マキシマリスト

速い。休日の時間の速度が。
先が見えていると、とにかく時間の経過が速い。連休の終わりとか。
マラソンのゴールが見えてきた時の気持ちってこんな感じじゃないんだろうか？（マラソンに出たことはないけど）

寒い、部屋の中が。
息が見える。これは本当の話だが実際、外より寒い、私んちの中。
日当たりが悪い訳じゃないんですよ。
もしかしたら謎の霊気が満ちているんじゃないかと。それくらい寒い。

時々、背後に視線を感じて物凄い寒気に襲われたり、
一日中、冷蔵庫からガリッ、ビキビキッとラップ音が聞こえていたり（たぶんもうすぐ壊れるって前兆なだけ笑）
「なんでネリケシんちは夏でもサムイの？」と元カノも言ってたっけ。

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今日はいよいよ、ようやく、大掃除の１日としようと思う。
「しようと思う」と逃げ場を作っている時点で、今日中に終わらない、もしくは３割ほど諦めてまた来年末～になることは容易に予想できる。

と書きかけのnoteの続きを書いている今、辺りを見回すと、今日の目標で終わったのはガスレンジ周りだけだ(笑)
「犯罪都市」って韓国映画を見るのを途中休憩してnoteを描き始めた。

うちは、なんせ、モノが多い。
モノが無いより、思う存分あった方が私には心地よい。

以前テレビで、冷蔵庫を持たない（もちろん他にも色々・・・同じシャツを３枚、アウター１枚とか）ミニマリストの方が紹介されていた。

「冷蔵庫がなくて食品や食材はどうされているんですか？」
「その日に使う分だけ買ってきます。近所のスーパーが冷蔵庫代わりなんです」

と誇らしげにミニマリストが語っていた。

ほぉ…。冷蔵庫がないと。
近所のスーパーが冷蔵庫代わりだと。

冷えたビール飲むために毎回スーパーへ？
無いわ(笑)

今日の夕飯に使ったオイスターソースもウェイバーも冷蔵庫に入れてるし。
味の素冷凍餃子は毎回１２個食べきってんのかな？ミニマリストは。
否定や非難をするつもりはないんだけど。

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好きなキャンプ道具や書籍やCDに囲まれてることが幸せだから
そんなに味気ない無機質な生活は私には合わない。

数年経って突然読みたくなった本がすぐに手元にないと絶望的になる。
一番近いブックオフまでその度に行く手間なんてかけたくない。
無かったら絶望の上塗りだし。

調子の悪いシングルストーブを突然直したくなったり、
モーラナイフやオピネルを引っ張り出してきて研ぎ始めたり、
ガスランタンの灯りだけで過ごす夜だってある。

内藤陳さんの部屋のように山積みになった書籍に囲まれて、
むさぼるように一日中本を読む環境の方がよほど羨ましい。

神戸の震災の時に、神戸に暮らす親戚の家では日頃から缶詰を山のように
蓄えていたおばさんのお蔭で食には困らなかったと聞いた。

ミニマリストの方たちは、明日来るかもわからない自然災害に備えて
水や食料、防災用品を備えているんだろうか？
大きなお世話だけどさ。

さて、「犯罪都市」の続きを見よう。

YouTubeのショートでガタイの良いおっさんが重そうなパンチで
悪い奴（語彙力(笑)）をぶん殴るのが好きで見てたのが、
マ・ドンソクという俳優さんだったと知ったのが今日のこと。

このまま犯罪都市２まで見るつもり。
酒もツマミもしっかりあるし。
マキシマリストで良かったぜ。