幸せとは

【幸せとは】


幸せとはいつも瞬間
幸せは永遠に続かないもの

朝陽を浴びて大きく伸びをすると
気持ちいい　

好きな仕事して美味しく食べて冷えたビール飲んで
温かいお風呂に入りふかふかのお布団で大の字になる
そんな瞬間の全てが幸せ！

眩しい太陽も
恵の雨も
心地よい風も
体感できる事が幸せ！

でもどの幸せも全てはいつまでも続かない。

幸せとは
人生におけるさまざまな瞬間を
良い悪いに関係なく
どれだけ感じ取れるかだと思っています。

いくら朝の伸びが気持ちいいからってずっとやってるわけにはいかないし、
好きな仕事でも休みなしでは辛い

美味しいものも大好きなビールも食べ飲み続けるのは苦しくなるし、お風呂もずっと浸かっていたらふやけます。
寝続ける事だってできない。

長く続けば
太陽も雨も風も
幸せどころか
辛く厳しいものとなる。


幸せとは一瞬のバランス。
毎日の中にある当たり前に有り難いと感謝できる心がある。
これが幸せなんだと思います。

幸せを条件から見つけようとすればキリが無い。

親がいるいない
パートナーがいるいない
子どもがいるいない
お金があるない
学歴があるない
可愛い可愛くない
背が高い低い

コレらは全て自分の中からでは感じる事ができないもの。
比べる対象があって、自分はアレよりマシとかこの人より上とかで
幸せを測ろうとするけど

条件から見ていくと
親の質やパートナーのレベル。
子どもの数や優秀かどうか。
お金で見れば年収がどう、家がどう車がどう、日常のセレブな雰囲気も比べてみる。
学歴も見た目も、結局どれもこれも比べれば上には上がいるもんです。

全てを手に入れているかのように見える人でも本当に幸せかどうかなんて他人からではわからない。

本人が幸せなら幸せ。
不幸なら不幸。

人は誰でも一瞬で
幸せに気づく事ができる。

自分を幸せにするもしないも
自分しだい。

実は今ここに生きてる全ての人の中に不幸な人なんて本当は存在しないのかもしれない。
人はわざわざ不幸に生きる選択はしないのだから。
幸せになるための選択しかできないのだから。

人が選ぶ幸せな形もそれぞれで
私が思う幸せと
貴女が思う幸せは違う

だって、私は貴女が思う幸せの
選択は絶対にしないもの。

その以前にここまで来ると
生きてるだけで感謝です。

『まだ生きたい』と亡くなった
友を想い出す

お香の煙を追いながら
良い香りを探して吸い込む
この一呼吸が幸せ

息をふぅーっとはき
次の息が吸える事に感謝

次の息を吸う事は決まっていないし吐けるとも限らない。

私の命には壮大なストーリーが
あるのかも知れないけど、
私本人に知らされてはいない。

死ぬ時も
あ、あ
なんてたくさんの幸せを感じることができたんだろうと
この世を去れたら最後の一瞬も
幸せだな