【メロディの発明史Part2】 ディスコビートの登場

1973年にフィラデルフィアのドラマーであるアール・ヤングが四つ打ちを改良した。
4拍のキックドラムにハイハットを加え、2拍目と4拍目にスネアドラムやハンドクラップを入れる、というものだ。
彼はバラードを作る事にうんざりしており、スピード感に溢れた踊れる音楽を求めていた。これがディスコビートの登場である

この動画の51秒から65秒目まで使われている(及び1分49秒から2分3秒目まで)
この歌が世界初のディスコビート・ソングである

このビートは様々なミュージシャンによって活用/応用され、第1次ディスコブーム(1973年~75年)や、第2次ディスコブーム(1977年~79年)を代表するメロディ理論へと成長していった

日本で最も有名なディスコビート・ソングはこれだろうか

ディスコビートは83年頃に始まったハウスブームへと引き継がれ、現在のクラブミュージックにも面影を見る事は多い

私たち人類は2本足で歩く。それは1000年前も1000年後も変わらない。
ディスコビートは恒久的な美しさを誇り続けるだろう

2024年04月22日