最高気温39度でも神社は涼しい

昨日は隣街の最高気温が39℃まで上がったそうだ。死人が出ると思しき気温でありくれぐれも注意せねばならない。
我が家には姉のママ友や甥っ子とその友人が訪ねて来た為に少々手狭であり、飯の支度も特に無かったので久々に私はコンビニ飯と洒落込んだ

こっそりとアイスを買って食べる時などに私は神社のベンチを使う。大抵誰も居ない。晩春と晩夏を除けば羽虫も居らず、この暑さではご近所のご老人も居ない。
神社の木は消毒をしっかりしてあるのだろう、毛虫も全く見当たらない。そんな予算がお賽銭だけで賄えるとは思えないから不思議なものだ

ベンチに座って昼飯を食っているととても涼しい事に気づいた。28度くらいに感じるのだ。
生い茂った木々が生み出す木陰、剥き出しの地面などによるものだろう。アスファルトの照り返しが存在しない世界を私はあまり知らないが、きっとそれは涼しい筈だ

神社ではカラスが何羽か遊んでいた。カラスは神社に好く似合う。風情とはこういう物なのだ、と考えながら食べるご飯は不思議と美味しい

昔は涼しかったんだよ、と時々誰かが言うのを耳にする。関東がアスファルトまみれでなければそうかも知れない。フェーン現象の効果は今も昔も変わらないので、ヒートアイランド現象を和らげられれば良いな、と私は感じた

2024年7月08日