【メロディの発明史Part1】 四つ打ちの登場

1964年に四つ打ちが発明されると、アメリカ市民は新たなリズムの登場を快く迎え入れた

米国シングルチャート1位を獲得し、人類史上9番目に売れたと云われるこの歌を作ったのは、
ロイ・オービソン
ビル・ディーズ
そしてザ・キャンディメンのメンバー達だ

このリズムをヒットチャートへ送り込んだ彼らも、まさかポップミュージックの歴史を、根本から塗り替えてしまうほどの影響力を発揮するとは考えていなかっただろう

さらに1965年、ザ・ローリング・ストーンズが「サティスファクション」で四つ打ちを採用し、このリズムはロックンロールの世界へと急速に波及していった

メロディ理論は遺伝子によく似ている。祖先の顔や名前を知らずとも、後世に魂は脈々と受け継がれていく。
貴方もどこかで出会ったことがあるかも知れない

2024年04月18日