TSUTAYA3大バンド
先日久しぶりにレンタルCDを見ていた。すると何となく、私はTSUTAYA3大バンドの事を思い出した
凛として時雨
9mm Parabellum Bullet
the telephones
の3組だ
この括りはあまり浸透しなかったものの、2009年頃に掲示板等ではTSUTAYA3大バンドとか御三家と呼ぶ人が散見された(私は当時GREE民だった)
この括りはTSUTAYAがこの3組でイベントを行っていた事に由来している
一見すると特に共通点が無い様に思われるが、ハイテンションなライブパフォーマンス、やけに早いBPM、過激なメロディなど、ジャンルはバラバラながらも共通項が見出せる
この3組が選ばれたきっかけは、主催したTSUTAYA社員の完全な趣味趣向的セレクトだったようだ(当該社員へ対するインタビューを読んだ事が有る筈なのだが、検索しても見つからなかった)
当時レンタルCD業界はロックマニアへと育ちゆく若者が集まる場所であり、当然置いて在る中から目ぼしい物を片っ端から借りて行く。彼らの趣向は若干だがTSUTAYA社員らに操作されていたと言っても過言では無い。
邦楽ロック、延いては邦楽全体のメロディ構成が世界的に見て当時かなり独特な物に成っていったのは、彼らレンタルショップ社員による貢献が間違いなく存在した。供給が需要を産む事も有るのだ
GEOのレンタルCDコーナーを眺めながらそんな事を思い出した
2024年06月17日