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【FGO考察】アヴァロン・ル・フェ【楽園の妖精】アルトリア・キャスターから見たドラケイの河の視点考察

〜注意〜


私の考察であり、【推進】ではありません。

ネタバレ大有りです。
読み終わってから読むことを推奨します。
ご了承下さい。
「それでも、大丈夫!」と言う方は最後まで読んでくれると嬉しいです。

【楽園の妖精】アルトリア・キャスターから見たドラケイの河の視点考察です。
【予言の子】【アルトリア】【キャスター】としての視点ではありません。

そして、オベロンと村正(アルエゴ)の視点が少し入っています。













ーーーーーーーードラケイの河ーーーーーーー

『水の聖杯』と呼ばれた ドラケイの河

その特性は欲しい宝物が流れ着く

“欲しいもの“は命と引き換えにするほどのものは流れ着かない。

ーーーーーー【楽園の妖精】の視点ーーーーー
      (アルトリア キャスター)

私から見たドラケイの河での彼女の願望は、自らの欲しいものから現在進行形で【無欲】になろうとしている

何故か?

夜空に輝く星のような“宝飾具“(カミカザリ)

エクターの鍛冶場で宝飾具を見た当時、嬉しくて“欲しかった“と彼女は過去形に捉える。となると、ドラケイの河までに至るまで彼女は“欲しい“現在進行形で思い続ける事ができたか?

答えは【否】

何故か?

欲しいもの・たいせつなものはまわりにいる誰かに取り上げられちゃう事から、*我慢している

*オベロンの“我慢する事はない“からアレンジ

選定の杖【救世主】としての“象徴“
汎人類史においても
選定の剣【救世主】としての“象徴“

それ以上に

それ以外に

選定の杖のようなたいせつなものは
“手に入れてはいけない“。

ドラケイの河は“目に見えるもの“が流れ着く

この事から
“目に見えるもの“から
(利己的なもの)
【無欲】になろうとしていた。

彼女は【楽園の妖精】

楽園の妖精としての【使命】

それは

ブリテンに正しい救いを与えるもの

この事から
“目に見えないもの“をたいせつにした。
(利他的なもの)

結果として
ドラケイの河に流れ着くものは何もなかった。

果たして
ブリテンに正しい救いを与えるものとは?

ーーーーーーーーーー結末ーーーーーーーーー

『水の聖杯』と呼ばれた ドラケイの河

その特性は欲しい宝物が流れ着く。

“欲しいもの“は命と引き換えにするほどのものは流れ着かない。

楽園の妖精としての【使命】

ブリテンに正しい救いを与えるもの

それは

【命と引き換えにするほどのもの】

結末として
ドラケイの河に流れ着くものは何もなかった。

果たして本当に       
“正しい救い”とは一体なんでしょうか?    


ーーーーーーーー他者からの視点ーーーーーー

アルトリア・キャスターが“欲しかった”

オベロン

欲しかったで〜は“ない“

↓↓〜に入る言葉↓↓

我慢する事        
終わらせてほしく       
終わらせたく 


現在進行形として捉える


村正

欲しかったで〜は“なかった“

↓↓〜に入る言葉↓↓

終わらせてほしく
終わらせたく


過去形として捉える

ーーーーーーーーーー感想ーーーーーーーーー

“正しい救い”を与えるものについて

“正しかった救い“”間違った救い”は紙一重だと思うんです。それを繰り返す事で見えてくるものがあります。

モルガン(トネリコ)も在り方・見方・捉え方・感じ方・考え方・やり方は己に忠実でした。
ですが、何度もブリテン島を新たな来世に導いて来た事で在り方・見方・捉え方・感じ方・やり方が変わってきたのですから。

ですが、根本的な“考え方“は変わっていません。それは。

居場所をつくる為に
わたし/私(だけ)の【理想の國】を築くこと。
        (ブリテン)

皆さんにとっての“救い“は千差万別です。

それを問う“ものがたり“だったのかもしれません。

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