネズミニワトリネコイタチ

ネズミニワトリネコイタチ

 むかしむかし、ネコとネズミがまだ仲良しだったころのお話です。
 ある日、ネコとネズミが楽しそうに遊んでいるところへ、ニワトリとイタチがやってきていいました。
「一緒に遊ぼうよ」
「もちろんいいよ。みんなで遊ぼう」
 ネコとネズミとニワトリとイタチは、みんなで仲よく遊ぶことにしました。

 しばらくすると、
「あ〜お腹がすいてきた。2階にかざってある、お供えもちを食べようか」
 と、ネズミがいいは

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雪バラと紅バラ

雪バラと紅バラ

 むかしむかし、ある森の近くに、小さな家がありました。家の前には、小さな白いバラの木と赤いバラの木が一本ずつ並んでいます。そこには雪バラと紅バラという、仲のよい姉妹が、お母さんと暮らしていました。

 ある寒い冬の晩。トントンと、家の戸をたたく音が聞こえます。
「だれかが雪に困っているのかしら」
 お母さんが戸を開けると、なんと、大きなクマがたっています。3人はびっくり。でもクマは、ブルブルふるえ

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びょうぶのトラ

びょうぶのトラ

 むかしむかし、京都の安国寺というお寺に一休さんという小僧さんがいました。一休さんはとんちが上手で、和尚さんでさえ、かないません。
 一休さんのとんちの凄さは、たちまち都の人々の間に広まりました。

 あるとき、このうわさが将軍さまの耳に入りました。
「一休のとんちがどれほどのものか、一度あって話をしてみたいものだ」
 さっそく将軍さまは、一休さんをお屋敷に呼び出すことにしました。
 将軍さまのお

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ネズミのすもう

ネズミのすもう

 むかしむかし、あるところに、まずしいけれど仲のいい、おじいさんと、おばあさんがすんでいました。
 ある日、おじいさんが、山へしばかりにいくと、どこからか、かけ声が聞こえてきます。
「よっしゃこい、よっしゃこい」

「はて、なんじゃろう」
 おじいさんは、不思議に思って、声のする方へ見にいきました。すると、藪の向こうで、やせたネズミと、よく太ったネズミが、すもうをとっていたのです。
「よっしゃこい

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おいしいおかゆ

 むかしむかし、あるところに、やさしい女の子が、お母さんと2人きりで暮らしていました。
 家はまずしく、ある日とうとう食べるものが何もなくなってしまいました。

 食べものを探して、女の子は町はずれの森にいきました。するとそこにいたおばあさんが、突然女の子に話しかけてきました。
「やさしいお嬢ちゃん、食べものを探しにきたんだろう?さあ、このふしぎなお鍋を持っておいき。これさえあれば、もう食べものに

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良寛さま

良寛さま

 むかし、越後(現在の新潟県のあたり)というところに、良寛さまいうお坊さんがいました。
 良寛さまは子供の頃から、人がびっくりするほど素直な人でした。

 たとえばある時、良寛さまはお父さんをにらみつけたことがありました。すると、
「そんな目をするとカレイになってしまうぞ」
 とお父さんにしかられてしまいました。
 その日、夕方になっても良寛さまは家に帰ってきません。みんなで探し回ると、海岸の岩の

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ふしぎなたいこ

ふしぎなたいこ

 むかしむかし、琵琶湖という湖のそばに、源五郎さんという人が住んでいました。
 源五郎さんは、ふしぎなたいこを持っていました。このたいこをたたきながら、
「鼻、高くなれ」
 というと、鼻がどんどん長くなり、
「鼻、低くなれ」
 というと、鼻がどんどん短くなるのです。

 ある時源五郎さんは、いったいどこまで鼻がのびるか、ためしてみたくなりました。
 源五郎さんは上を向いてねころがり、たいこをたたき

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白雪姫

白雪姫

 むかしむかし、あるお城に、女の子が産まれました。色白でかわいらしいことから、『白雪姫』と名づけられましたが、お母さまは、すぐに病気で死んでしまいました。

 お城には新しいお妃(おきさき※王様の妻)がやってきました。お妃は、毎日ふしぎな鏡に話しかけます。
「鏡よ鏡。この世で1番美しいのはだあれ?」
「それは、このお城にすむ白雪姫です」
 怒ったお妃は家来を呼びつけました。
「白雪姫を森へつれてい

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ウサギとカメ

ウサギとカメ

 ピョン、ピョーン。ウサギが、楽しそうに草原をかけ回っています。ウサギは、足が速いのが自慢です。ピョン、ピョーン。

 そこへ、ゆっくり、ゆっくりとカメが歩いてきました。

「やあ、カメくん。あいかわらず、きみは足がのろいなぁ。この世の中で。きみが1番のろいんじゃないかい?」
 ウサギは、ちょっとばかにしていいました。
 ウサギの言葉を聞いたカメは、しばらく考えこんでしまいました。周りのことなど、

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井戸の中の女の子

井戸の中の女の子

 むかしむかし、あるところに、石をつみあげて作った古い井戸がありました。中の水はずっとむかしにかれており、その中にウードレットという名前の女の子がすんでいました。

 とてもつめたくて、うす暗い場所でした。
「神さま。いつもありがとうございます。おめぐみに感謝しています」

 ウードレットは毎日、神さまへのお祈りをかかしたことがありませんでした。

「ウードレットよ。元気かな?」
 ある日、神さま

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ネズミにだまされたネコ

ネズミにだまされたネコ

 むかしむかし、まだ人間もこの世にいなかった、ずーっとむかしのお話です。

 ある年の暮れのこと。神さまが、山の上から、ふもとの動物たちを見ていいました。

「そうじゃ、来年の正月からは、みんなに何か決まった仕事をあたえるとしよう」

 神様はさっそく動物たちに次のように知らせました。

『一月一日の朝、わたしのいる山へきなさい。先にきた者から12番目までを順番に、その年の王さまとしよう』

 動

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ラフタークレーン 燃料フィルター交換

ラフタークレーン 燃料フィルター交換

ラフタークレーンの

燃料フィルター
ウォーターセパレーター交換について。
自分の記録用として書きたいと思います。
オペさんの参考になれば…

今回はKATOの25tラフター
KR-25H-V8 で交換を行いました。
交換の頻度はエンジンオイルエレメントと同じ500hrとなっています。

それではやっていきます❗️V8のフィルターはバッテリーのすぐ近くにあります。

準備するものは

燃料の受け皿

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はじめてみました!

はじめてみました!

noteはじめてみました。
手探りですが、よろしくお願いします❗️

なんでも気軽に投稿できれば…

最初は庭から見えたいつかの夕日
をのせてみました❗️
古い携帯からの写真なのであまり映りはよくないですが。
このグラデーションが好きです。